台風襲来に備えて、カーポートをロープで押さえつけておこうと、雨の降る中、一心不乱に作業をしていたら、「ピ~ポ~、ピ~ポ~」と救急車が近づいてきて、どこか近くに止まった。
「こんな嵐の前日に?」と思いながら、玄関口に回ってみたらなんと、お隣さんところの前だった。
これで三回目の救急車だ。
ああ・・・
もしや・・・
お隣のダンナは健康体ではない。
年はワタクシよりも下だが、呼吸器系に障害がある。
「やがて酸素吸入器を取り付けなければならなくなります」
そう奥さんが言っていたのは去年のことだ。
ロープをかけながらずっと心にかけていた。
作業が終了した後、反対側のお隣のガレージを見に行ったら、奥さんの車がなかった。
数時間後、一度帰ってきた後、すぐにまた奥さんは出かけて行った。
あれからもずっと心に欠けている。
どうなったのだろうか?
話を聞くにも誰もいない。
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