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博文(ひろぶみ)通信

浪江町の今をできる限り発信!

浪江の現状に理解を

2013-04-09 22:22:15 | 日記

<福島民報掲載12面記事より>

東京・多摩で被災地支援シンポ 馬場町長ら展望語る

東日本大震災の被災地の復興を支援するシンポジウムは6日、東京都多摩市の関戸公民館で開かれ、浪江町の馬場町長らが町の現状と要望について語った。

 地元の「せいせき桜まつりの主催実行委員会」の主催で、市民や浪江町からの避難者ら約60人が参加した。パネリストとして馬場町長のほか渡辺文星副町長、原田功二町商工会青年部長、町出身の歌人三原由紀子さんが出席した。

*すみません。これ以上記事をみながら打ち込むことが、今日は訳あって体力の限界です。明日疲れがなければお伝えします。


集団申し立ての流れ

2013-04-08 18:43:20 | 日記

<福島民報ニュースより>

集団申し立てまでの流れ説明 浪江町

  東京電力福島第一原発事故による精神的損害賠償の増額要求を原子力損害賠償紛争解決センター(ADR)に申し立てる方針の浪江町は7日、二本松市の県男女共生センターで行政区長ら向けに説明会を開き、集団申し立てまでの流れを伝えた。
 町が代理人となるため、集団申し立ての参加申込書・委任状を4月中に全町民約1万9千人に郵送する。精神的損害実態調査アンケートも同封する。
 町民からの返送の第一次受け付け締め切りは5月中旬を予定している。アンケート結果を基に、5月下旬か6月にADRに申し立てる。
 申し立てでは1人当たり月額35万円の賠償を求める。現在、東電は精神的損害賠償として長期避難者に1人当たり月額10万円を支払っている。
 説明会には浪江町の行政区長、自治会長、弁護団らが出席した。桧野照行副町長が「われわれの被害実態を国やADRに訴え、苦痛を理解してもらいたい」とあいさつした。

( 2013/04/08 09:40カテゴリー:主要

*記事とは全く関係ありませんが、今朝ストーブを持ち上げた瞬間、「、癖になっている軽いぎっくり腰が再発か」。

日中の痛みはそうでもなかったのですが、夕方になるほど違和感が・・・・。

帰宅後、さっそく常備品のコルセットを巻き安静にしています。


6月増額要求方針

2013-04-07 14:50:24 | 日記

<福島民報掲載記事より>

6月増額要求方針 精神的損害、一人月35万円

 東京電力福島第一原発による精神的損害賠償の増額要求に向け準備を進めていた浪江町は6月に、町が代理人となり原子力損害賠償紛争解決センター(ADR)に申し立てる方針を固めた。6日、東京都多摩市で開かれた地元主催の復興支援シンポジウムで、馬場町長が明らかにした。

 申し立てで一人月額35万円の賠償を求める。

 町が代理人となるには町民の同意が必要なため、近く全町民約19,000人に同意書を配布する。併せて、申し立てに必要な書類の作成などを進める。

 現在、東電は精神的損害賠償として長期避難者に一人当たり月額10万円を支払っている。

 馬場町長は福島民報社の取材に対し「一人暮らしの高齢者は現在の賠償額では暮らしが立ち行かない。町の震災関連死は270人にも上がっている。原発事故の責任を東電に厳しく求めていく」と話した。

 

*今日の福島民報に、浪江町の関連記事が26面に掲載されていましたのでお知らせします。

なお、先日25年度一般会計の歳出の中でも報告しましたが、集団申し立てに関する原子力損害賠償支援事業として、約1,000万円を計上しています。


財物賠償のポイント

2013-04-06 16:05:45 | 日記

<福島民報ニュース>

東電財物賠償手続き開始 全体件数把握できず

  東京電力福島第一原発事故に伴う財物賠償で、東京電力は29日、宅地・建物と家財の賠償手続きを開始した。避難区域を抱える福島県双葉郡など11市町村の被災者が対象で、請求手続きがスムーズに進めば、4月末にも支払いが始まる見通しだ。県内外に避難した被災者の生活再建の動きに弾みがつくとみられる。
 本来なら、昨年秋に始まる予定だった財物賠償は、年をまたぎ年度末ぎりぎりのタイミングで始まった。しかし、不動産の所有者確認など課題が全て解決したわけではない。賠償の正確な対象件数も把握できておらず「見切り発車」のスタート。早くも社内から「この調子で、本当に支払いを開始できるのか」との声も漏れる。

( 2013/03/30 08:27カテゴリー:主要

*このニュースの関連記事が、3月30日の福島民報3面に「東京電力の財物賠償のポイント」として掲載してありましたので、お知らせします。

・家屋の賠償では、昨年7月に発表した算定式を見直した結果、賠償額が20%増えた

・避難で管理できず、購入金額が30万円以上の家財が壊れるなどした場合、1世帯当たり20万円を追加して支払う

・建物を登記しておらず所有者を確認できない場合、工事請負契約書の名義人と固定資産税の納税義務者を確認する

・津波や地震で被害を受けた家屋については、全損で50%、半損で80%、一部損で97%を支払う

・津波で全て流出した家屋は賠償としない。ただし、家財については通常の20%を支払う

                                             以上です。


平成25年度一般会計 歳出⑨

2013-04-05 18:16:36 | 日記

今日は、その他の主要事業を報告し、25年度一般会計当初予算の説明を終了します。

 

 

 

<colgroup> <col width="135" /> <col width="171" /> <col width="273" /> <col span="2" width="80" /></colgroup>
◎その他の主要事業

 

<colgroup> <col width="135" /> <col width="171" /> <col width="273" /> <col span="2" width="80" /></colgroup>
      (単位 千円)

 

<colgroup> <col width="135" /> <col width="171" /> <col width="273" /> <col span="2" width="80" /></colgroup>
復興計画に定める
重点取組事項
以外の主要事業
事業名 事業概要 総事業費 (内 一般財源
から)

 

<colgroup> <col width="135" /> <col width="171" /> <col width="273" /> <col span="2" width="80" /></colgroup>
その他の主要事業 災害障害見舞金 生計主 2,500千円     25,000       6,250
   他 1,250千円
災害弔慰金 生計主 5,000千円   500,000   125,000
   他 2,500千円
コンビニ収納事業 全国に避難している町民への収納サー         557         557
ビスの向上を図る(平成25年度は軽自
動車税のみ実施。次年度より順次各税
を実施していく)
敬老祝金支給事業 浪江町の80歳以上の方に対し敬意を     17,091          91
表するとともに長寿を祝福し、敬老祝金
を支給する