out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

日本海、花、角田山

2018-04-04 18:06:43 | 山登り in 他エリア

2018年3月27日(火)
角田山のオオミスミソウ

 3/23~24 で上高地に行き白い山々を堪能してきました。 が、今を盛りと咲き誇るお花もあるわけです。 しかも今年はあっという間に暖かくなり、うかうかしていると盛り過ぎになりそうで。 天気も良さそうだし、都合も良いし。。。なので行ってきました、新潟県。 片道 287km は近くはないですが、案外すんなり着きました。
 仕事は春休みということもあり、先日に続きまたも一泊での散策。 角田山だけでなく、見たい山はほかにもある。 ここまで来たらおやひこさまを素通りするのも申し訳ないし。 美味しい魚も食べたい、温泉にも入りたい! えぇ~い! 春休みだ! 全部堪能してこよう!!\(^o^)/


関越道を走り、そろそろ休憩しようかと、午前9時。 堀之内PA。
関越トンネルを抜けてからスキー場は雪が剥げていたものの、その先田んぼは真っ白。
遠くには白い山が見える。 どこだろう? 全然わからない。


長岡から北陸自動車道に入り、巻潟東ICで降りた。(たぶん)
ナビの言う通りに田んぼの真ん中を一直線に走る農道のような道を走ると、登る山が見えてきた!
来たなぁ~! あの山の向こうは日本海だ!


少し左に目をやると、アンテナがいっぱい立つのが弥彦山(634m)。 手前が多宝山(633,7m)。
多宝山がすごく高く見えますが、弥彦山の方が高いんだ。


角田岬の近くに車を停め、花が多いと聞いている桜尾根から登るつもり。
が、登山口がわからない。 隣の長岡ナンバーのお姉さんに聞くと丁寧に教えてくれました。
向こうの屋根の右辺りから登れます。


「さぁ! 登ろう!」と思う所ですが、まずは海へ。w
だって、珍しいんだもん。w
シーサイドライン、弥彦神社、寺泊、佐渡、昔来たことあるんだよなぁ~。


さて登山口。(11:09) 私有地を利用させていただいているトレイルです。
たくさんの人が入り荒れてしまった山を、所有者の方が補修、修復されているそうです。
トレイル以外に入り込むことはもちろん、斜面に足を掛けたりしてもダメなんだよな。


少し登ると、ありました!


あちこちに色とりどりの雪割草。


「雪割草」は地方によってフクジュソウだったり、カタクリだったりするそうですが、
この辺りではミスミソウ。
ミスミソウもオオミスミソウ、ミスミソウ、スハマソウなどあるそうですが、
よくわからないので、ここはミスミソウということでご了承ください。


可愛らしくて足が進みません。


キバナノアマナ。








紫色のキクザキイチゲ。


キクバオウレン。








ナニワズ(ナツボウズ)


カタクリとミスミソウ。


で、ようやく山頂と~ちゃ~くっ!(14:13)
CT 1:30 のところ、約3時間かかってしまいました。(^^;)


登り始めに少しパンをかじりましたが、さすがにお腹がすき、
また下りの時間も心配だったので、見晴らしの良い所まで行くことなく、
ここのベンチでお昼ご飯を食べ、灯台コースへくだりました。


今回はなかなか景色と一緒にお花を撮れない。
自生のミスミソウも見かけますが、さすがに桜尾根ほどではありません。


早いかと思っていたけど、カタクリも随分咲いていた。





ミチノクエンゴサク


ようやく広々と開けた海を眺められた。
けど、この日の遠景は全くダメ。 佐渡も見えなかった。


とても急な斜面は途中からいわになったりします。
灯台の下までくだり、そこから駐車場に下りてゆきます。


佐渡島、見たかったな。
けれど見たかったお花をたくさん見て、久しぶりにマクロレンズでじっくり座り込んで、とても楽しかった~!!


 この後宿までは15分程で行けそうなので、シーサイドラインから翌日の登山口確認、と思ったら。。。なんと登山口を通る道路が工事で閉鎖。 シーサイドラインも弥彦山の麓までの間、2か所くらい工事で閉鎖しており、海岸線を通り抜けることもできない、ということが判明。

 来た道を戻り、そこからホテルへ。 グルッと回ってもそれ程遠くはないのです。 ホテルフロントでチェックインと同時に道路の確認をしてもらい、部屋に戻ってひとり作戦会議。 ん~、まぁ、どうにかなるでしょ。 そもそも行きたい所は一日では足りそうもないのだから。w


 さて、この日の宿は岩室温泉「ホテル大橋 館の湯」。 じゃらんで一人で泊れるところを探し、お値段そこそこで、温泉の良さそうな所、がポイントなわけですが、「ここ本当に大丈夫?」っていうほど見栄えがすごい。 よくある、団体さんがドーンときても大丈夫、だけどお風呂や食堂まで遠い、みたいな所ではありましたが、庭園や売店も充実、お風呂や食事、そしてサービスがとても良くて、大満足でした!!
 素泊まりだと宇都宮のビジネスホテルより安く泊まれるくらいです! それであのお風呂に入って寝泊まりできるならコスパいいよ~。 私はおいしいお魚が食べたかったので朝・夕食付にしましたが、とても美味しかったです! 特に朝食が素晴らしい! また行きたい~!

 ということで、よく食べ、温泉にどっぷりつかり、ぐっすり眠りました。 
 翌日はどうなることやら。 実は一番巡り合いたい花にまだ会っていない。。。


 花の写真がとても多くなってしまったので、お蔵入りにするのは忍びなく、フォトチャンネルを作りました。 画像の下から全画面表示にも設定できるので、宜しければご覧ください。




初上高地! スノートレッキング! #2

2018-04-01 23:24:29 | 山登り in 長野県エリア

2018年3月24日(土)
梓川越しに見る穂高連峰
左から西穂高岳(山頂は見えていないかも 2,909m)、間の岳、天狗岩、畳岩、奥穂高岳(3,190m)、
吊尾根、前穂高岳(3,090m)、明神岳主峰(2,931m)、明神岳再南峰
梓川沿いには真っ赤な枝先のケショウヤナギ


田代橋を渡らず、引き続き梓川の左岸を行きます。
写真中央に背の高い大きな木がありますが、おそらくこれもケショウヤナギ。
その右にある大きな木、そして写真上部から垂れ下がっているのはタニガワハンノキかなぁ?、と。(→ 上高地VC )
こちらも雄花序が赤く、旅館御主人の「赤い」が印象的だったので、初めはこちらがケショウヤナギだと思っていました。


立派なカラマツ林の奥にはこちらもどっしりと立派な六百山。
その右方に霞沢岳が連なりますが、旅館から見た霞沢岳とは大違い。
六百山から霞沢岳にかけ、険しくいかつい山容。
カラマツが黄金の時期にも見てみたいものです。


梓川は明神岳の足元を流れてきます。
yukoさん、トレッキングさんが涸沢カールに行った時にはこの明神岳の麓をグルッと回り込んだ向こうの方から、
更に登り上げて行ったのですよね~。
バスで河童橋近くまで来てカールで一泊すれば私も行けるかなぁ。


背丈の低いケショウヤナギがありました。
枝先にネコヤナギのようなポワポワが付いています。 これでこちらがヤナギだとわかりました。w


photo by トレッキングさん
河童橋まであと一息。


お~、見えてきた~!
あれが写真でよく見る風景だ~!!
それにしても、夏しか営業しないのにたくさんのお宿やお土産屋さん。 立派なバスターミナル。
これなら山に登らない人も、たくさん歩けない人も楽しめるわけだなぁ~。


photo by トレッキングさん
この季節は人も少なく、ご満悦。


photo by yukoさん
でも、ここまで来るとやっぱりグリーンシーズン、紅葉シーズンにも興味がわきますね。


河童橋の上からさらに奥地を望む。

ゆっくりと景色を楽しんでから、雪の積もったベンチでお昼ご飯を頂きました。


食事が終わるころには薄雲が広がってきました。
いったんバスターミナル付近を散策して、トイレによって、
また河童橋に戻り右岸にわたって帰路に着きました。


途中、サルの足跡がいっぱい。


川岸を歩きます。


ひろ~い川岸。 上手く歩かないと中州にはまる。w


photo by yukoさん
右岸を歩いているとウエストン碑が。


田代橋まで戻り、再び川岸のケショウヤナギと穂高連峰を振り返る。


その後西穂高登山口を見たり、針葉樹やサルオガセの森を抜けてゆく。
すると子供が戯れているような声が聞こえたのでキョロキョロすると、


おサルさんでした。
一人で良くしゃべるおサルさんだな、と思っていたら、
奥にもう一頭いたのね。


そしてトンネル。
これを越えればこのツアーも終了です。

 トンネルを歩き終えると釜トンネルすぐわきの中の湯温泉売店でお迎えの車を呼んでもらいます。 旅館で 500円でお風呂に入れてもらい、ロビーでお茶をいただき、家路に着きました。
 トレッキングさん長距離の運転、ありがとうございました。 yukoさんも二日間にわたりお世話になりありがとうございました。 とても楽しく、感動いっぱいでした!

 日光、尾瀬、車山、美ヶ原に続き、上高地も冬からのデビューとなりました。 また行く機会があるかな。