かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

国体臨時増税?

2010-03-17 08:18:13 | みちのく号の車窓から
雪の朝です。

湯瀬から県境を越え、田山、安代までは吹雪の中をみちのく号は走っています。

暑さ寒さも彼岸まで・・・

気温差の大きなこの頃、体調管理に気をつけて下さい。

さて、来年の冬国体スキー競技は鹿角開催で決まったようですね・・・公式発表はまだですが・・・

「リスクも有るが、メリットも期待できる」で受け入れ決定をしたようです。

早々市役所には国体事務局が設置され、そこへの人事異動も発表されることでしょう。

市職員の削減を進める中で通常業務をスムーズにこなすスキル者が足りないとの声も職員内部ではあるやに・・・それって住民サービスに直結する問題ですよね。

それが国体開催と何の関係と思われるでしょうが、そもそも持ち回り開催の会場決定がこれほど決まらないでこのままだと中止とまで追い込まれるにはそれなりの理由があったはず。すなわち、リスクがメリットを上回ると他では判断されてきたのです。

引受受諾にあたり、そのあたりは誰がどう判断したのか?

「スキーのまち」を標榜する鹿角だからなどとイイカッコで引受け、そのツケが市役所職員の長時間労働やサービス勤務なり、人員不足による市民サービスの低下を市民との協働で理解いただきたいなどとなったら大変なことです。

イベントは樹木で例えば「花」です。

花を咲かせるためには葉が大切でそのためには枝や幹が、そして根がシッカリしていなければなりません。

花は根がシッカリしていれば、枝葉の手入れで毎年咲かせることは可能ですが、無理に咲かせたら次は・・・

国体に際し開催自治体の持ち出しは5000万~6000万円とも言われ、鹿角市民36000人で割れば一人1600円程、4人家族なら6400円の税負担となります。

誰も教えてくれませんが来年は臨時増税になるのですかね?・・