ボスが変わりました。
前のボスとは、会社が買収される前の準備段階からいろいろお世話になったので、
電話で退職の話を聞いた時にはかなりショックで、電話切ったあと涙が出ました。
アメリカの会社ってやっぱり出入りが激しいなあ。
いつも僕のやることを肯定的に受け止めて、励まし続けてくれる、尊敬すべき上司でした。
で、
新しいボスが最近、マレーシアとフィリピンに行く途中、日本に立ち寄って会いに来てくれました。
新しいボスはイギリス人です。アメリカに移住して10年になるそうです。
温厚で礼儀正しく、でも内なるパッションを秘めている、みたいな、そんな人でした。
やっぱり食後は紅茶飲んでましたね。
二人で話している間、頭の中でスティングの
Englishman in New York
が流れてました。
そうそう、こんなアクセントでした。
えー、先日地元の新聞に載りまして。
あ、いや、道端で下半身露出したとか、そういうんじゃないですけど。
自分が大事にしているモノにまつわるエピソードということで、
三味線を通じて自分が関わった人達との思い出というか、
そういう話をして記事になりました。
写真左手が新聞社のYさん、右側が今回の話を持ってきてくださったMさんです。
取材中に外で緊急車両のサイレンが聞こえたら、
携帯でささっと事件の有無を関係方面に確認したりして、
なんかY記者お若いのにカッコ良かったです。
で、
一段落のあと、若干逆取材させてもらいました。
「なんで新聞記者になったんですか?」
「それはですね、」
えー、メモをとっておらず、なんでだったか覚えておりません。
すみません。
結構カラー写真入りで大きく掲載されまして、
おかげさまで大反響で、
「見たよ」メールも3通ぐらいもらいました。
あたりまえですけど実名で載ってしまったもんで、
津軽三味線弾いてる事が勤め先に大々的にバレました。
会議の冒頭で記事をプロジェクタで大映しにされたりして。
顔と耳が真っ赤になるのが自分でもわかりました。
ま、でも会社以外の自分を知ってもらういい機会だったと思います。
「そんなところでストレス発散してたんですねー」
とか言われました。
なんだかもう、怖いものないなー。
ヘア写真集でも出すかな。