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クローズスタンス・パター打ち

2016年07月25日 | ゴルフクラブ
先週の金曜日、急にその気なって大淀川ショートコースに行った。
急にその気になってというのは、打ちっぱなしに行く途中で進路変更をしたからだ。
途中まではまったく同じ道なのだ・・・

ショートコースのヤード表示は以下のとおりだ。
短めだが、これはおとなりのロングコースの2打目、3打目に合わせているためだ。

①100
② 90
③110
④130
⑤125
⑥120
⑦ 70
⑧ 90
⑨ 80

①番ホールは10ヤードくらいグリーンオーバーした。
AWでなんとか2オンさせてからハタと気づいた!
パターがない!
それもそのはず、今日は打ちっぱなしに行くつもりだったのだ。
パターは家に置いてきた。

(取りに帰ろうかな)と一瞬思ったが、次の瞬間には(やめた! 今日は寄せの練習だ!)と腹を決めた。
先のコンペでアプローチの大切さを痛感したからだ。
アプローチは確実に1打でグリーンオンさせる、
今日はその練習の日なのだ!
神が与えたと思いたまえ。

ワタクシはアプローチでよくシャンクをやらかす人だ。
右にすっぽ抜けてしまうのだ。
おい、おい、そっちじゃないダロ! という気持ちになり、ガックリする。
そして、次の一打をチョロしたりする。

左肩が伸び上がるのか、腕が体から離れるのか・・・
どっちみち、フェースが開いているのだろう。
瞬間のできごとなのでよくわからない。

シャンクの予防にはクローズスタンスがいいという話を雑誌か何かで読んだことがある。
また、仲間の一人が「パターとおんなじ打ち方でいいよ」と言っていた。
やってみるか!

アプローチなのでスタンスは大きく開かない。
両足をそろえるようにして、右足だけ左足の半部くらい後ろに引いて構える。
体重はほとんど左足に乗せている。
ボールの位置は左足の前だ。
今までこんなのやったことはないが、なんとなく自然にそうなった。
構えやすかったのだ。

後続がいなかったので、①番ホールのグリーンでもう一度アプローチの仕切り直しをしてみた。
肩の回転、これはパターと同じ振りだ。
グリーンまで10ヤード。
感覚で打ってみた。

寄る!
ワンピンだ!
同じところからもう一個打ってみた。
いい!
今度はワンクラブだ!
3分の2飛んで、3分の1転がる。

②番以降もなかなかワンショットでグリーンに乗らない。
でも、フシギに残念な気持ちがない。
今日は寄せの練習と決めているからだ。
乗らないのは望むところだ。

両足をそろえて、右足を半分下げる。
左足に体重を乗せる。
肩のストロークだけで打つ。
寄せの距離はこれくらいというのは庭ゴルフでだいたいつかんでいる。

ビックリだ!
百発百中、グリーンに乗る!
それもワンピン以内だ。
これなら1パットか2パットで上がれる。

ショットがダフって半分しか飛ばないホールもゼンゼンあわてない。
残り距離を同じ「クローズスタンス・パター打ち」で打つ。
乗る!
届かないのをチャンスだと思うようになった。

回るうちにだんだんうまくなり、バンカー超えも軽々とクリアーした。
勾配のいろいろなパターンも練習した。
勾配がある時はボールをやや右に置けばいいことに気づいた。

ピンがエッジ寄りにある時にはスタンスを左に向け、少し開いたフェースをピンに向ける。
パターのバンカー打ちみたいな感じだ。
軽く飛んであまり転がらない。

アプローチがワンピン以内だったらなんとか2パットで上がれる。
40や50ヤードでもパター打ちでジュ~ブン対応できることが分かった。
確実にグリーンに乗せればよいのだ。
忘れないようにもう一度まとめておこうっと!

①両足をそろえ、右足だけ左足の半分くらい後ろに引いて構える。
②体重を左足に乗せる。
③ボールは左脚の前に置く。
④パターと同じように肩のストロークで打つ。

変則的だが、今の自分にはシャンクを防ぐ一番いい方法だ。

※ ちなみにこの日はショートコースに4時間以上いた。
だんだんいい感じでバカになっていく。

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