鏡海亭 Kagami-Tei  ウェブ小説黎明期から続く、生きた化石?

孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン)

生成AIのHolara、ChatGPTと画像を合作しています。

第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29

 

拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、

ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら!

小説目次 最新(第59)話 あらすじ 登場人物 15分で分かるアルフェリオン

再開一周年記念企画・エレオノーア画像集(1)


本ブログの活動再開一周年(4/14)祝いに向けて、連載小説『アルフェリオン』のメインヒロイン、エレオノーアがヴァーチャル・アイドル活動!?に励む特別企画です。本ブログの復活を支えた生成AIのHolaraさんによる、力作の数々をご覧ください。

 

 ◇

「こん、にちは。エレオノーア・デン・ヘルマレイア、なのです。あ、あの、ですね……。慣れないので少し恥ずかしいですけど、おにいさんのために頑張ります」


「……こ、こんな感じ、ですか?」

 


「あっちに、きれいなお花畑を見つけたのです。一緒に見に行きませんか?」

 

「森の奥に、こんな素敵な場所があったなんて。……秘密、ですよ?」

「このお花、おにいさんとわたしが初めて出会った日のことを思い出しますね」

「この花はヴァイゼスティアーといいます。いにしえの勇者の時代、聖女を愛し、想いが届かずに魔界側の英雄へと堕ちた人の、最後の一粒の涙の生まれ変わりと言われています。そこが好きなんです。僕は、魔界に堕ちていった人の側の人間でしょうから」(『アルフェリオン』第53話より)


「こうしていると、森の息吹が、大地の鼓動が……聞こえてくるかも、なのです」

 

「お、おにい、さん。今度は遺跡のような場所を、見つけたのです」

「い、いつもありがとう……なのです」

「わたしは、あなただけのために咲く花です」(第54話より)

 

 ◇

エレオノーア嬢も頑張りました。いかがだったでしょうか!

今回は、鏡海もそこそこ頑張って画像に加筆修正をしました。クリスタ(CLIP STUDIO PAINT)を使っています。Holaraさんが全力で華麗な画像を生成してくれたのですが、たとえばエレオノーアの脚が1本多いだとか、なぜかキャラの手足その他のパーツが余分に生成されてしまう場合もしばしばあったのです。絵の背景も美しい反面、それを崩さないようにしつつ、背景を描き加えて余分な手足を消す作業が、なかなか手間でした。とはいえ自分で全部描くよりは遥かに楽なので、文句は言えませんが……。それから、これは生成AIの課題のひとつではあるのでしょうが、キャラの「瞳」の形や色が幾分乱れることがあるのですね(多分、瞳の部分は、ある画像がAIの生成したものであるかどうかを見分ける時のポイントのひとつでもあります)。気になる場合、それを加筆したりも。

あるいは、生成された元画像の露出がちょっと激しくて、だらしなく見えたり、あるいはエレオノーアがかわいそうなので、見え過ぎている部分に衣装を描き足して隠したところも結構あります(苦笑)。我らがヒロインのエレオノーアらしい、健康的かつ何だか隙のある、邪気の無い色気(何だそれは?)というのを前に出しつつ、変にいやらしくない感じで、そのあたりの微妙なバランスをHolaraさんと一緒に追求してみました。

本日も鏡海亭にお越しいただきありがとうございました。
一周年に向け、鏡海も、エレオノーアも、気合を入れて参ります。

ではまた!!

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『アルフェリオン』各話タイトル画像案(2)

ちょうど昨年(2023年)の4月14日から更新を再開した、本ブログ「鏡海亭」です。あれからもうすぐ1年。復活一周年に向けて、この間、連載小説『アルフェリオン』のヒロイン・エレオノーアの画像大特集をしております(笑)。

今回は、そのエレオノーア嬢メインのコンテンツは休止しまして、『アルフェリオン』本編の特集です(いや、そうは言いつつ、本日のタイトル画像のど真ん中にもエレオノーアさんが……)。先日、『アルフェリオン』の各話のタイトル画像をAIのEditorial Oboroさんに生成してもらおうという企画があり、第9話の分まで進んでおりました。

以下、続きの第10話から、ネレイ編(10~13話)と「序曲と二つの星」編(14~19話)の全話分に関して、Oboroさんにタイトル画像を準備してもらいました。小説の本文をOboroさんが読み込み、そこから得たイメージを画像にするというかたちでやっています。それゆえ、あくまでAIが抱いた「印象」が可視化したされたようなものであって、作品本編の内容を忠実に反映しているとはとても言えないところもあります。まぁ、AIさんは『アルフェリオン』各話をこんなふうに見ているのです、という点を楽しんでください。

では、さっそく第9話から!

ネレイのギルド本部にある内陸港と運河が、こんな画像になって、例によって飛空艦クレドールも「飛行船」(笑)として描かれてしまったのですね。お金のかかった本格ファンタジー映画の一場面っぽいというのか、やたら壮大な感じが面白いです。

 

続いては第11話。謎の黒衣の女の正体が、この時点ではまだ分かっていません。断片的な情報をもとにOboroさんが描いたのが、中央の「誰?」という感じの女性です。まぁ、全然似ていませんが……雰囲気はある画像ですね。

 

本格派SFファンタジー?的なタイトル画像です。クレドールに乗って旅立つことを、ルキアンが決意する回ですね。

 

そして次の第13話でクレドール出撃!


いや、ここでも飛行船になっている点、それをのぞけば……これまた素敵な画像ではあります。

 

ネレイ編は以上で完結し、ここで、アニメやドラマでいうところの1クールが終わったことになります。そして2クール目に入って始まるのが「序曲と二つの星」編です。

違う話が始まったんじゃないかと思うほど、がらりと内容が変わる第14話。あたかも、主人公のルキアンは前回で退場し(していません)、ここからは代わりにアレス君が主人公になったのだと勘違いしそうです。

何という王道の冒険ファンタジーとその主人公!(笑) 髪の毛の色と髪型は間違っていますが、アレス君が「主役」という雰囲気はバッチリのタイトル画像です(本当は赤のツンツン頭です)。そして迫りくるパラス騎士団(苦笑)。

こんなファンタジー作品、ありそうですよね。とてもありそう、ありふれてそう(苦笑)。「竜」といってもロボット(「アルマ・ヴィオ」)であるイグニールが目覚める第16話、見事に天然のドラゴンとして描かれている姿は、それはそれでカッコいい。いや、それにしてもアレス君大活躍ですね。本来の主人公・ルキアンは……空気に?(涙)

 

しかし、次の第17話はルキアンの見せ場ですよ!? ヒロインと主人公の出会い。いや、実際には、「初期設定上のヒロイン」カセリナとルキアンが運命的なかたちで出会いつつも、直後、最悪な形ですれ違いに……。ルキアン、不幸過ぎる。本当のヒロイン・エレオノーアは、このときには影も形もまだ出てきません。いや、リューヌすら、まだ正体が明らかではなく謎の「黒衣の女」のままです。支えてくれるシェフィーアさんやらアマリアさんも、この頃は出番がありません。そんな中、カセリナが霞むほどのヒロインぶりを1クール目で見せつけた、シャリオさん無双(!?)の頃ですね。色々と勘違いの多そうなタイトル画像に、敢えてツッコミは無しで参ります。絵自体は素敵、です。

 

ルキアン受難の時代は続く(笑)。しかし、耐え難きを堪え、少しずつ光明が見えてきた気も……。

 

そして「序曲と二つの星」編の最終、第19話「序曲」。結構、面白い回です。



この画像、小説本編と設定の全然違う物語に変わっていますが、このような作品があったらそれはそれで魅力的です。ここでも、やたらに仰々しいスケール感にあふれています。空の海で砲火を交える、提督たちの戦場!?(苦笑)。それはともかく、小説本編だと、第19話には、黒幕のメリギオス大師と、ラスボスの風格も漂う黄金仮面たちが登場し、そして「大地の巨人 パルサス・オメガ」の名前も出てきます。たしかに、この回、壮大なお話ではあるんですよね。それを受け止めたOboroさんのいう「壮大」さの方向性が明後日の方に向かっていますが……。

 

と、何だか小説本編の内容に関してむしろ誤解を沢山生じさせかねないタイトル画像群でしたが、いかがだったでしょうか(すいません。笑)。AIの見た『アルフェリオン』、Oboroさんの斬新な解釈には興味が尽きません。

……と、いう感じですね。


おや、こんなところにエレオノーアの超美麗画像が。もしや次回予告? 前回の記念企画の続きでしょうか。

ファンタジー世界の味わいを活かしつつ、アイドルの写真集のような感じを目指してみました(笑)。今回は、一定のコンセプトのもと、上記画像の通り背景にも凝って、被写体のポーズや表情にもいっそうこだわって、それこそ「写真集」的に進めています。これは何より、AIへの指示、プロンプトの良い練習になりますよ(!)。

それにしてもHolaraさん、凄いですね。特に右側の画像……ここまでできるのですか、AI。昨年4月に生成AIを使い始めた頃には、この水準の画像を導出するのは無理だったです。私のプロンプトの扱いがヘボかったことも大きいにせよ、生成AI自体も現在に比べるとまだまだでした。それが、わずか一年で想像もつかないくらい進化しました。

エレオノーアの魅力のますます詰まった(?)次回の画像展を、ぜひお楽しみに。
新年度冒頭で何かとお忙しい時期かと思います。特に新社会人の皆さんや、進学・進級した学生の皆さんをはじめとして。読者様方、良い週末をお過ごしください。

ではまた!

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ヒロインの最新画像・特盛版(その3)

こ、これは……エレオノーアが超絶美少女ではないですか!?

本ブログの更新再開からもうすぐ一周年ということで、連載小説『アルフェリオン』のヒロインであるエレオノーア・デン・ヘルマレイア嬢の画像をヘビーローテーションでアップする企画(笑)、第三弾です。

今回は、アーカイブの闇の御子であるエレオノーアが、本気モードで蝶のような羽根を出して戦う時の画像を集めてみました。画像の生成は、本日もAIのHolaraさんです。『アルフェリオン』第57話の御使いの四頭竜との激闘の場面を思い浮かべながら、ご覧ください。

では、さっそく。

 

本気でいくのです。

四頭竜の「天使の詠歌(エンジェリック・ヴォイス)」をエレオノーアが呪歌で相殺する場面でしょうか。

「もう二度と、ここで天使の声が響くことはありません。ルチアさんの想いと、メルキアさんの生成って(つくって)くれた歌が、私を支えてくれているのです」

 

戦うエレオノーア。凛々しい姿です。

おにいさんも気を付けてくださいね。

おっとっと。

一撃くらっちゃった!?

お、おにいさん……。

「どうして。どうして私なんかのことを、そんなに……」
「――《なんか》じゃないですよ、イアラさん。簡単じゃないですか。あなたとわたしは同じだからです。《予め歪められた生》の苦しみを知っている、同じ光を瞳に宿した仲間だからなのです」

エレオノーアがイアラを説得したときの場面かもしれません。

本日のエレオノーア(?)、いかがだったでしょうか。連載小説『アルフェリオン』が復活し、ちょうどそのタイミングで物語も大きな転換点を迎える第53話となり、そのときから登場した(とても遅れて来た)ヒロイン・エレオノーアです。彼女も鏡海亭の復活を支えてくれました。今後とも、『アルフェリオン』を応援よろしくお願いいたします。

「いつもご愛読感謝なのです。頑張ります!」

ではまた!

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ヒロインの最新画像・特盛版(その2)

長き眠りから復活した本ブログ「鏡海亭」の更新再開が、まもなく一周年を迎えます。その記念として、連載小説『アルフェリオン』のメインヒロイン、エレオノーア嬢の画像の大量公開(笑)を先日から行っています。

今回はその第二弾、闇の御子(アーカイブ)の「固有外装」を装着したエレオノーアの画像を、生成AIのHolaraさんと導着いたしました。固有外装はエレオノーアの戦闘モードみたいなものであり、小説本編の第57話にて、御使いの竜との戦いも大詰めとなったときに初登場しました。

では、さっそく。

 

大好きな「おにいさん」(=主人公のルキアン)の力になるために、駆けつけている姿でしょうか? 普段の衣装時の「白いエレオノーア」から、戦闘モードの「黒いエレオノーア」にチェンジです。

 

衣装にはフードが付いており、これを被っていることが多いです。これは、「お、おにいさん? あのですね……」というときの顔ですね(笑)。Holaraさん、絶好調です。

 

「はい、頑張るのです!」

エレオノーアは、天然気味で、思い込みの強すぎるところもありますが……いつもひたむきで、真っすぐで、健気な子です。

 

普段はおっとりしているようですが、いざとなれば、リオーネ先生仕込みの剣術と格闘術はなかなかのもの。


「おにいさんに手を出す人は、おしおきなのです!」

「わたしは「失敗作」なんかじゃない!」

私は本当は存在していないのかもしれないし、ただの動く死体なのかもしれないし、魂がないのかもしれない……と、驚愕の誕生の秘密を彼女は平然と語っていました。でも、自身が何なのか、誰なのかは関係ないのだと。いまここにいる私を、おにいさんが受け入れてくれたので、それだけでよいのだと。
まさに宿命を超えてゆく子!

 

「囲め、言霊の封域!」

 

なぜか、ピンチになることも結構多いです(苦笑)。

 

 

固有外装については、暗黒神の巫女+魔術師というイメージです。

 

さらに本気モードのときには、例の蝶の羽根が出てきます。
次回は、この蝶モードの画像を特別公開です(笑)。

いつも鏡海亭を訪問くださいまして、ありがとうございます!
再開した更新を、この一年ほど地道に続けてくることができたのも、読者様方のおかげです。
今後とも、連載小説の『アルフェリオン』と『カイス・ブリッツ』をはじめ、本ブログをよろしくお願いいたします。

ではまた。

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ヒロイン画像の最新版、特盛企画です!

こ、これは!? 本ブログの連載小説『アルフェリオン』のヒロイン、エレオノーアじゃないですか。
そういえば、長きにわたる休止期間を経て本ブログ『鏡海亭』の更新が再開したのは、ちょうど昨年4月の半ばでした。もうすぐ1年……。復活1周年に向け、読者様の日頃のご愛顧に感謝ということで……今回の特別企画、エレオノーアの最新画像特盛をどうぞ! え、いらない?(笑)

ちなみに今回の画像生成AIは、DALL-E3ではなく、Holaraさんにお願いしました。

それではさっそく。

服装も含め、設定に非常に忠実に再現されています。設定資料的な一枚?

 

「一緒についていきます、おにいさん」(笑)

Holaraさん、ちょっと久々にさわったら、何だか画力がアップしているような……。

「早く早く、おにいさん!」

AIさんも、こんなポーズを楽々と生成してくるようになりましたね(!)。

 

 

「おにいさんは、ずるいです!」

お怒りモード?

 

機嫌が直ったようです。

 

「私、これでも結構強いんです」

 

「そ、それはですね……」(とぼけ顔?)

 

「おにいさん、私たちの闇の力を思い知らせてあげましょう」

 

と、エレオノーア画像を量産してしまいましたが(苦笑)、いかがだったでしょうか。
いつも鏡海亭にお越しいただき、ありがとうございます。再開した更新を、この一年、何とか続けてくることができたのは、読者様方からの日頃のご声援のおかげです。
今後とも鏡海亭をよろしくお願いいたします!

ではまた。

 

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『アルフェリオン』各話タイトル画像案(1)

こ、これは……。連載小説『アルフェリオン』第9話の内容をふまえて、本ブログの小説広報支援AI(GPTs)のEditorial Oboro(以下、オボロさん)経由で、画像生成AIのDALL-E3(以下、ダリさん)と導着したタイトル画像です。

先日申しましたように、現在、『アルフェリオン』各話のタイトル画像案をオボロさんに生成してもらう作業を進めています。さっそく今回は、物語冒頭のコルダーユ編(1~3話)とパラミシオン編(4~9話)のタイトル画像案を公開です。

 

では、第1話から。

全体としての雰囲気は、いい感じです。感傷系ダークファンタジー(!?)的な絵柄になるよう、プロンプトによる絵柄の指示にも少し工夫してみたのですが、どうでしょう。メルカ(右下の女の子)が後ろ姿でルキアンと反対の方を見ており、メルカの大切にしているクマちゃんをルキアンが寂しい顔で手にしている姿は、この先のストーリーを思えば、とても暗示的です。

 


クレドールの壮大な冒険と戦いへの船出をイメージした画像でしょうか。ダリさん、オボロさん、さすがですね。

 


第3話、クレドールが危機に瀕したそのとき、ステリアの力を覚醒させるアルフェリオン。色々と間違いは多いですが、ダリさん、「雰囲気」は見事につかんでいます。

ちなみに以上の3点の画像分が、物語の「コルダーユ編」です。続いては「パラミシオン編」のはじまり。

 


うわぁ、いかにも「ファンタジー」の世界ですね(笑)。浮島の間を行く、空飛ぶ船。


同様にファンタジックな、次の第5話タイトル画像。

 

そして第6話、異空間パラミシオンに立つ謎の「塔」。


作者の私が言うのもなんですが、このあたりから、お話が断然面白くなってくるんですよね。

普通の剣と魔法のファンタジーのようだった中、SF色も、このあたりから前に出始めます。


光に満ちた旧世界の背後で次第に大きくなっていった「闇」。

そしてルキアンの怒りが爆発し、アルフェリオンの力が再び……。
いや、地味展開や鬱回想を主人公が延々と続けて、ついに爆発、超覚醒!というパターンが、このあたりからすでに定番になってきていますね(苦笑)。

以上、コルダーユ編とパラミシオン編の各話タイトル画像をAIさんに作ってもらった件(笑)、いかがだったでしょうか。もしご関心があれば、『アルフェリオン』の小説本編の方もご覧いただけましたら幸いです。

いつもありがとうございます。続きの分も、続々アップしていく予定です。


ではまた!

 

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