かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

太陽光サーチャージが始まります

2010-03-15 08:08:57 | みちのく号の車窓から
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三寒四温・・本日は温の鹿角です。

「太陽光サーチャージ」についてです。この言葉(制度)をご存知ですか?

正式には「太陽光発電促進付加金」と言うのですが、この付加金は貰うのではなくて払う方の制度です。

住宅用太陽光発電からの買い取り余剰発電力価格を1キロワット27円から48円へ昨年11月に引き上げた制度に伴い、引き上げ分の費用は国民皆で負担する事になりました。

太陽光発電の普及のためにとの事ですが、やってる人への恩恵に掛かる費用をしてない人からもか?と言う声も少なからずあります。

その話しは機会があればと言うことで・・・実際に何時から皆で負担するの?と言うと平成23年4月の電気料金から付加金(サーチャージ)が追加されての支払となります。

今月の電力検針票と一緒に黄色いお日様の「みんなの一歩で未来を変える」というチラシが配布されていましたが見られましたか?

多分ポイッとされた方が大半ですよねぇ・・・

政府は主管の経済産業省資源エネルギー庁が制度の正しい理解と太陽光発電の普及をはかるために各地でタウンミーティングを開きました。

先週は北東北の3県、青森、秋田、盛岡で開催され、12日に開かれた盛岡会場(岩手県庁12F講堂)に参加して来ました。

内容はそれなりでした。そんな中で一つ紹介します。

気になる太陽光サーチャージ、一体どれ位の負担になるの?というところ・・・

標準家庭で1kwhあたり約0.1円をみているとのことでした。

200~300kwhを使う家庭として月に20~30円を負担する事になるとか・・・

我が家の冬の電気使用料金に当てはめてみれば11月から3月の平均で月150円ほどの上乗せになるようです。

太陽光発電を使っていない家庭の立場でみると容認範囲かな?

環境という立場で見るともう少し負担がないと意識醸成にはつながらない様にも思えますが、皆さんはどうでしょう?・・・