緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

響ホールで第69回音楽会を開催

2022年11月10日 08時13分57秒 | 音楽関係・コンサート・LP・CD・DVD

令和4年11月3日(木)

本日は、『第69回音楽会』の日でした。

 

先月10月の運動会が終わってから、

クラスごとに話し合って 決めていた演奏曲目に

少しずつ取り組み始めて

演奏の『ねらい』、

具体的には

(きれいな美しい音)に向かって、

基礎基本のところから 毎日丁寧に

担任の先生たちは指導を重ねていました。

 

最年少のつぼみ組やひよこ組は、

満3歳のたんぽぽ組と一緒に

音あそび、リズム遊び、兎に角楽しく!で、

ペットボトルなどで手作りした楽器(マラカス)を手にして、

リズムに合わせて自由に振りながら

『山の音楽家』と『こぶたぬきつねこ』を歌いました。

 

三年ぶりの『響ホール』での開催でしたから

初めての大きな広いステージに立ち、

多少はビックリしながらも

しっかり前を向いて立ち、

泣かないでいつもの調子でうたいました。

一学期からの成長ぶりは 目を見張ります。

 

年少組ばら1組は『アイアイ』

  ばら2組は『手をたたきましょう』

どちらも歌と鍵盤ハーモニカの演奏でした。

 

一学期には指の歌などで、指の番号を覚えて、初めて鍵盤にふれて、

同時に『歌詞』と『階名唱(ドレミ)』を少しずつ覚えてきました。

どちらのクラスも初めての鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)演奏を楽しみました。

 

年中組の子どもは、鍵盤ハーモニカは

年少組で少しふれていたけれども、

初めての楽器類はどんな音かしら?

興味津々で、音を楽しみます。

 

木琴、鉄琴、グロッケン、ビブラホーン、バスマスター、キーボード、オルガン、

ティンパニー、大太鼓、小太鼓、シンバル、大きな音がします。

他にもスズ、タンブリン、トライアングル、カスタネット、シズラー、ウッドブロック、

スターチャイム、ギロ、メタルカバサ、クラベス、ボンゴ、コンガ、マラカスetc.

色々な面白い音がします。

また楽器の正しい持ち方で、音が変わってきます。

一つひとつの楽器の音に 集中して 聞き耳を立てます。

耳を澄まして、

自分の好きな音色の楽器はどれか?

考えながら、

実際に全部の楽器にふれ、体験をとおして

自分の持ち場の楽器を決めていきました。

 

れんげ1組『夕やけこやけ』

れんげ2組『まほうのすず』

れんげ3組『とんでったバナナ』

3クラスそれぞれの クラスカラーの出た 素敵な演奏でした。

 

さて、年長組さんは、

昨年の年中組の時の アンサンブルの経験から、

今年は昨年とは違う楽器にチャレンジする子どもが多いのです。

 

さくら1組は ディズニー映画『ザ パイレーツ オブ カリビアン』より、

    『我こそは海賊』という リズムが変化して少し難しい部分もある曲で

     最初は苦労もありましたが、最後には、まるで小学生のような

     素晴らしい迫力のある演奏ぶりになりました。

     

さくら2組は、『ドレミの歌自信を持って、

      堂々とした演奏で心を合わせて 楽しく

      ミュージカル『サウンドオブミュージック』より

     『ドレミの歌』の演奏が出来ました。

 

1組も2組も年長組の演奏は、強弱やテンポを考えてバランスよく

美しいハーモニーの響きが感動を呼びました。

 

実は、最初は、どちらの組の 器楽合奏も、残念ながら

同じパートの楽器の中でも バラバラでちぐはぐ。

全体を合わせた時の演奏テンポも合わず、

およそ美しい音ではなくハラハラでした。

 

本番までの日数も あまり余裕が無くて 気がかりでしたが、

先生もこどもも とても耳が良いこどもが多いので、

集中して聴き合い

直ぐに音の大きさや速さ、バランスよく、、、

美しい音の響きをよく感じ取り

メキメキと美しく整い、仕上がってきました。

 

さすが年長組さんの力量の見せ所でした。

年中さんも 来年の第70回音楽会ではきっと、

もっと楽しみながら、素晴らしい演奏を繰り広げて、

成長ぶりを見せてくれることでしょう。

 

この度は、まだ新型コロナ感染症の罹患者数が増え始めて、

第7波が収まったばかりで、少しずつ規制緩和の動きも

出始めていた時、もう第8波が来はじめていると、

そう見て警鐘を鳴らしている専門家もいて、

マスク着用や、三蜜を避けるように、また手指の

消毒の協力をお願いしながらの開催でした。

 

皆様への度重なるご協力要請に対して、

快くご理解やご協力、特に今回はあたたかい有志の12名の

お父様方のボランティアでの楽器の搬入や搬出、本当に助かりました。

 11月2日=前日搬入 5名

        れんげ3 U様、O様、N様、

         桜2 N様、M様

 11月3日=当日搬出 7名

         ばら1 I様、O様、

         れんげ3 M様、

          桜1 N様、S様、A様、

          桜2 S様

 3トントラックへの積み込みや、片付け作業、お疲れさまでした。

 

また、励ましやねぎらいのお心遣いの言葉の数々をお寄せ頂き、

おかげさまで、こどもたちの音楽会が、スムーズに実施でき、

無事に心に残る会になりました。

職員一同より心からお礼申し上げます。

 ありがとうございました。

 

どうしても体調不良のために本番にご参加できなかった方の

一刻も早いご回復をお祈りいたします。

 

また全員が揃ったら、

そのクラスだけのミニコンサート

幼稚園のホールで開きたいと思います。

お楽しみになさってください。

 

 お し ら せ 

令和5年度の新入園児さんの保護者対象『説明会』があります。

日  時 令和4年12月10日(土)午前10時~

場  所 緑ヶ丘第二幼稚園 2F ホール

対  象 令和5年度の新入園児さんの保護者対象

内  容 *今後の幼稚園入園までのスケジュールや

      入園後の生活について、色々な詳しい説明があります。

      是非、万障繰り合わせて ご参加を願います。

      なお、上履きのご用意をお願いします。

 

     *お子様のご同伴は必要ございません

      もし、赤ちゃんをお連れになる時は、別室に

      赤ちゃんをお預かりすることも可能です。

      前日までに、その旨お申込み願います。

 ※ どうしても遅刻や欠席、その場合には必ず連絡をお願いします

      (TEL093-631-3939)

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明日は第67回音楽会=その2(コロナ対応分散でB班の音楽会)

2020年11月18日 19時26分02秒 | 音楽関係・コンサート・LP・CD・DVD

令和2年11月18日(水)

  朝は7℃、日中は17℃、秋晴れの日が続きます。

 落ち葉の季節です。舞い散る落ち葉を拾い集めて、美しい絵にしたり、

ボール遊びや縄跳びや砂遊びなど色々な外遊びに絶好の天気です。

 

                  

12日(先週木曜日)は、コロナ対応の分散開催で 

最初の音楽会』Aグループでした。

今週は、2番目に Bグループのつの組の発表です。

今日は明日の本番に備えて最後の仕上げに張り切っていました。

                         

Bグループの4つの組は 

年長(さくら3組と4組)年中(れんげ2組と3組)です。

きっと練習の成果を見事に出し切り、自信をもって楽しく演奏することでしょう。

 

 この度は、菊池省三先生の『ほめ言葉のシャワー』の手法を取り入れて、

練習中には対話的な活動を行い(子どもたち同士でお互いに聴き合ってから)

感想を言いあい、良いところを見つけて、お互いに褒め合いながら

改善を目指して考えて、少しずつ表現力アップしています。

 

                           

P(計画)→D(実践活動や練習)→S(ふりかえり)→C(評価)→NP(新計画)

  ( ※ 所謂 P D S A サイクル の改良版です。)

 

                             

 当幼稚園では、今までも教師の『自己点検・自己評価』だけでなく

それを基にして『学校(幼稚園)評価』を実施してきました。

その役目を主に担ってくださっているのは、

学校評議員の三名の方々です。常にお世話になっています。

お三方には、園行事の度にお越し頂いてご覧頂きました。

 

今年度は、より一層の 指導力アップ保育の質の向上を目指して

園に縁のある『学校評価委員』の三人の委員の方々に、

新型コロナ感染症対策をはじめとする危機管理の実際や、

カリキュラムなど年齢ごとの成長にふさわしい保育計画や、

教職員のキャリアアップ指導力アップの研修会

その他 

園内の様々な分野をチェックして頂いています。 

 

明日の音楽会 Bグループ その2

にも、お越し頂き、評価活動でお世話になります。

 

  学校評価委員のお三方のプロフィールを 簡単にお知らせします。

1)旧保護者のお一人で、同じ相生町にお住いの『絵本の読み聞かせボランティア』Iさん

2)幼稚園の卒園生で、長年の間、園の近くでお仕事していらっしゃる評議員Sさん

3)公立幼稚園の園長先生であった幼児教育のベテランで、子育てや孫育ての経験者Nさん

  

  行事や日頃の保育の様子も、最近は特にしっかり観察してくださり

  色々とコメントをくださって、頑張って素晴らしくよく出来ている点

  逆に改善点や課題なども率直にお知らせくださって、有り難い応援団です。

 

  お忙しい中、時間を割いて園児の幸せのために 万難を排しご尽力くださり、

  非常に幼稚園の保育の質の向上をはかり力づけてくださり助かります。

  この場をお借りして、熱くお礼申し上げます。

 

来週、11月26日(木)は

『音楽会』DVD作成の収録日です。

年少 ばら1組・ばら2組・ばら3組

たんぽぽ組・つぼみ組・ひよこ組のお友だちの発表は

保護者は無観客での音楽会でしたが、

DVDでお子様の成長の様子がご覧になれます。

どうぞ、完成をお楽しみになさっていてください。

                         

                        

 

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明日は第67回音楽会=その1(コロナ対応分散で)

2020年11月11日 21時04分43秒 | 音楽関係・コンサート・LP・CD・DVD

令和2年11月11日(水)

  朝は7℃、日中は17℃、秋晴れの爽やかな日が続きます。

 落ち葉の季節ですから、園庭で、舞い散る落ち葉を追って走り回ったり、

ボール遊びや縄跳びや砂遊びなど色々な外遊びにもってこいの天気です。

 

昨日は火曜日でしたから、子育て広場『にこにこroom』がありました。

親子遊びの1歳半前後の可愛らしい子どもたちがお母様と一緒に参加。

マツボックリと紙コップで作った『剣玉』で遊び、楽しみました。

でも 風邪でお休みの人がいたのは残念でした。

 

                  

明日は、いよいよコロナ対応の分散開催『音楽会』Aグループの日です。

Aグループの3つの組は、今日は最後の仕上げに張り切っていました。

                         

来週は、Bグループの4つの組です。

お互いに聴き合って、

感想を言い、

良いところを褒め合いながら

少しずつ表現力をアップしています。

                   

観客席のお客様の子どもたちも、真剣に集中して

他のクラスの演奏を聴き入っています。

さて、聴き方のチャンピオンは???だれでしょう?

 

                  

三密を避けて、充分に間を空けて、閉め切らない広いホールでの音楽会が

無事に開催出来るように、駐車場の準備も、控室の準備も、

混雑しない人の流れもしっかりと考えて、ソーシアルディスタンスをとり、

全て念入りに消毒をすませています

                      

また、明日の朝も、安全にスムーズに楽しい音楽会になるように

色々と準備を整えて子どもたちが輝く日にしたいと願っています。

                  

明日、トップでステージに登壇する Aチームのみなさん、

早く寝ましょう!!!

明日の朝は、しっかりご飯を食べて

練習の成果が発揮できるように

コンディションを整えましょう。

保護者の皆様、目を見張る成長ぶりを、どうぞお楽しみに!

 

 

さて、いよいよ

11月1日(日)

     令和3年度の新入園児の入園願書の受付開始日です。

   朝8時から園内の事務室受付で、お待ちしています。

    なるべく午前10時位までにお越しください

 (ご近所の迷惑になりますから路上駐車はしないで、

  駐車場に乗用車は入れて駐車をお願いします。)

 

 この日には、引っ越しや出産、入院中など、園に出向けない用件

 などご事情がお有りでしたら、園にご相談ください。

              お ね が い

 ※ 11月2日(月)以降も、午前8時から午後3時頃まで受付しています

 ※ 願書は、郵送でも受け付けが出来ます

  連絡先:TEL 093-631-3939

  

 もうひとつ  お 知 ら せ     

 

 子育て支援の満2歳児(1歳半~)のクラスが

令和2年4月1日誕生しています! 

満2歳児(5年保育)は、つぼみ組(毎日登園)とひよこ組があります。

 

   『プレ保育 ひよこ組』は 毎日ではなく、

       週1回 水曜日だけ登園、

       週2回 月・金だけ登園、

       週3回 月・水・金だけ登園

  集団遊びへのならし保育を行う子育て支援コースです。

  給食もあります。 2歳からはバスに乗れます。

満3才児(4年保育)たんぽぽ組は、

随時、入会・入園できます。

空きがあれば、お誕生日から入園できます。

※ 満三歳からは、保育料無償化になります

         


 なお、つぼみ組は募集人数が大変少ないので、どうぞ見学をお急ぎ下さい

詳細な説明は、親子でお早めに見学にお越しください

(昨年、お誕生日直前にご希望の方は、空きがなくなり キャンセル待ちになっております)

特別にお早目の 親子での見学、予約が必要です

        

   まだ、お手元に

緑ヶ丘第二幼稚園の入園願書を入手なさっていない場合は

10月1日から願書の配布開始していますから、お早めにご請求ください。

連絡先:TEL 093-631-3939

 

                        

 

 

 

 

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ピアノ発表会

2019年03月24日 17時46分34秒 | 音楽関係・コンサート・LP・CD・DVD

平成31年3月23日(土)

  平成30年度の三学期も目覚しい成長ぶりで子どもたちは無事に昨日

修了式を迎えて春休みになりました。

 

春休みに入る前に、園児のみなさんと,春休みの約束。

元気で四月の進級、大きいクラスで会いましょう。

 

一昨日からまた、少しづつ気温が下がり、冬に逆戻り。

一昨日から大陸からの黄砂が飛んできて、PM2.5も心配な数値です。

久し振りにうららかな日和に恵まれていたと思って喜んだのも僅か3日程度でした。

 

さて昨日3月23日は午後1時から、

コムシティー7F 北九州市立こどもの館こどもホールで

『ピアノ発表会』がありました。

 

 緑ヶ丘第二幼稚園の課外教室で、

月・火・水の放課後に、

個人レッスンを受けている子どもたちと、

お父様やお母様がステージに登場。

 

きれいなお花のスタンドが、ステージ右手で、

演奏する子ども達を応援している感じ。

 

ベテラン山口裕子先生のご指導で、

子どもたちは、素晴らしい練習の成果を見せてくれました。

前半は個人の演奏。

皆、少し緊張気味の顔でした。

 

 

         プログラム

       一部 ピアノ個人

1 北田 ほのか   ぶんぶんぶん

 

2 木下 愛美   月の光

 

3 石原 花    雨あがり 

 

4 是永 莉奈   ゆかいに歩けば   

             

5 中田 結良   アンダンテ  

                           

6 木村 莉緒   ネコふんじゃった

              

7 北田 ひなた   びっくりシンフォニー    

 

8 菊田 彩妃    メヌエット ト長調

 

9 阿部 真子   エコセーズ ト長調

 

10 中條 和   家路

 

11 田口 心菜   アラベスク

 

12 古海 結衣   つむぎ歌

 

13 是永 莉奈   ウィーン行進曲  

 

 14 阿部 桃子   Finally

 

15 坂本 晴基   ジュピター    

 

16 大橋 心美   エンターテイナー

               

        休         憩

      二 部  ピ ア ノ 連 弾

 

1 北田 ほのか   ちょうちょう

  北田 ひなた   きらきらぼし

  北田 春香

    

2 木下 愛美    みつばちマーチ

  木下 奈央    

 

3 石原 花     ハッピーバースデー

  石原 周  

 

4 是永 峻佑    聖者が町にやってくる

  是永 莉奈    山の音楽家

  是永 洋子

 

5 中田 結良    ハイ・ホー

  中田 桜良

 

6 木村 莉緒    となりのトトロより『さんぽ』

   木村 知世

 

7 北田 ひなた   風の丘(『魔女の宅急便』より)

  北田 哲也      

 

8 菊田 彩妃    となりのトトロ(『となりのトトロ』より)

 

9 阿部 真子    サザエさん

  阿部 桃子  

  阿部 雅雄

 

10 中條 和    ミッキーマウスマーチ 

   中條 渉  

 

11 田口心菜    パート・オブ・ユア・ワールド

   田口紗依     (『リトルマーメイド』より)

 

12 古海 結衣   人生のメリーゴーランド

   古海 めぐみ   (『ハウルの動く城』より)

 

13 是永 莉奈    風になる

   是永 洋子    (『猫の恩返し』より)

 

14 阿部 桃子    サザンカ

   阿部 めぐみ

 

15 坂本 晴基    アイデア

   坂本 いずみ

 

16 大橋 心美    ルージュの伝言

   古海 結衣

 

   大橋 心美    打ち上げ花火

   大橋 あや

 

17 小塚 俊亮    威風堂々

   山口 裕子    トルコ行進曲

 

 ご指導の山口裕子先生、年々生徒の皆さんの成長ぶりに

保護者の皆様のご協力を改めて感謝して、謙虚に努力の跡を

褒めて喜びの言葉を述べていらっしゃいます。

 

 また来年の発表会まで、どの子も精進して、益々素敵な

コンサートになることでしょう。

 

 より多くの皆様に、素晴らしい音楽のある毎日で、

笑顔あふれる心ゆたかな生活を楽しんでいただくと

子育ても もっともっと楽しくなることでしょう。

 

感動の時間を過ごしました。

有難うございます。

     

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第65回音楽会2018

2018年11月17日 17時59分40秒 | 音楽関係・コンサート・LP・CD・DVD

平成30年11月17日(土)曇り 後

昨日の楽器の搬入、仕込みの時には少し雨がふりましたが、本日は

ぽかぽかの晴天になり11月とは思えないようなあたたかさ。

日中は晴天が広がり有難い。暖房は入れなくてよさそうでした。

北九州市八幡東区平野の音楽専用の響ホールへ出掛けての音楽会本番。

 

インフルエンザなどの感染症を心配しましたが

子ども達は、どのクラスも欠席が殆ど無く、

受付での担任の点呼では全員元気。

 

  昨日、金曜日は音楽会に備えて、最後の仕上げで、

心構えをつくり… 自信をつけて園児は帰宅しました。

 

今年の音楽会は、年長組も年中組もメキメキ上達。

素晴らしい集中ぶり、演奏はドンドン良くなってきました。

もう怒鳴って地声を張り上げて歌う子どもは殆どいなくなってきました。

よく耳を澄ませて、おともだちの声や楽器の音を聴きあっています。

 

金曜日、先生方に褒められ、全員自信を持って、

器楽合奏が心を一つにしてうまくいきはじめ

担任の先生もとても安堵していました。

 

 子どもたちは、自信を持ち誇らしげな笑顔になり、

輝く成長ぶり!

                                   

                            

  響ホール(八幡東区平野1-1-1)

  http://www.kicpac.org/hibiki/

 第65回音楽会 本番でした。 

 響ホールは残響時間約1.8秒(満席時)という
 
究極の音響設計によるクラシック音楽専用ホールで、
 
クラッシック音楽を愛する人たちの殿堂です。
 
 建築材にはレンガ、ガラスを取り入れ、客席がステージを取り囲む
 
シューボックス形式の720席の 美しい響きを持つ
 
北九州市が全国に誇る秀逸なホールです。
 
 
 奏でられる音色はホール全体に響き渡り、空間に満ち溢れる
 
 感動のアコースティック・サウンドが観客を包み込みます。
 
 
 初代音楽監督は、北九州市八幡西区木屋瀬出身の
 
世界的に活躍中のバイオリニスト数住岸子さんでした
 
 数住さんは、1963年、小学校6年生の時、全日本学生音楽コンクール西日本大会
小学生の部で第1位を受賞(この大会で第3位はさだまさし)。
 
 1967年、中学校卒業後、上京して桐朋女子高等学校音楽科に入学し、
斎藤秀雄前橋汀子江藤俊哉に師事。1970年、桐朋学園大学に進学。
 
 1971年大学を1年で中退し、渡米。
ジュリアード音楽院に全額スカラーシップを受けて留学。
同年、カーネギーホールでデビューし、国際的に大活躍。
リサイタル活動やアメリカの主要オーケストラとの共演などの演奏活動を開始。
 
1993年、北九州市立響ホールの音楽監督に就任し、
1997年、北九州国際音楽祭の一環として開催が予定された
「響ホール現代音楽の国際音楽祭」の総責任者となった。
だが、開催直前に肺癌のため45歳で惜しまれつつ急逝。
 
 実は私が小学校の教師のころ、彼女の甥ごさんを、担任していたので、
このバイオリニストの叔母様の事は、時々お噂を伺いよく存じ上げていました。
 
 ここ響ホールでは、心の潤いと
芸術を楽しむゆとりを堪能していただけると思います。
 
                            
 
 打楽器類やティンパニーも新しく買い替えていますから、
一昨年よりもずーっと良い音になりました。
音質、音量のバランスにも気をつけ園児は直ぐに楽器の正しい取り扱い方を知り、
演奏方法を覚えました。

                   

 いつも楽器類の調子をチェックして、

ティンパニーなど打楽器類のネジ締め、

気になる音量バランスも全職員一緒に

よく気を付けて調整しました。 

                    

 Aグループは、午前9時半開場。10時開会。

  たんぽぽA、ばら1、ばら2、れんげ1、れんげ2、桜1、桜2

                  

 Bグループは、午後1時~開場。1時半~開会。

  たんぽぽB、ばら3、れんげ3、れんげ4、桜3、桜4                  

 保護者の皆様のご協力により、この素晴らしい極上の空間 響ホールで

今年も、真剣な表情の子どもたちの演奏や、楽しい歌声が聴かれました。

 

毎年、一年前の抽選で、日時が決まるのです。

仕上げが間に合うかどうかと、大変ハラハラでしたが、

結果的には、年長組は、少し早めに取り組み始めたので、

今まででも思い出に残る演奏会になったような感じがいたします。

 

 始めはなんとなく気が乗らない様子の子もいたのでしたが、

11月に入ってからは、全員が集中し真剣な表情でお友達の演奏を

よく聴き合い、音楽性もグーンと高まり、クラスごとの味付けも

速度や強弱の付け方にも細かく注意を払い驚くほど素晴らしい演奏になりました。

                   

2歳児~3歳児~4歳児と年齢が上がるに連れて、成長の度合いが良く見えて

年中(4歳児)組・年長(5歳児)組 は、特に聴き応えのある器楽合奏で

 感動を呼びました。最後にはすごい集中力、協調性、心を一つにして、

本当によくがんばりました。

                  

ご来賓の皆様、保護者の皆様や母の会の会長H様やおじい様おばあ様方も

以下のような感想を 早速 たくさん聞かせてくださいました。

 

A「素晴らしかった!」

  「感動で思わず涙が溢れてきた。号泣をこらえるのに必死でした。」

B「どの子も集中して、真剣な表情で心を合わせて演奏しているので、感激。」

C「目をつぶって聴いたら幼稚園児とは思えない。小4年生?5年生?いや6年生?の器楽合奏に聞こえた。」

D「ピアニカも年長全員がミッチリ練習できていて、上手で迫力があった。」

E「先生方が熱心にご指導くださっていると聞いたが、本当に素晴らしいご指導とよくわかった。」

F「指揮やピアノ伴奏の先生達も、園児の演奏を引き立てていて、

   子どもの一人ひとりの一生懸命のかがやきを引き出して素晴らしい。」

G「素晴らしいホールで心地よい演奏を楽しみました。」

  「本当にこの園に入園していて良かった。」

H「情操教育に力を入れてる成果が子どもたちの表情や目の輝きに出ている。」

I「『心を育てる園』という園長先生のおっしゃる教育方針の大切さが 具体的に良く分かりました。」

 「家でもホームコンサートを時々催し、音楽を楽しむ家族を目指してみます。」

J 「確かにプンプンイライラしていては、よい音楽にはなりませんね。」

K「乳幼児期からの心の教育が大事と、いわれていますが、音楽や絵画表現が情操をゆたかにする感性の右脳を刺激する重要な要素だということが今日はよくわかりました。」

L「今日は楽しかった。癒されました。はるばる出てきたかいがありました。」

M「 先生方はこれからも、ますます頑張って、お元気で。」「子ども一人ひとりを大事に育ててそれぞれの個性の良いところを おおいに伸ばしてください。」

N「卒園生が13,700人以上もいて、しかも優秀な人材をどんどん輩出し、

   これは伝統の教育方針が良いからだと確信しました。」

O「先年11月5日に注目のCDを出されたピアニストの永田郁代さんも卒園生でしたか。CD『ショパンを愛したヴァイオリニストたち』はクラッシックのとりわけショパン好きの方々の注目の作品となりましたね。」「卒園生の永田さんは、世界で初めてイザイの編曲楽譜を出版したのも話題になり素晴らしい偉業ですね。」

P「卒園生の活躍がスゴイ!」

 「今後もこの園の情操教育に期待を寄せて、注目して応援させていただきます。」

Q「歌声に感動した。柔らかい自然な声で歌い、合唱団みたい。」

R「うちでもよく歌っています。もう少し興味が出てきたら、土曜日午後に、熊西小のアカデミーに見学に連れて行ってみようかと思っています。」「北九州アカデミー少年少女合唱団のカリスマ指揮者坂田先生のご指揮で、年長さん全員の歌が聴きたかった。」 

S「緑ヶ丘第二幼稚園のこの音楽会、市長さんはクラッシックが大好きというから、いらっしゃったら、さぞ感動なさるのではないでしょうか。」

 T「2歳から6歳の幼稚園児でも、教育次第ですよね。」「まだ幼児には出来ない。それは無理。といってしまえば、それまでのこと。」「いつも緑ヶ丘第二幼の先生方は、子どもたちの可能性に挑戦し研究熱心で敬服です。」  

 U「また、来年も、どんな表情の子ども達が登場するかと、楽しみです。」  「きょうは、心がゆたかになり、幸せ度がアップしましたよ。」 

などたくさんの感謝の感想を伺いました。

 

V「いつも熱心なご指導、ありがとうございます。」

W「1月のおゆうぎかいに向けてまたよろしくおねがいします。」

 などと異句同音にお礼の言葉や、励ましのエールをいただきました。

 

アンケートへのご協力もありがとうございました。

 どうぞ、ご家庭でも、「ほめ上手な親」になってください。

精一杯がんばって 真剣に心を込めて演奏した子ども達

ベストを尽くし子どもたちに向き合った先生方にもしっかり拍手! 

 どうぞ、たっぷりと褒めてください。

また、新たな挑戦への意欲付けにつながります。

               

午後からは、晴れ上がり一段と暖かく、楽器の搬出が搬入時よりも、安心。 

 床面が滑らず、とても移動しやすくなりました。

先生方、運転手さんたちも、早朝から大変お疲れ様でした。 

 

午後5時に、多数の楽器類の片付けが無事に終わりました。 

                  

  23日は勤労感謝の日。 それで、金・土・日は三連休です。

  また、11月19日(月)から、今回の音楽会での達成感・成功感・充実感を大事にして、今度は来年 1月19日(土)のおゆうぎ会に向けて、劇やオペレッタや舞踊などの表現活動にも 各クラス毎にドンドン取り組みをはじめます。

                

保護者の皆様、

子どもたちの次のステップでの かがやきが楽しみですね。 

                     

雨の後には急に気温が一気に下がり、朝は7℃、グーンと冷え込む天気予報です。

どうぞ、風邪などひかないように健康管理をよろしくお願いいたします。

                

    はやね・はやおき・朝ごはん

     そして、かぞくのスキンシップ

     ふれあい コミュニケーションを!

                   

 

  おしらせ 

 園児募集

平成31年度の新入園願書は、 

10月1日から配布しています。

 

 11月1日から願書の受付をしています。

もう手続きはお済みでしょうか?

 

出産のための里帰りや入院中、

その他事情があってなかなか来園が出来ない場合は

願書は現金書留での郵送での受け付けもしています。

 

転居や転勤などの予定のある方も

どうぞ、ご遠慮なくお早めにご相談ください。

転勤・転居枠がまだ若干名あります。

 

  満3才から就園奨励費という補助金が交付されます。

(北九州市の私立幼稚園在園者には

全国でもトップクラスの高額の補助金が出ています)

 

 満3才組は、募集人数が少ないので、お早めに!

定員に達し次第に受付を締め切らせていただきます。

転勤枠も含み定員まで残り若干名になっています。

定員に達しましたら

キャンセル待ちとなりますので、

希望者は手続きをお急ぎください

  

 子育て支援の

満2歳児「つぼみ組」(5年保育)

満3歳児「たんぽぽ組」(4年保育)は、

随時 受付をしています。

誕生日からどうぞ!

 詳細は、親子で見学して、遠慮なくお尋ねください。

 見学は、随時,日常のありのままを見学出来ます。

劇・オペレッタ・舞踊・英語の歌など 表現活動を中心に

園児の様子や先生方の指導・援助のさまざまな様子が

10時頃~見学できます。

  園外保育に出かけて留守をしていることも時々ありますので、

     朝、電話して確かめてから、お越しください!

         TEL093-631-3939                      

 

 

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もうすぐ第65回音楽会

2018年11月14日 20時31分51秒 | 音楽関係・コンサート・LP・CD・DVD

平成30年11月14日(水) 今日は、園児鑑賞日。

音楽会の本番のとおりに午前・午後に分かれてリハーサルでした。

 

 今年は、音楽分野は、4月から5月にかけては、発声の基礎基本の歌

(わらべ歌や『アルプス一万尺』や手遊び歌、季節の童謡)などを中心に、

6月~7月は鍵盤ハーモニカの指づかい、

それに主にドラムなど打楽器類、リズム楽器類に取り組みました。

 

9月には、お陰で運動会のマーチングでもバッチリ揃い、

来賓の皆様も称賛の拍手で、感動の言葉をたくさん頂きました。

 

その後、いよいよ各組毎の演奏曲目が決まり、

9月30日の作品展の後には、年長組合同の練習も始まりました。

 

音楽表現活動もレパートリーを増やし、先ず歌詞を覚えていました。

10月には、絵画表現活動が盛んに展開されていましたが、

自分自分の担当楽器も決まり、少しずつフレーズを分けて、

パート別に練習を開始。

 

11月にはそれを少しずつ合わせて楽しく練習に励みました。

まだパート別練習の最初の段階では、鍵盤ハーモニカや木琴はよく出来ていた。

どの組も一日約15分ずつ、ホールでの一クラスの練習時間がある。

 

年長の園児の集中力や意欲付けにも相当工夫を凝らし苦労が有りました。

11月17日の音楽会に間に合うのか?

内心少し不安もありました。

 

何故ならば、11月に入ってからも、

パート毎の全ての楽器を合わせて行く段階では、

最初は、バラバラで、テンポが合っていなかった。

 

それで全体の仕上がり具合をみながら、ハラハラしていました。

途中からぐちゃぐちゃになり、それぞれのスピードが狂い始めてしまい

最後も音が揃わない。日にちが迫り内心ドキドキ。

途中経過はかなり苦戦なのでしたが、繰り返しているうちに

そこを乗り越えて、ドンドンうまく揃うようになりました。

 

直前の水曜日にリハーサル。午前と午後に分かれて園児たちの鑑賞会。

木曜日にまた年長と年中だけ最後の練習をした時には、

見違えるように 出だしが揃いました。

 

どうなることかと心配したのが、嘘みたい。

本番直前にはピタリと揃いました。ホッと安心!

 

 

明後日は音楽会本番の日。

本番に備えて、明日午前中まで最後の仕上げです。

 

例年よりも一週間早いのですが、

それぞれ発表の心構えをつくり 自信をつけて帰宅しました。

 

雨の後には急に気温が一気に下がり、朝は7℃、グーンと冷え込む天気予報です。

どうぞ、風邪などひかないように健康管理をよろしくお願いいたします。

                

    はやね・はやおき・朝ごはん

     そして、かぞくのスキンシップ

     ふれあい コミュニケーションを!

                   

 

  おしらせ 

 園児募集

平成31年度の新入園願書は、 

10月1日から配布しています。

 

 11月1日から願書の受付をしています。

もう手続きはお済みでしょうか?

 

出産のための里帰りや入院中、

その他事情があってなかなか来園が出来ない場合は

現金書留での郵送での受け付けもしています。

 

転居や転勤などの予定のある方も

どうぞ、ご遠慮なくお早めにご相談ください。

転勤・転居枠がまだ若干名あります。

 

  満3才から就園奨励費という補助金が交付されます。

(北九州市の私立幼稚園在園者には

全国でもトップクラスの高額の補助金が出ています)

 

 満2才組と満3才組は、募集人数が少ないので、お早めに!

定員に達し次第に受付を締め切らせていただきます。

転勤枠も含み定員まで残り若干名になっています。

 

定員に達しましたら

キャンセル待ちとなりますので、

希望者は手続きをお急ぎください

  

 今年4月誕生したばかりの

子育て支援の満2歳児

「つぼみ組」は、

随時 受付をしています。

 詳細は、親子で見学して、遠慮なくお尋ねください。

 

 見学は随時受け付けています。

日常のありのままを見学出来ます。

劇・オペレッタ・舞踊・英語の歌など 表現活動を中心に

園児や先生方の指導・援助のさまざまな様子が

10時頃~見学できると思われます。

  園外保育に出かけて留守をしていることも時々ありますので、

     朝、電話して確かめてから、お越しください!

         TEL093-631-3939                      

 

 

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第62回音楽会

2015年11月23日 21時39分15秒 | 音楽関係・コンサート・LP・CD・DVD

平成27年11月23日(月・祝)のち曇り 後 夕方から夜に

 ぽかぽかの晴天が続き11月とは思えないようなあたたかさの日々。

日中は、晴天が広がり有難い。 天気予報は下り坂、夕方から雨。

北九州市八幡東区平野の音楽専用の響ホールへ出掛けての音楽会。

 巷では、感染者が出始めたインフルエンザなどの感染症を少し心配はしましたが

子ども達は、どのクラスも欠席が殆ど無く、担任の点呼では全員元気。

 

  金曜日は音楽会に備えて、最後の仕上げで、

心構えをつくり… 自信をつけて園児は帰宅しました。

昨日、日曜日、午前8時から大型のトラックに楽器類を積み込み

午後12時半から、職員一同は、音楽会の会場、響ホールに搬入作業開始。

仕込みは段取り良く進み、午後3時までに全てほぼ完了。

 

 今年の音楽会は、昨年度よりも曲数も増えてプログラムも充実しました。

 

4月から5月にかけては発声の基礎基本の歌や、鍵盤ハーモニカの指づかい、

主にリズム楽器類にも取り組みました。

7月には、運動会も終わり、表現活動も盛んに展開されて

少しずつレパートリーを増やし、夏休み。

 

9月、いよいよ各組毎の演奏曲目が決まり、

自分自分の担当楽器も決まり、

少しずつフレーズを分けて、パート別に練習を開始。

10月から、年長組は、クラスの曲と合わせて合同演奏の練習も開始しました。

年中組の学年全体のコーラス、年長組ピアニカ合同演奏なども、昨年からの試みです。

 

10月作品展の後には、年長組合同アンサンブル曲の 

♪映画『パイレーツ オブ カリビアン』のテーマ『彼こそが海賊』が、

まだパート練習の段階で、鍵盤ハーモニカだけが出来ている。

4拍子の曲ですが、3連符が続き、リズムも結構難しい部分が有り、

それにも関わらず一日約15分ずつしか一クラスの練習時間が取れない。

 

年長の園児の集中力や意欲付けにも苦労が有り、

11月23日の音楽会に間に合うのか?  少し不安もありました。

 11月に入ってからも、パート毎の全ての楽器を合わせて行く段階で

最初はバラバラで、全体の仕上がり具合をみながら、ハラハラドキドキしていました。

途中から ぐちゃぐちゃになって、バラバラにスピードが狂い始めてしまい最後も音が揃わない。

 

所が、直前の水曜日にリハーサル。

午前と午後に分かれて園児たちの鑑賞会。

木曜日にまた年長と年中だけ最後の練習をした時には、見違えるように 出だしが揃いました。

どうなることかと心配したのが、嘘みたい。

ピタリと揃いました。ホッと安心!

 

年長組・年中組のコーラスもメキメキ集中して、良くなってきました。

もう怒鳴って地声を張り上げて歌う子どもは殆どいなくなってきました。

 

金曜日、先生方に褒められ、全員自信を持って、器楽合奏がうまくいきはじめ

担任の先生もとても安堵していました。

 子どもたちは、自信を持ち誇らしげな笑顔になり、輝く成長ぶり!

                                   

 

音楽会の仕込みは、午後1時半過ぎには、園を出発し、音楽会会場へ。

響ホールの搬入口に到着。

以前ほど苦労せずに、記録物を頼りに、

仕込みがスムーズに約1時間半で出来ました。

                           

  響ホール(八幡東区平野1-1-1)

  http://www.kicpac.org/hibiki/

 本日、第62回 音楽会 本番の日を迎えました。 

 響ホールは残響時間約1.8秒(満席時)という
 
究極の音響設計によるクラシック音楽専用ホールで、
 
クラッシック音楽を愛する人たちの殿堂です。
 
 建築材にはレンガ、ガラスを取り入れ、客席がステージを取り囲む
 
シューボックス形式の720席の美しい響きを持つ
 
北九州市が全国に誇れる秀逸なホールです。
 
 
 奏でられる音色はホール全体に響き渡り、空間に満ち溢れる
 
 感動のアコースティック・サウンドが観客を包み込みます。
 
 
 初代音楽監督は、北九州市八幡西区木屋瀬出身の
 
世界的に活躍中のバイオリニスト数住岸子さんでした。
 
 数住さんは、1963年、小学校6年生の時、全日本学生音楽コンクール西日本大会
小学生の部で第1位を受賞(この大会で第3位はさだまさし)。
 
 1967年、中学校卒業後、上京して桐朋女子高等学校音楽科に入学し、
斎藤秀雄前橋汀子江藤俊哉に師事。1970年、桐朋学園大学に進んだ。
 
 1971年大学を1年で中退し、
ジュリアード音楽院に全額スカラーシップを受けて留学。
同年、カーネギーホールでデビューし、国際的に大活躍。
リサイタル活動やアメリカの主要オーケストラとの共演などの演奏活動を開始。
 
1993年、北九州市立響ホールの音楽監督に就任し、
1997年、北九州国際音楽祭の一環として開催が予定された
「響ホール現代音楽の国際音楽祭」の総責任者となったが、
開催直前に肺癌のため45歳で惜しまれつつ急逝。
 
 実は彼女の甥ごさんを、小学生の頃に担任していたので、
このバイオリニストの叔母様の事は、時々お噂をお聞きし
よく存じ上げていました。
 
 ここ響ホールでは心の潤いと
芸術を楽しむゆとりを堪能していただけると思います。
 
                            
 
 園では、三年前にオルガン7台とシンセサイザーを、新たに最新型に買い替えました。
 
一昨年も、鈴やカスタネット、ギロやカウベル、鍵盤ハーモニカなどが新しく買い換えられました。
 
昨年は、ビブラフォーン1台、木琴1台と、タンブリンやトライアングルなど買い替えました。

一昨年よりもずーっと良い音になり、音質、音量のバランスにも気をつけ

子どもたちは 直ぐに楽器の扱い方を知り、正しい演奏を覚えました。

                   

 いつも朝早くから、楽器類の調子をチェックして、

ティンパニーなど打楽器類のネジ締め、

気になる音量バランスも全職員と一緒に 

S先生がよく気を付けて調整してくださいました。 

                    

 Aグループは、午前9時半開場。10時開会。

  たんぽぽA、ばら1、ばら2、れんげ1、れんげ2、桜1、桜2

                  

 Bグループは、午後1時~開場。1時半~開会。

  たんぽぽB、ばら3、ばら4、れんげ3、れんげ4、桜3、桜4、桜5

                  

 保護者の皆様のご協力により、この素晴らしい極上の空間 響ホールで

今年も、真剣な表情の子どもたちの演奏や、楽しい歌声が聴かれました。

 

毎年、抽選で日時が決まるのです。仕上げが間に合うかどうかと、大変ハラハラでしたが、

結果的には、年長組は、少し早めに取り組み始めたので、むしろ

今までで、最高の演奏会になったような感じがいたします。

 

 始めはなんとなく気が乗らない様子の子たちもいたのでしたが、

11月に入ってからは、全員が集中し真剣な表情で、お友達の演奏を

よく聴き合い、音楽性もグーンと高まり、クラスごとの味付けも

速度や強弱の付け方にも細かく注意を払い、

驚くほど素晴らしい演奏になりました。

                   

2歳児~3歳児~4歳児と年齢が上がるに連れて、成長の度合いが良く見えて

年中(4歳児)組・年長(5歳児)組 は、特に聴き応えのある器楽合奏でした。

 

 昨年度の『ファランドール』に続き、

今年の『パイレーツ オブ カリビアン』のテーマ

『彼こそが海賊』』は、特に「素晴らしい!」と絶賛され感動を呼びました。

 

昨年初めての年中のコーラス、そして年長のコーラス、器楽に時間を取られ

やっと歌詞を覚えたかしら?という程度の子どもたちもいましたが…最後には

すごい集中力、協調性、心を一つにして、本当によくがんばりました。

                   

ご来賓の皆様、母の会の会長H様や保護者の皆様やおじい様おばあ様方も

以下のような感想を 早速 たくさん聞かせてくださいました。

 

A「素晴らしかった!」「感動で思わず涙が溢れてきた。号泣をこらえるのに必死でした。」

B「どの子も集中して、真剣な表情で心を合わせて演奏しているので、感激。」

C「目をつぶって聴いたら幼稚園児とは思えない、小4年生?5年生?いや6年生?の器楽合奏に聞こえた。」

D「ピアニカも年長全員がミッチリ練習できていて、上手で迫力があった。」

E「S先生がご指導くださっていると聞いたが、本当に素晴らしいご指導とよくわかった。」

F「指揮やピアノ伴奏の先生達も、園児の演奏を引き立てていて、

   子どものひとり一人の一生懸命のかがやきを引き出して素晴らしい。」

G「素晴らしいホールで心地よい演奏を楽しみました。」「本当にこの園に入園していて良かった。」

H「情操教育に力を入れている成果が、子どもたちの表情や目の輝きにも出ている。」

I「『心を育てる園』という園長先生のおっしゃる教育方針の大切さが 具体的に良く分かりました。

   家でも、ホームコンサートを時々催し、音楽を楽しむ家族を目指してみます。」

J 「確かにプンプンイライラしていては、よい音楽にはなりませんね。」

K「乳幼児期からの心の教育が大事と、いわれていますが、

   音楽や絵画表現が情操をゆたかにする感性の右脳を刺激する重要な要素だということが、

   今日はよくわかりました。」

L「今日は、楽しかった。癒されました。はるばる出てきたかいがありました。」

M「 先生方はこれからも、ますます頑張って、お元気で。

   子ども一人ひとりを大事に育てて、それぞれの個性の良いところを おおいに伸ばしてください。」

N「卒園生が13,000人以上もいて、しかも優秀な人材をどんどん輩出し、

   これは伝統の教育方針が良いからだと確信しました。」

O「昨年11月5日に注目のCDを出されたピアニストの永田郁代さんも卒園生でしたか。

   CD『ショパンを愛したヴァイオリニストたち』はクラッシックのとりわけ

   ショパン好きの方々の注目の作品となりましたね。

   永田さんは、世界で初めてイザイの編曲楽譜を出版したのも話題になり、素晴らしい偉業。」

P  「卒園生の活躍がスゴイ!」

   今後もこの園の情操教育に期待を寄せて、注目して応援させていただきます。」

Q「コーラスの歌声に感動した。柔らかい自然な声で歌い、合唱団みたい。」

  「うちでもよく歌っていますが、もう少し興味が出てきたら、土曜日に

   一度、熊西小のアカデミーにコーラスの見学に連れて行ってみようかと思っています。」

                   

   今日は、北九州アカデミー少年少女合唱団のカリスマ指揮者坂田先生の指揮で、

   年長全員は、午前と午後に分かれたので、半数の人数のコーラス。

                   

   歌い始めの頃と比べても一段と歌の表情がついていて感動ひとしおでした。

   指導者や指揮者によって、また、歌う場所によっても、

   同じ子どもたちでも、同じ歌でも、感じが違ってきて、おもしろいものですね。

                 

R「緑ヶ丘第二幼稚園のこの音楽会、k市長さんは、クラッシックが大好きというから

   いらっしゃったら、さぞ感動なさるのではないでしょうか。

   2歳から6歳の幼稚園児でも、教育次第ですよね。」

   「まだ幼児には出来ない、それは無理。」といってしまえば、それまでのこと。

  「いつも緑ヶ丘第二幼の先生方は、子どもたちの可能性に挑戦し研究熱心で敬服です。」

    

 S「また、来年も、どんな表情の子ども達が登場するかと楽しみです。

   きょうは、心がゆたかになり、幸せ度がアップしましたよ。」 

 などたくさんの感想を伺いました。

 

T「いつも熱心なご指導、ありがとうございます。」

U「12月のおゆうぎかいに向けてまたよろしくおねがいします。」

 

などと異句同音にお礼の言葉や、励ましのエールをいただきました。

 

アンケートへのご協力よろしくお願いいたします。

 

特に、S先生には丁寧で熱心なご指導をいただき、子ども達や教師にも

的確に自信をつけていただき、心から感謝の念でいっぱいです。

 

 どうぞ、ご家庭でも、

精一杯がんばって 真剣に心を込めて演奏した子ども達

ベストを尽くした先生方にもしっかり拍手! 

たっぷりと褒めてください。また、新たな挑戦への意欲付けにつながります。

                       

午後からは、晴れ上がり一段と暖かく、楽器の搬出が搬入時よりも、安心。 

 床面が滑らず、とても移動しやすくなりました。

先生方、運転手さんたちも、早朝から大変お疲れ様でした。 

午後5時前に、多数の楽器類の片付けが無事に終わりました。 

                      

23日は、勤労感謝の日。月曜日。 それで、火曜日は代休です。

 

 また、水曜日から、今回の音楽会での達成感・成功感・充実感を大事にして

今度は 12月19日(土)のおゆうぎ会に向けて、

劇やオペレッタや舞踊などの表現活動にも 各クラス毎にドンドン取り組みをはじめます。

                

保護者の皆様、子どもたちの次のステップでの かがやきが楽しみですね。 

                       

雨の後には急に気温が一気に下がり、朝は7℃、グーンと冷え込む天気予報です。

どうぞ、風邪などひかないように健康管理をよろしくお願いいたします。

                

    はやね・はやおき・朝ごはん

     そして、かぞくのスキンシップ

     ふれあい コミュニケーションを!

                   

 

  おしらせ 

 園児募集

平成28年度の新入園願書は、 

10月1日から配布しています。

 

 11月1日から願書の受付をしています。

もう手続きはお済みでしょうか?

 

出産のための里帰りや入院中、

その他事情があってなかなか来園が出来ない場合は

現金書留での郵送での受け付けもしています。

 

転居や転勤などの予定のある方も

どうぞ、ご遠慮なくお早めにご相談ください。

転勤・転居枠がまだ若干名あります。

 

  満3才から就園奨励費という補助金が交付されます。

(北九州市の私立幼稚園在園者には

全国でもトップクラスの高額の補助金が出ています)

 

 満3才組は、募集人数が少ないので、お早めに!

定員に達し次第に受付を締め切らせていただきます。

転勤枠も含み定員まで残り若干名になっています。

 

定員に達しましたら

キャンセル待ちとなりますので、

希望者は手続きをお急ぎください

  

 子育て支援の満2歳児

「たんぽぽくらぶ」は、

随時 受付をしています。

 詳細は、親子で見学して、遠慮なくお尋ねください。

 

 見学は、随時,

日常のありのままを見学出来ます。

劇・オペレッタ・舞踊・英語の歌など 表現活動を中心に

園児や先生方の指導・援助のさまざまな様子が

10時頃~見学できると思われます。

  園外保育に出かけて留守をしていることも時々ありますので、

     朝、電話して確かめてから、お越しください!

         TEL093-631-3939                      

 

 

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ピアニスト永田郁代さんと、徳永二男さんのバイオリン(Stradivarius)の夕べ

2015年07月11日 12時26分46秒 | 音楽関係・コンサート・LP・CD・DVD

平成27年7月11日(土)のちのちのち

 7月10日昨夜は、北九州市の戸畑市民会館で

緑ヶ丘第二幼稚園の卒園生で、海外でもご活躍中の

ピアニストの永田郁代さんの出演するコンサートがありました。

午後6時半~開場 

 ○徳永二男 ヴァイオリンの夕べ

(福岡県北九州市戸畑区汐井町・ウェルとばた 中ホール、19:00~)

  本国ベルギーでも大きな話題となった、埋もれていた幻の自筆譜、

イザイ編曲ショパン「バラード一番」の発見。

 この自筆譜を世界初出版し、3年かけて解読・校訂した永田郁代さんと、

日本を代表するヴァイオリニスト徳永二男さんが今回この曲を演奏。

イザイのショパンに対する深い思いを、二人の演奏にのせお届け。

「ぜひこの機会をお聴き逃しなく!」

とお誘いした方々も皆様大満足の様子で

「感動しました。来て良かった。」

「素晴らしいコンサートでしたね。」

と喜ばれていました。 

CDも買い求めてその余韻を帰宅してからも

ゆっくり楽しまれたそうで、本当に良かった。

 

永田さんのホームページをどうぞご覧下さい! 

 http://adgio1952.sakura.ne.jp/

 

徳永二男さん(元N響のコンサートマスター)は、日本を代表するバイオリンの名手。

かなり前に徳永さんの演奏を聴いて感動したことがあったので、今回も楽しみにお伺いしましたが、

その演奏たるや。それはもう、どんな言葉を並べても語りつくせない素晴らしさでした!

本当に心に響く演奏を聴いた時って、身体中電撃が走り、感動で言葉が出ないものです。

 


また、伴奏者の永田郁代さんのピアノがこれまた息をピタリと合わせて素晴らしかった。

ヴァイオリンにピアノが寄り添い、張り付いて一心同体、見事なコンビネーションでした。。

夢の共演☆いつも思いますが、伴奏者って脇役やおまけでは決してなくって、

音楽を作る上で本当に対等の重要なポジションですね。



ヴァイオリンがメロディーの時には、絡み合い引き立てて、

ソロの部分は、パンと前に出て堂々と弾く!

そのどちらもが引き立て合い、只々ため息でした。



途中、徳永さんが、ヴァイオリンの名器ストラディバリウスのお話や、弓のお話。

(馬の毛が付けてある弓までがそんなに高額なものとは知りませんでした!)

 自らストラディバリウスの1720年製の「ロチェスター」を使っている徳永 二男さんは.

「音楽家のどんな挑戦をも受け止める. その包容力に名器たる所以がある。」と語る 。


幼少期に受けられたお父様からの厳しいレッスンのお話なども聞かせて下さり、

とても興味深く楽しかった♡

ヴァイオリ二スト、ピアニスト、楽器、音響、共に素晴らしく感動の二時間*

その場にいられたことに感謝☆夢のような心ゆたかになれる時間でした。

やっぱり音楽って素晴らしい!!!

 

さて、その徳永さんの名器ストラディバリウスは、300年以上も昔に制作され、

時価10億円位といわれています。

生の名器ストラディバリウスの音色は、繊細な表現も、超絶技巧の曲も、

またダイナミックな変化に富んだ表現も変幻自在。

 

以下少しストラディバリウスについて…

 イタリアのクレモナという町は、

ストラディバリのストラディバリウスで有名なヴァイオリン職人たちの町。

街中にヴァイオリン工房があり、現在も職人たちが腕を競っている。


ストラディバリウスを所蔵するヴァイオリン博物館を訪ねると、

一人の日本人キュレーター、彼女の名前は安田さん。

もう何年も現地で生活していらっしゃる。

安田さんはとても親切にヴァイオリンのことや博物館のことを教えている。


「日本人女性がモテる」のは、決してステレオタイプから来る幻影ではなく、

安田さんのように海外で活躍している方々のおかげで

「噂」となった真実なのかもしれない、と思う。

そして、自分も旅人や周りの人に親切に出来る人間になろうと心に誓った。


ヴァイオリン博物館の音声ガイドはまだイタリア語と英語しかないので、

現在日本語を収録中とのこと。優しいだけでなく、とっても働き者の安田さん。

これからもお体に気を付けてがんばってください!

---
 イタリア・クレモナ  

cremona4v1
クレモナのヴァイオリン博物館。

cremona4v2
2013年に竣工された。

 

cremona3v4
クレモナの街角にあるストラディバリの像。

 

cremona3v3
以前ストラディバリが眠っていた墓の跡のモニュメント。
街中の小さな公園の片隅にある。

 

ちなみに 若いバイオリニストは、けた違いに高価なストラディバリウスには到底手が出ない。

注目の彗星 五嶋 龍さんのストラディバリウスは、日本音楽財団から貸与されている

ストラディバリウス1722年製ジュピターです。

 

 高島ちさ子さんの愛用器は ストラディバリウス製造:1736年製  愛称:ルーシー

 はじめてルーシーに出会ったのは、実は今から20年も前の話。

兄の知り合いの方がストラディヴァリウスを持っているという話を聞き、

「よかったら見に来ませんか」ということで、兄と見に行ったのです。

そのときの印象は

「本物って綺麗なんだな~。どんな音がするんだろう。誰が次に弾くんだろう」

そんな感じでした。

いつかどうしても手に入れたいなんていうおこがましい気持ちは微塵もなく、

雲の上の上の存在がまた一段と遠くなった感じでした。

そして、

自分で手に入れたお気に入りの「ロジェリ」という楽器で大満足して演奏活動をしていた頃に、

ルーシーに再会することになったのです。

久しぶりの対面、そして初めての試し弾き。

どれほどの感動的な音を味わえるのかとわくわくして臨んだのですが…

演奏してみると、

「あれ?こんなもん?」というのが本心でした。

「これなら私のロジェリちゃんのほうがいいや」

と内心は思ったのですが、

そこはやはりストラディヴァリウスに対しての感想ですから、一応

「凄いですね。けど、私にはとてもとても…」

とお茶を濁したのです。

しかし、そこから色々な人に

ストラディヴァリウスの威力、可能性などを聞くうちに

「これはもしや、あまりに安易に買わないという選択をしてしまったのではないか」

と、悩み始めたのです。そこからは寝てもさめてもルーシーの事が頭から離れず、

「今度離れたら、もう一生めぐりあえないんじゃないか…」なんて思ったり。

そして、楽器好きの旦那様の後押しもあり、

清水の舞台から飛び降りることにしたのです。

ここから先のお話は、

「ヴァイオリニストの音楽案内」をご参照ください。

私の側にきてから、一度も怪我も病気もしないルーシーちゃん。

300年近く前の楽器は、だいたい冬になると乾燥で古傷が痛み、

夏になると湿気で弱り、と楽器屋さんを往復することが多いのですが、

なぜかこの子は本当に健康でいい子なんです。

しかし、一日でも弾かないと、

ヤドカリが殻にこもってしまうかのように、音が前に出てこなくなるのです。

「すまないね、こっちも色々忙しいんだよ」

といいながら、弾き込んでいくと機嫌を治してくれるのです。

そこもあまりもったいぶらず、引っ張らずに、素直にポンといい音を出してくれるのです。

こちらのほうもルーシーの実力だけ頼らずに、色々弾きかたを変えたり、試行錯誤しているのですが、

年々良い付き合いになってきている気がします。本当にいい子です。

まだまだ長い付き合いになりそうだね。よろしくルーシー

… … …

と、徳長二男さんの弟子の高島ちさ子さんもホームページでStradivariusをご紹介されています。

 また、機会が有りましたら、

今回は残念ながらコンサートに行けなかった方々も

是非生の演奏を聴きにお出かけ下さい。

  

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子どもたちが創るチャリティーコンサート

2013年10月14日 06時26分35秒 | 音楽関係・コンサート・LP・CD・DVD

平成25年10月14日

 

              お 知 ら せ 

今年も『子どもたちが創るチャリティーコンサート』の季節です。

年長組さん全員は、このコンサートの趣旨に賛同し、5月から歌声を磨いてきました。

その成果を発表する場として10月27日に向けて、頑張ってお稽古に励んでいます。

当園の年長さん全員参加予定です。

年長さんは、9月末には、チラシとチケットを持って帰りました。

どうぞ、10月27日(日)午後2時~4時、なかまハーモニーホールへお越しください。

年長組以外の方は、当日券もありますが、幼稚園事務室でも申し込み出来ます。

 ※ 詳細のお尋ねは、

 北九州アカデミー少年少女合唱団事務局石井さんへ→070-5488-1535

 

 

先生の卵、実習生が約2週間、実習します。卒園生です。

皆様、宜しく 励ましのお声かけを、「がんばれ!」と、お願いします。  

 

                           

 

朝夕は、グーンと気温が下がり20℃位、日中はまだ32℃以上になります。

まだ、熱中症も心配ですが、寝冷えにも気をつけ、睡眠を充分にとり、

衣類の調節をして体調管理にご注意ください。

 

 

              

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卒園生が活躍してます!『2012福智町音楽祭』

2012年12月02日 10時23分11秒 | 音楽関係・コンサート・LP・CD・DVD

平成24年12月2日(日)

一昨日~は、雨が降ったり止んだりしました。

でも、お出かけも苦にはなりません。

一昨夜の『2010福智町音楽祭』の余韻を反芻しています。

  http://www.town.fukuchi.lg.jp/pdf/oshirase/120911_1.pdf

 

 この音楽祭の実現には、実は、卒園生永田郁代さんが大活躍していました。

 11月30日(金)19時~ の『2012福智町音楽祭』には、

10月に永田さんから丁寧なご招待状をいただいていました。

 

 第4回を迎えた今回の音楽祭は、

国内外で活躍するスーパープレイヤーの奥村愛さん( ヴァイオリン)、

中間市出身でパリ在住の瀬尾和紀さん(フルート)、

フランス出身で仙台在住のエマニュエル・ジ ラールさん(チェロ)、

北九州市八幡西区出身 永田郁代 さん(ピアノ・音楽監督)が、

馴染みのある曲や聴く機会の少ない名曲を取り混ぜて演奏。

 名曲の数々を披露し、プロが奏でる豊かな音色 を、心ゆくまで堪能。

 

 コンサートの会場は、『福智町地域交流センター』(多目的ホール)でした。

 主催者は、福智町 福智町教育委員会

 出演者の永田郁代さんは卒園生で、理事長先生が担任教諭でした。


福智町は、福岡県の中央部。

昔の田川郡赤池町と金田町と方城町が合併して誕生。

 人口約2万4600人余り。田川パイパス沿いです。

   一世を風靡している美容家のIKKOさんの出身地でもあり、

   世界一長寿の114歳7ヵ月皆川ヨ子(よね)さんがいた町として有名です!

   

また、福智町は童謡作曲家・河村光陽(かわむらこうよう)の生誕地

   としても知られています。

   彼が残した数々の名曲は、半世紀以上たった今でも色あせていない。

   光陽が残した大きな足跡とその精神は、ふるさと福智の地で、脈々と

   受け継がれています。

 

   童謡が口から口へ伝わっていくように、童謡や音楽の町づくりの想いが、

   心から心へ伝わっていくことを願ってこの音楽祭に取り組み開始とのこと。

 

   河村光陽(直則)は、明治30年8月23日、福智町上野(当時上野村)で

   産声を上げました。雄大な福智山を背景に清らかな流れをたたえる福智川、

   周囲に田園風景が広がるのどかな環境で育ちます。

   こんもりとした丘の上に福智下宮神社、その隣に光陽の生家がありました。

   当時は、秋にお神楽が奉納され、たいへんにぎやかだったと言います。

  光陽の生家は広い屋敷だったので、お神楽のメンバーが宿泊していました。

  光陽はその演奏に聞き惚れ、尺八を習いました。

  それが彼のメロディーやリズム感、音楽家の原点です。

  

  地主だった父を早く亡くした光陽は、母ヒデノの希望で小倉師範学校に進学。

  そこで作曲家藤井清水に出会い、野口雨情らのコンサートに参加するなど

  強い影響を受けます。

   卒業後の大正七年、音楽教師として隣町の金田小学校に赴任。

   しかし光陽の胸には断ちがたい目標がありました。

 「シベリア鉄道でモスクワへ行きロシア国民楽派の音楽を学ぼう。

  できればヨーロッパにも足を延ばしたい…。」

 

   大正9年、光陽は音楽家としての将来を託し、単身で朝鮮に渡ります。

 公立師範学校に勤めた後、国境近くの学校に転勤。

 そこは豆満江を隔て、対岸にロシアの灯りが見える場所でした。

  しかしそのころ、幸か不幸か、日本人が陸路シベリア経由で

 モスクワへ行ける情勢ではなくなりました。

 

 光陽はモスクワ行きを断念しソウルの学校に移ります。

  光陽がもし、シベリア鉄道に乗っていたら… 

 国民学派の音楽に刺激され、管弦楽曲への道を

 まっしぐらに進んだかも知れません。

 立ちはだかった時代の壁が運命の分岐点となり、

 後に光陽を童謡の世界へと導いて行きます。

 

  ソウルでは八波武治に作曲法とヴァイオリン奏法を学んでいました。

 そこへ母ヒデノが「1人息子がこのまま帰らないのでは」と迎えに来ます。

 光陽は、東京に出ることを母に約束し日本に戻りました。

   大正13年、山田耕筰らによって日本初のシンフォニーオーケストラ

 「新交響楽団」が結成され、光陽はヴァイオリン奏者に応じようと上京します。

 

   しかしヴァイオリン奏者の募集は終わっていました。

 光陽は奏者をあきらめ、学習研究のため東京音楽学校選科(現東京芸大)に

 入学します。

 そこで音楽理論を学び、卒業後も2年間、中田章(和声)、榊原直(ピアノ)、

 藤井清水(作曲)、大沼 哲(管弦楽法)らの自宅で 個人指導を受け、

 本格的基礎を学習。

 その間長女順子、次女陽子が生まれますが、就職はせず

 学習専念の4年間を過ごしました。

  

 「別テーブルで読書をしながらの食事でした」と妻 都根美さんは語っています。

  3女博子が誕生した昭和4年、光陽は東京の竹早小学校に教師として復職。

 すでに昭和3年から自宅でヴァイオリンと歌を教えはじめていた光陽は、

 NHK出演やコロンビアレコードの吹き込みなどで多忙になります。

 

  光陽の童謡作曲が始まったのはそのころでした。

  光陽は子どもの実生活をうたった武内俊子やサトウハチローらと出会い、

 美しい詩を日本旋律にのせていきます。

  光陽が童謡を作曲するうえで最も大切にしていたのが、

 子どもたちの息づかいや遊びのリズムでした。

  

   彼は著書にこう記しています。

  「子どもの世界を知らぬ人には本当の童謡は作り得ない」

と…。

  河村光陽の作品は、日本全国の幼稚園・保育所でも歌われている

  『うれしいひなまつり』をはじめ、『グッドバイ』、『かもめの水兵さん』、

  『赤い帽子白い帽子』、『仲よし小道』、『りんごのひとりごと』など千余曲を作曲。

 日本童謡史に一時代を築き

 昭和21年12月24日、胃潰瘍発作で急逝、享年49歳。

 

 郁代さんもこのところ数年がかりで

 「美術館コンサート」や「添田町オークホール」にも出掛けて…

 田川関係の芸術文化振興にも一役かっているらしく、

 今回もクラッシックにはあまり縁がなかったという人も沢山足を運んでいました!

 

 前回まで、毎年、前日は、中学校でスクールコンサートを実施。

でも今回は試験中で、前日のスクールコンサートは割愛されましたが、

プログラム最後に中一の女子が特別出演し、トライアングルで

4人の演奏家とコラボレーション。

 

 大ホールでのフルオーケストラの時とは違う

あたたかいアットホームな雰囲気…

  4人の肉声での解説も 分かり易く面白く、

 初めてクラッシック生演奏を聴いた人にも

親しみやすい、充実した演奏会でした!

 【Program】

ハイドン●ロンドントリオ
モリコーネ●ニュー・シネマ・パラダイス
キュイ●五つの小さな二重奏曲
ポッパー●セレナーデ Op.54 No.2
グリエール●8つの小品より
ヴィラ・ロボス●ジェットホイッスル
クライスラー編●ロンドンデリー エア
ブラームス●ハンガリー舞曲より
パガニーニ●24の奇想曲より24番
クライスラー●レチタティーボとスケルツォカプリス

【チラシ】


This page created by Wellpine Music Club

 

4人の個性の佳さ、そのコラボが、素敵でした!

生演奏ならではの琴線に触れる音…Wonderful!



アンコールは『チャルダッシュ』で、

外の寒さが嘘みたいに心が熱くなる渾身の演奏でした!

生きる希望を与える音楽!

愛情をタップリ込めた繊細で心地良い演奏を楽しみました!

音楽は、人をchangeし、即、元気にする力があります。

 

北九州市立響ホールの館長さんも、いらっしゃっていました。

「とてもお洒落でハイセンスな選曲とアレンジ…素晴らしい演奏会!」

「ハイレベルの演奏、4人の息が合い、トークもとても楽しめた。」

などと高く評価されていました。

 

10月の作品展に初来園、このコンサートのポスターを作製なさった

新進のイラストレーター浜方コオさんも、いらっしゃっていました。

 

満席の会場からは、ため息と賞賛の拍手が惜しみなく送られて

皆様満足感に浸って家路につきました。

卒園生の今後のご活躍を心からお祈りしています。

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心に残る唄 澤田理絵ソプラノコンサート

2012年06月03日 21時06分45秒 | 音楽関係・コンサート・LP・CD・DVD

平成24年6月3日(日)

 昨夜は、心が豊かになる夜となりました。

18時30分開場、19時開演で21時まで約2時間。

北九州市JR若松駅前の若松市民会館 大ホールで、

素敵なコンサートがありました。

 http://www.g-a2k.com/wakamatsu/

『心に残る唄コンサート』は、

今年で 9回目を迎えています。

 http://tutti-classic.com/concert/3501

   主催:澤田理絵を支援する会 心に残る唄事務局

   後援:北九州市若松区 福岡盲導犬協会

 http://www.shepherd-moons.com/kokoroni.htm

    

 「心に残る唄」とは・・

「心に残る唄」とは、童謡を中心に、

昭和の歌、映画音楽、ミュージカル、

オリジナル曲、クラシックなど 多様なプログラムで、

出演者のおしゃべりを交えおおくりするコンサートです。

皆様の心に残っている唄を探るべく、

幅広いジャンルから選曲し、お届けして、

毎年、老若男女が澤田理絵さんの

透明感とハリの有る声、

元気付けられる歌声を楽しんでいます。

 

出演者は

声楽(ソプラノ) 澤田理絵、

作曲・編曲・ピアノ みながわちかこ、

そして バイオリン 相良おり絵 の3名。

 

会場には、北九州市の市長夫人や

白い杖をついた方々や盲導犬を連れた方々の姿も…

そして、1月に八幡西区私立幼稚園連盟で催した教師研修会の参加者

若い幼稚園教諭や園長先生方もおみえでした。

また、

4月末に『NPO法人 あかるい社会づくり運動』主催の小倉北区での講演会で

お母様の澤田ハツエ先生のお話を聴かれた方々の姿も見受けられました。

今年は、大ホールは、殆ど満席状態になっていました。

ステージには、紫陽花や季節を感じる花が飾られて、

やわらかい空気が懐かしくやさしく流れていました。

       

        ♪ 本日の プログラム ♪

     =花・鳥・風・月 の歌を集めて=

  ※浜千鳥(鹿島鳴秋 作詞  弘田龍太郎 作曲)

  ※荒城の月(土井晩翠 作詞  滝廉太郎 作曲)

   花の春告鳥(西岡光秋 作詞  小林秀雄 作曲)

  ※七つの子変奏曲(野口雨情 作詞  本居長世 作曲)

   さくら横丁(加藤周一 作詞  別宮貞雄 作曲)

  ※花鳥風月メドレー(みながわちかこ 編曲)

  ※おぼろ月夜(高野辰之 作詞 岡野貞一 作曲)

     = 休   憩 =

   フィレンツェの花売り娘(ロッシーニ 作曲)

   月(マスカーニ 作曲)

   花の歌(ランゲ 作曲)

   月の光(フォーレ 作曲)

   ツィゴイネルワイゼン(サラサーテ 作曲)

   歌劇『アンナ・ポレーナ』より 

            私の生まれたあのお城(ドニゼッティー 作曲)

 

    アンコール の オー・ソレミオ(ナポリ民謡)は、

    うたとピアノとヴァイオリンの息がぴたりと合い

    澤田理絵さんのソプラノの持ち味を遺憾なく引き出す

    魅惑的なのびやかな明るいあたたかい歌声

   

    イタリア留学時代の かの地での勉学の成果を想わせる

    素晴らしい絶品… まさに心に残る唄 でした。

心ゆたかな時間を過ごすことが出来、満足感に包まれ、感謝でした。

        (※印は みながわちかこさん 編曲) 

 

             お 知 ら せ

  澤田理絵さんのデビュー15周年記念 最新版 CD『ひむかの空』が

ナミレコードより全国発売中(WWCCー7687)¥2835(税込み)

お問い合わせ:(有)シェパードムーン

 http://www.shepherd-moons.com       

 今回、残念ながら行けなかった方々は、

よろしければ どうぞ、CDで 理絵さんの歌声を一度お楽しみください。

 

 最後に、前向きな澤田さん母娘のことをご紹介くださったAさんに、

心からお礼申し上げます。

 

          もう一つ お知らせ

      6月30日(土)は

    第59回うんどうかいです。

               

 会場は 北九州市立 穴生ドームです。

時間は 午前9時開場。9時半~開会。

      雨天でも、決行です。

駐車場は、狭いので お早めにお越しください。

未就園児の旗行進卒園生参加のプログラムもあります。

ご遠慮なく、受付し、参加し、おみやげをもらってください。

           

行き帰りは、交通安全にご留意ください。

車は、必ず、駐車場に入れましょう。

路上駐車は近隣の住民に迷惑をおかけします。

マナーを守り、無断駐車も厳禁です。

                    

※ なお、会場の1階は、飲食できません。

  特殊な人工芝面ですから、傷つけないように。

  履物は、ハイヒール・ミュール・スパイク靴は禁止。

  運動靴、スニーカーなどに履き替えてください。

                       

  園児の安全第一ですから、光化学スモッグ注意報発令の時には、出入り口を閉め

  ます。楽しい運動会になるように色々ご協力をお願いします。

 

※ 来年度、入園希望の未入園児さんは、

   先ず、園の見学をお勧めします。

  どうぞ、ご都合のよい日時に 親子で園へお越しください。

  教育方針や 特徴など ご遠慮なくおききください。

 

  お出かけの前に、前もって電話予約をおねがいします。

  万一、園外保育に出かけて留守をしていることもありますから

  お気をつけください。

                              

  最近は、子育て支援の満2歳児クラス

  ご希望の方が増えていますので、

  途中入園をご希望の満3歳児組も、キャンセル待ち状態になる前に

  なるべくお早めに予約し、お申し込みください。

 お問い合わせは→ TEL 093-631-3939

    

 

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ピアノ発表会

2012年03月25日 18時26分07秒 | 音楽関係・コンサート・LP・CD・DVD

平成24年3月25日(日)

  目覚しい成長ぶりで無事に平成23年度の三学期も終わり、

春休みに入りました。

一昨日から風が強く、春の嵐でしょう。

大陸からの黄砂が飛んできています。

朝方から、久し振りにうららかな日和に恵まれました。

午後1時から北九州市立八幡西生涯学習センター4階大ホールで

『ピアノ発表会』がありました。

 緑ヶ丘第二幼稚園の午後の課外教室で、

月・火・水・木の放課後に個人レッスンを受けている子ども19人がステージに登場。

きれいなお花のスタンドが、ステージ右手で、子ども達を応援してくれている感じ。

ベテラン山口裕子先生のご指導で、素晴らしい練習の成果を見せてくれました。

         プログラム

         一部

1 西野 由香   パンの歌

             かえるのうた

2 増田 心羽   おどり

             アマリリス

3 堂薗 玲花   しずかなよる

             むすんでひらいて

4 椎原 渚     春が来た

             アルプス一万尺

5 松崎 志音    ちょうちょ

              キラキラ星

6 松元 玲名     手をたたきましょう

              ことりの結婚式

7 向坊 春佳     こぎつね

              フランスの子守歌

8 珠久 玄気    聖者が町にやってくる

             五月に

9 小塚 俊亮    おともだち

             よろこびの歌

10 小野塚 凛   家路

             きつつき

11 田中 那実    なぞなぞ

              スワニー河

12 永野 亜弓    五月のそよかぜ

              マズルカ

13 上原 ひかり   メヌエット ハ長調

              子供の謝肉祭

14 柴田 莉子    シュタイヤーのおどり

              ハイ・ホー

15 田邉 百花    エリーゼのために

              ノクターン第2番

16 島崎 帆乃香    SONATE

               トロイメライ

17 福永 凛      メヌエット ト長調

               春~『四季』より~

18 神谷 菜々美    ミュゼット

                さくらさくら

19 乗秀 友佳      G線上のアリア

                ノクターン作品9の2

        休         憩

        第二部 ピアノ連弾

1  西野 由香      メリーさんのひつじ

   山口 裕子      チューリップ

2   珠久 玄気    雨だれのおどり

    珠久 真純    川は呼んでる

3   堂薗 玲花    かっこう

    堂薗 明子    つきのひかりに

4   松崎 志音    茶色のこびん

    松崎 美和    ぶんぶんぶん

5   増田 心羽    森のくまさん

    増田 美里    どんぐりころころ

6   椎原 渚      ロンドン橋

    椎原 敦子    ぞうさんのさんぽ

7   向坊 春佳    アイアイ

    向坊 美帆    みつばちマーチ

8   松元 玲名    こいのぼり

    山口 裕子    あわてんぼうの歌

9   小塚 俊亮    ミッキーマウス・マーチ

    山口 裕子    ゆかいな牧場

10   小野塚 凛    野ばら

     小野塚 美和   小さな世界

11   田中 那実  黄色いリボン

     田中 智子    アビニョンの橋の上で

12    上原 ひかり    アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第2楽章

    上原 愛       私のお気に入り

13   永野 亜弓    さんぽ

    山口 裕子     オブラディ・オブラダ

14   柴田 莉子    やさしさに包まれたなら

     山口 裕子    わらの中の七面鳥

15   島崎 帆乃香    君をのせて

     島崎 由美子    ル・ローヌ

16   福永 凛       山の音楽家

     田邉 百花

     福永 凛        情熱大陸

     山口 裕子      

17    田邉 百花     クラリネットをこわしちゃった

      福永 凛   

      田邉 百花     レット・イット・ビー

      山口 裕子

18    神谷 菜々美     シェリト・リンド

      山口 裕子

19    乗秀 友佳     ライオンの行進

       山口 裕子     『動物の謝肉祭』より 桜の木になろう

 

    それぞれ、猛練習でオンステージ!

    特に第二部は、楽しみな連弾でした。

   親子で、兄弟姉妹で、友人同志で、または恩師と弟子でペアを組み

   やや緊張しながらも、息を合わせて、楽しそうに演奏していました。

   音楽のある日常生活、しあわせですね。

   心ゆたかに、歌ったり、楽器を演奏したり、自然に楽しい会話が弾みます。

   幼児期から、音楽に親しみ、右脳に良い刺激を与えながら

   イライラせずに、心のゆとりのある暮らしを心がけ、家族そろって

   新しい曲に挑戦して、また、人前で発表するのも

   印象深い思い出の喜びのシーンの一つですね。

   楽しいひとときを 誠にありがとうございました。

  皆さん、また、新たな曲にどんどん挑戦して腕を磨いてください。

  また、例年は、お父さんとこどものペアが数人いましたが、

  今回は、お父様方のオンステージ者が居なかったのはとても残念でした。

  来年も、また、頑張っておけいこして、表現する技を極めて

  音楽をめいっぱい楽しんでください。

  井上楽器店さん、山口先生、お疲れ様でした。

   

 

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2012福智町音楽祭

2012年02月26日 20時50分55秒 | 音楽関係・コンサート・LP・CD・DVD

平成24年2月26日(日) のち  のち 

昨夜の雨が嘘みたいに晴れ上がり、うららかなお天気に恵まれました。

今日は、『2012福智町音楽祭』が午後2時半からありました。

http://www.town.fukuchi.lg.jp/pdf/oshirase/120110_1.pdf

この音楽祭の実現には、

実は、当園の卒園生永田郁代さんが大活躍していました。

 2月26日(日)14時半~の『2012福智町音楽祭』には、

1月に 永田さんから丁寧なご招待状をいただいていました。

今年の音楽祭は「時空を超えた音楽との出会い ~人は響き合える~」

をテーマに、

 会場は、『福智町地域交流センター』(多目的ホール)

 主催者は、福智町 福智町教育委員会

 出演者は、 大萩康司さん(ギター)、奥村智洋さん(ヴァイオリン)、

  永田郁代さん(ピアノ)が、

  生演奏ではほとんど聴く機会のない名曲などを披露します。

  プロが奏でる豊かな音色、堪能です。さらに今年は、福岡県出身の

  2人の大学生・二葉円香さん(ヴァイオリン)と林田順平さん(チェロ)も共演。

  心にしみる美しい響きの世界を楽しめました。

  司会は元NHKアナウンサー 重松さん

http://joho-tagawa.jp/wp-content/uploads/2012/01/fukuchi-ongakusai.pdf

 福智町は、昔の田川郡赤池町と金田町と方城町が合併して誕生。

   人口約2万4600人余り。田川パイパス沿いです。

   世界一長寿の114歳7ヵ月 皆川 ヨ子(よね)さんがいた町として有名です!

   最近では、美容家のIKKOさんの出身地として、

   昨年、NHKテレビで 田川の縁(ゆかり)の地 の紹介があっていました。

   また、福智町は童謡作曲家・河村光陽(かわむらこうよう)の生誕地

   としても知られています。

   彼が残した数々の名曲は、半世紀以上たった今でも色あせない。

   光陽が残した大きな足跡とその精神は、ふるさと福智の地で、脈々と

   受け継がれています。

   童謡が口から口へ伝わっていくように、童謡や音楽の町づくりの想いが、

   心から心へ伝わっていくことを願って取り組まれています。

    河村光陽(直則)は、明治30年8月23日、福智町上野(当時上野村)で

   産声を上げました。

    雄大な福智山を背景に清らかな流れをたたえる福智川、

   周囲に田園風景が広がるのどかな環境で育ちます。

   こんもりとした丘の上に福智下宮神社、その隣に光陽の生家がありました。

   当時は、秋にお神楽が奉納され、たいへんにぎやかだったと言います。

  光陽の生家は広い屋敷だったので、お神楽のメンバーが宿泊していました。

  光陽はその演奏に聞き惚れ、尺八を習いました。

  それが、彼のメロディーやリズム感、音楽家の原点です。

  地主だった父を早く亡くした光陽は、母ヒデノの希望で小倉師範学校に進学。

  そこで作曲家藤井清水に出会い、野口雨情らのコンサートに参加するなど

  強い影響を受けます。

   卒業後の大正七年、音楽教師として隣町の金田小学校に赴任。

 しかし光陽の胸には断ちがたい目標がありました。

 「シベリア鉄道でモスクワへ行きロシア国民楽派の音楽を学ぼう。

  できればヨーロッパにも足を延ばしたい…」。

  大正9年、光陽は音楽家としての将来を託し、単身で朝鮮に渡ります。

   公立師範学校に勤めた後、国境近くの学校に転勤。

 そこは豆満江を隔て、対岸にロシアの灯りが見える場所でした。

   しかしそのころ、幸か不幸か、日本人が陸路シベリア経由で

 モスクワへ行ける情勢ではなくなりました。

 光陽はモスクワ行きを断念しソウルの学校に移ります。

  光陽がもし、シベリア鉄道に乗っていたら… 

 国民学派の音楽に刺激され、管弦楽曲への道を

 まっしぐらに進んだかも知れません。

 立ちはだかった時代の壁が運命の分岐点となり、

 後に光陽を童謡の世界へと導いて行きます。

   ソウルでは八波武治に作曲法とヴァイオリン奏法を学んでいました。

 そこへ母ヒデノが「1人息子がこのまま帰らないのでは」と迎えに来ます。

 光陽は、東京に出ることを母に約束し日本に戻りました。

   大正13年、山田耕筰らによって日本初のシンフォニーオーケストラ

 「新交響楽団」が結成され、光陽はヴァイオリン奏者に応じようと上京します。

 しかし募集は終わっていました。

 光陽は奏者をあきらめ、学習研究のため東京音楽学校選科(現東京芸大)に

 入学します。

 そこで音楽理論を学び、卒業後も2年間、中田章(和声)、榊原直(ピアノ)、

 藤井清水(作曲)、大沼 哲(管弦楽法)らの自宅で 個人指導を受け、

 本格的基礎を学習。

 その間長女順子、次女陽子が生まれますが、就職はせず

 学習専念の4年間を過ごしました。

  「別テーブルで読書をしながらの食事でした。」

 と妻 都根美さんは語っています。

  3女博子が誕生した昭和4年、光陽は東京の竹早小学校に教師として復職。

 すでに昭和3年から自宅でヴァイオリンと歌を教えはじめていた光陽は、

 NHK出演やコロンビアレコードの吹き込みなどで多忙になります。

 光陽の童謡作曲が始まったのはそのころでした。

  光陽は子どもの実生活をうたった武内俊子やサトウハチローらと出会い、

 美しい詩を日本旋律にのせていきます。

  光陽が童謡を作曲するうえで最も大切にしていたのが、

 子どもたちの息づかいや遊びのリズムでした。

  彼は著書にこう記しています。

  「子どもの世界を知らぬ人には本当の童謡は作り得ない」と…。

  河村光陽の作品は、幼稚園でもこの時期日本全国で歌われている

  『うれしいひなまつり』をはじめ、『グッドバイ』、『かもめの水兵さん』、

  『赤い帽子白い帽子』、『仲よし小道』、『りんごのひとりごと』など千余曲を作曲。

 日本童謡史に一時代を築きました。

  昭和21年12月24日、胃潰瘍発作で急逝、享年49歳。

  永田郁代さんも、このところ数年がかりで「美術館コンサート」や「添田町オークホール」

 にも出掛けて…田川関係の芸術文化振興にも一役かっているらしく、

 今回もまたクラッシックには全然縁がなかった人も沢山足を運んでいました!

 翌日に中学校でスクールコンサートを実施する予定とのこと。

 あたたかいアットホームな雰囲気…

 解説も分かり易く面白く、初めてクラッシック生演奏を聴いた人にも

 親しみやすい、充実した演奏会でした!

 生ならではの琴線に触れる音…Wonderful!

 愛情をタップリ込めた繊細で心地良い演奏を楽しみました!

 特にギターのアンコール曲『さくら変奏曲』は、超絶技巧を駆使!圧巻でした。

 音楽って、人をchangeし、即、元気にする力があります

 また、来年も、 福智町音楽祭へ、あなたもどうぞいらっしゃいませんか?

 

 私は、このように、卒園生の皆様が、それぞれの個性の良いところを発揮して

社会の中で、世界に通じる仕事をして 生き生きとご活躍の姿に接し

本当に嬉しく思います。

 

「幼児教育の成果が花開いていますね。」と評価してくださる方々もいらっしゃり

有り難い事です。

 

さて、大学受験生の皆さん、どうぞ、体調管理に充分気をつけて!

ベストコンディションで実力を発揮できるようお祈りしています。

さて、3月1日は、県立高校の卒業式。おめでとうございます!

 

そして、園では、おひなまつりのお茶会です。

どうぞ、園児のみなさま、おたのしみに!

 

 

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第58回 音楽会

2011年11月19日 21時53分30秒 | 音楽関係・コンサート・LP・CD・DVD

平成23年11月19日(土)のち午後から

 しばらく、ぽかぽかの晴天が続き11月とは思えないようなあたたかさでしたが、

一昨日夕方から、蒸し暑くなり小雨が降り始め、昨日は本降りになりました。

だが、子ども達は、どのクラスも欠席が無くなり、全員元気に登園。

  昨日は音楽会に備えて、午前中保育で、心構えをつくり自信をつけて帰宅しました。

 1週間近く、風邪気味でお休みしていた年長組のグロッケン担当の男の子も、

昨日から元気になって久し振りにお友達に会い、器楽合奏もうまく合わせられたので

自信を持って、担任のO先生もとても安心していました。

                                   

 ただ、午後から雨脚が激しくなり、本降りになってきましたので、

楽器類を濡らさない様に トラック2台に丁寧に積み込むのは、 少し苦労しました。

                          

 午後2時過ぎ積み込み終わり、園を出発し、仕込み。

午後2時半過ぎに音楽会会場の八幡東区平野1-1-1の

響ホールの搬入口に到着。

      http://www.kicpac.org/hibiki/

 本日、第58回 音楽会の本番の日を迎えました。 

 響ホールは残響時間約1.8秒(満席時)という
究極の音響設計によるクラシック音楽専用ホールで、
音楽を愛する人たちの殿堂です。
 建築材にはレンガ、ガラスを取り入れ、客席がステージを取り囲む
シューボックス形式の720席の美しい響きを持つ
北九州市が全国に誇れる秀逸なホールです。
 奏でられる音色はホール全体に響き渡り、空間に満ち溢れる
感動のアコースティック・サウンドが観客を包み込みます。
 初代音楽監督は、八幡西区木屋瀬出身のバイオリニスト数住岸子さんでした。
 数住さんは、1963年、小学校6年生の時、全日本学生音楽コンクール西日本大会
小学生の部で第1位を受賞(この大会で第3位はさだまさし)。
1967年、中学校卒業後、上京して桐朋女子高等学校音楽科に入学し、
斎藤秀雄前橋汀子江藤俊哉に師事。1970年、桐朋学園大学に進んだ。
 1971年、大学を1年で中退し、ジュリアード音楽院に全額スカラーシップを受けて留学。
同年、カーネギーホールでデビューし、リサイタル活動やアメリカの
主要オーケストラとの共演などの演奏活動を開始。国際的に大活躍。
 1993年、北九州市立響ホールの音楽監督に就任し、
1997年、北九州国際音楽祭の一環として開催が予定された
「響ホール現代音楽の国際音楽祭」の総責任者となったが、
開催直前に肺癌のため45歳で惜しまれつつ急逝。
 実は彼女の甥ごさんを、小学生の頃に担任してたので、
このバイオリニストの叔母ちゃまの事は、時々お噂をお聞きし
よく存じ上げていました。
ここ響ホールでは心の潤いと 芸術を楽しむゆとりを堪能していただけると思います。
                     
 実は、今年は、オルガン7台、新しく最新型に買い替えましたので、

昨年よりもずーっと良い音になり、音質、音量、にも気をつけ

子どもたちに レバーやボタンの操作も教えました。

 朝早くから、楽器類の調子をチェックして、ティンパニーなど打楽器類のネジ締め、

気になる音量バランスも全職員と一緒に S先生が調整してくださいました。 

                  

 Aグループは、午前9時半、開場。10時開会。

  たんぽぽA、ばら1、ばら2、れんげ1、れんげ2、れんげ3、桜1、桜2

                  

 Bグループは、午後1時、開場。1時半開会。

  たんぽぽB、ばら3、ばら4、れんげ4、れんげ5、、桜3、桜4

                  

 保護者の皆様のご協力により、この素晴らしい極上の空間 響ホールで

今年も、真剣な表情の子どもたちの演奏や、楽しい歌声が聴かれました。

                   

2歳児~3歳児~4歳児と年齢が上がるに連れて、成長の度合いが良く見えて

年中(4歳児)組・年長(5歳児)組 は、特に聴き応えのある演奏でした。

すごい集中力、協調性、心を一つにして、本当によくがんばりました。

                   

ご来賓の皆様、そして母の会会長Aさんや保護者の皆様やおじい様おばあ様方も

以下のような感想を早速聞かせてくださいました。

A「素晴らしかった!感動で思わず涙が溢れてきた。号泣をこらえるのに必死でした。」

B「どの子も集中して、心を合わせて演奏しているので、感激した。」

C「幼稚園児とは思えない、小学4年生位の器楽合奏に聞こえた。」

D「ハーモニカもピアニカも年長全員がミッチリ練習できていて、上手で迫力があった。」

E「S先生が指導に来ていると聞いたが、本当に素晴らしいご指導とよくわかった。」

F「指揮や伴奏の先生達も、園児の演奏を引き立てていて、子どものかがやきを引き出して素晴らしい。素晴らしいホールで心地よい演奏を楽しみました。」

G「本当にこの園に入園していて良かった。情操教育に力を入れている成果が、子どもたちの表情や目の輝きにも出てきている。」

H「『心を育てる園』という園長先生のおっしゃる教育方針の大切さが具体的に良く分かりました。家庭でも、ホームコンサートを時々催し、音楽を楽しむ家族を目指してみます。確かにプンプンイライラしていてはよい音楽にはなりませんね。」

I「乳幼児期からの教育が大事と、いわれていますが、音楽や絵画表現が情操をゆたかにする重要な要素だということが、今日はよくわかりました。」

J「今日は、楽しかった。癒されました。はるばる雨の中を出てきたかいがありました。これからも、ますます頑張って、お元気で、子ども一人ひとりを大事に育てて、それぞれの個性の良いところをおおいに伸ばしてください。」

K「卒園生が12,856人もいて、優秀な人材をどんどん輩出し、これは伝統の教育方針が良いからだと確信しました。今後もこの園の情操教育に期待を寄せて、注目して応援させていただきます。」

L「10月のチャリティーコンサートのコーラスの時にも、感動でしたが、今日は、I先生ではなく、北九州アカデミー少年少女合唱団のカリスマ指揮者坂田先生の指揮で、また年長の全員ではなく午前と午後に分かれたので、半数の人数に減りましたが、一段と歌の表情がついていて感動ひとしおでした。指導者や指揮者によって、また、歌う場所によっても、同じ子どもたちでも同じ歌でも、感じが違ってきて、おもしろいものですね。うちでもよく歌っていますが、もう少し興味が出てきたら、一度、熊西小のアカデミーにコーラスの見学に連れて行ってみようかと思っています。」

M「今、幸せの国ブータン国王夫妻が日本に新婚旅行ご訪問中ですが、緑ヶ丘第二幼稚園のこの音楽会にいらっしゃったら、さぞ感動なさるのではないでしょうか。2歳から6歳の幼稚園児でも教育次第ですよね。まだ幼児には出来ない、それは無理といってしまえば、それまでのこと。いつも緑ヶ丘第二幼稚園の先生方は、子どもたちの可能性に挑戦して、研究熱心で敬服です。また、来年も、どんな表情の子ども達が登場するかと楽しみにしてお邪魔します。きょうは、ブータンの人に負けないくらい心がゆたかになり、幸せ度がアップしましたよ。」  http://www.asahi.com/national/update/1119/OSK201111190023.html

などなど感想を述べられました。

N「いつも熱心なご指導、ありがとうございます。」

O「12月のおゆうぎかいに向けてまたよろしくおねがいします。」

などと異句同音にお礼の言葉や

励ましのエールをいただきました。

  どうぞ、

精一杯がんばって 真剣に心を込めて演奏した子ども達

ベストを尽くした先生方にもしっかり拍手! たっぷりと褒めてください。

また、新たな意欲付けにつながります。

        

午後からは、 薄日が射してきて、晴れ上がり、楽器の  搬出が

搬入時よりも、安心。床面が滑らず、とても移動しやすくなりました。

先生方、運転手さんたちも、早朝から大変お疲れ様でした。 

午後5時前に、多数の楽器類の片付けが無事に終わりました。 

                      

また、来週月曜日から、

今回の音楽会での達成感・成功感・充実感を大事にして

今度は 12月のおゆうぎ会に向けて、

劇やオペレッタや舞踊などの表現活動にも 

各クラス毎にドンドン取り組みをはじめます。

                

保護者の皆様、子どもたちの次のステップアップでの かがやきが楽しみですね。 

                       

急に気温が一気に下がり、月曜日の朝は7℃、グーンと冷え込む天気予報です。

どうぞ、風邪などひかないように健康管理をよろしくお願いいたします。

                

はやね・はやおき・朝ごはん

そして、かぞくのスキンシップ

ふれあい コミュニケーションを!

                   

 

  おしらせ 

 園児募集

平成24年度の新入園願書は、 

10月1日から配布しています。

 11月1日から願書の受付をしています。

もう手続きは済んでいますか?

 

出産のための里帰りや入院中、

その他事情があって来園が出来ない場合は

現金書留での願書の郵送での受け付けもしています。

転居や転勤などの予定のある方も

どうぞ、ご遠慮なくお早めにご相談ください。

転勤・転居枠がまだ若干名あります。

 

  満3才から就園奨励費という補助金が交付されます。

(北九州市の私立幼稚園在園者には

全国でもトップクラスの高額の補助金が出ています)

 満3才組は、募集人数が少ないので、お早めに!

定員に達し次第に受付を締め切らせていただきます。

転勤枠も含み定員まで残り若干名になっています。

定員に達しましたらキャンセル待ちとなります

  

 子育て支援の満2歳児

「たんぽぽくらぶ」は、

随時受付をしています。

 詳細は、親子で見学して、遠慮なくお尋ねください。

 見学は、随時,日常のありのままを見学出来ます。

劇・オペレッタ・舞踊・英語の歌など 

表現の活動を中心に

園児や先生方の

指導・援助のさまざまな様子が

10時頃~見学できると思われます。

  園外保育に出かけて留守をしていることも時々ありますので、

     朝、電話して確かめてから、なるべくお早めに 

お越しください!

         TEL093-631-3939                      

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『北九州アカデミー少年少女合唱団』の第37回定期演奏会

2011年05月08日 20時56分48秒 | 音楽関係・コンサート・LP・CD・DVD

平成23年5月8日(日)

昨日は、素晴らしい晴天!

皆様、連休中は、自然のなかで、親子でよいふれあいが出来ましたか?

交通渋滞に巻き込まれた方、大変お疲れ様でした。

連休明けで、また、暫くは『親離れ・子離れ』の問題が浮上する時機です。

保護者の皆様の言葉掛けひとつで、こどもたちはコロリと変わってきます。

どうぞ、勇気付け、励ましにつながる言葉掛けをお願いします。

少しでも頑張っている部分を、しっかり見つけて、褒めたり、

その頑張りを認めたりすると、ビックリするほど意欲的なこどもになってきます。

 

お蔭様で、先日の役員総会で、会長さん他の執行部役員さん選出も

大変スムーズに出来たようです。

素晴らしいボランティア精神を発揮していただき 心から感謝いたします。   

                         

きっと平成23年度も、仲良く和気藹々と、PTA活動も進むことでしょう。

どうぞ、子ども達のために よろしくご尽力をお願いします。 

                    

さて、昨日7日(土)、夕方6時半から 北九州市立八幡市民会館

『北九州アカデミー少年少女合唱団』の第37回定期演奏会がありました。

 『北九州アカデミー少年少女合唱団』は、

元北九州市立小学校校長の坂田正克先生が産みの親です。

昭和47年に、北九州市立黒崎小学校(現在は統廃合で「黒崎中央小」)が、

全国学生音楽コンクール小学校合唱の部で全国一位を受賞したのがきっかけ。

 その子たちが、「卒業してからも歌い続けたい!」といい出し

その熱望を受けて、昭和49年12月(今から36年前)に

北九州アカデミー少年少女合唱団』が誕生したのだそうです。

 

目標は、「心を育てる」。

合唱活動を通して、

素直で、明るく、礼儀正しく最後までやり通す

健全な青少年の育成を目指しています。

 

現在、団員は幼稚園児から高校3年生までの125人。

演奏レパートリーは、幅広く、

合唱の原点である宗教曲にも熱心にチャレンジしているようです。

現在、国内でも数少ない ”混声合唱に取り組んでいる少年少女合唱団”でもあります。

(男子団員が20人もいる。)

毎年5月に定期演奏会、12月にクリスマスコンサートを開催。

また、10月のチャリティーコンサートでは、

世界の恵まれない子ども達へ募金をして、寄付をしている。

国内では、『全日本ジュニアコーラスフェスティバル』に

3回出場し、いずれも優秀団体賞を受賞。

 結成10周年には、東京・都市文化センターで記念公演を行いました。

20周年には、オーストラリア演奏旅行を実施。

これを機に、以後、多くの海外演奏旅行を実施し、世界の青少年と友好を深め

合唱音楽の向上と国際人としての資質の向上を図っています。

 オーストラリア演奏旅行では、シドニーオペラハウスで単独演奏会をはじめ

メルボルンや、ゴールドコーストでも

教会や小学校、私立名門中・高等学校でコンサートを実施。

 平成13年夏、第一回ヨーロッパ演奏旅行を実施。

ウィーン少年合唱団50名と3日間にわたり合同合宿。

総指揮者のヴィルデ先生より指導を受け、その後交歓演奏会を実施。

ポーランドクラクフ市ヤギウェオ大学にてコンサート、

ワルシャワフィルハーモニーホールにて

国立アラポラッカ児童合唱団とジョイントコンサートを行う。

 平成19年春、第二回ヨーロッパ演奏旅行を実施。

チェコのプラハ城聖ビート教会で、単独コンサートを行う。

また、ピルゼン少年少女合唱団とのジョイントコンサート。

ピルゼン市内の中・高等学校でのコンサートでは、大喝采を浴びる。

ドイツのドレスデンオペラハウスフラウエン教会にて演奏。

ドレスデンフィルハーモニー少年少女合唱団とジョイントコンサートを実施し、

ドレスデン音楽祭への招待を受ける。

 平成17年夏に、大連市で開催された『日中青少年国際音楽祭』に参加。

帰国後、我が国初めての福岡中国総領事館でのコンサートを開催。

 平成18年夏には、中国天津市で3年に一度開催される

天津国際少年児童文化芸術祭』に日本代表として中国政府より招待され、

参加40ヶ国の中から優秀5団体に選ばれ、閉幕式のオオトリをつとめる。

 平成21年夏、再び同芸術祭に招待され、

http://www.bellpo.org/kaiga7/kaiga7-beigin.pdf

アカデミーの清掃奉仕活動が注目の的となり、

中国全土にテレビ放映されたそうです。

また、演奏に加え、アフリカ ジンバブエからの参加団体との交流も

高く評価され脚光を浴びる。

今年、平成23年3月25日~4月2日の9日間は、ドイツへ演奏旅行。

3月11日の東日本大震災の大地震・大津波・その上後で、

現地ドイツの方々は日本の被災者のニュースに、大変ご心配くださり、

教会でも学校でも、義捐金募金のチャリティーコンサートにしてくださり

なんと総額約100万円もの多額の浄財が集まったのだそうです。

その全額が、大使館を通じて、日本の外務省から日赤へ送金されたそうです。

多額の現金を持ちまわるわけにはいかなかったから、そのように依頼したと、

北橋市長さんにも、4月の表敬訪問で報告したそうです。

(以上は定期演奏会プログラムの「プロフィール」及び坂田先生のアナウンスより)  

             プログラム 

わらべ歌            日本のわらべ歌      

ずいずいずっころばし    東京地方わらべ歌   

ひえつき節           宮崎県民謡          

会津磐梯山          福島県民謡

刈り干し切り歌        宮崎県民謡

 

車にゆられて          メキシコ民謡

禁じられた遊び         スペイン民謡。

線路は続くよどこまでも     アメリカ民謡

 

サンタルチア           イタリア民謡

グリーンスリーブス       イングランド民謡

カリンカ               ロシア民謡

 

AVE MARIA            コダーイ作曲

MISSA BREVISからKYRIE  Nancy Telfer作曲

ALLELUIA              Reijo Kekkonen作曲

HEGYI EJSZAKAK 1     コダーイ作曲

                                         

= 休    憩 =

こどものための合唱組曲

『日記のうた』              蓬莱泰三 作詞/南康雄 作曲

 

手紙 ~拝啓十五の君へ~    アンジェラ アキ 作詞・作曲/鷹羽弘晃 編曲

YELL                  水野良樹 作詞・作曲/鷹羽弘晃 編曲

あの空へ ~青のジャンプ~   石田衣良 作詞、大島ミチル 作曲

桜                  小渕健太郎、黒田俊介 作詞・作曲/今村康 編曲

秋桜                さだまさし  作詞・作曲/今村康 編曲

翼をください           山上路夫 作詞/村井邦彦 作曲

ビリーブ             杉本竜一 作詞/吉田孝古磨 編曲

 

最後に、卒団する高校3年生へ、坂田先生から 卒団証書 授与。

村瀬先生から卒団記念メダルの贈呈がありました。 

小さい団員から 花束のプレゼントもあり、感激の卒団式でした。

 

石橋美里さん、井口良美さん、杉本鈴香さん、

野田紫央里さん、草野美香さん、野口安美さん

  ありがとう! 卒団おめでとう!

 アンコールの曲♪ が、ジーンと胸に響きました。

 38期生 新入団員を募集しているそうです。

歌が好きな人なら誰でも入団できます。

   (幼稚園~高校生)

練習日は、毎週土曜日13時~15時

        小学6年生以上は17時まで

練習場所は 北九州市八幡西区熊西小学校 3F音楽ホール

        (ホテルクラウンパレス北九州の向かい側)

    見学したい人は、いつでも歓迎!だそうです。

    体験入団も随時受け付けています。

※お問い合わせは、TEL093-692-4622(事務局本田様)へどうぞ!

※ 緑ヶ丘第二幼稚園の卒園生が多数入団して活躍しています。 

                             

 

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