博文(ひろぶみ)通信

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H28.1博文通信(紙ベース)その4

2016-01-14 17:09:24 | 日記

昨日は、臨時会が開催されました。詳細については、後日報告します。

さて、一昨日の続きです。

 

◎条例の制定及び一部改正について         
         
 ・浪江町森林環境交付金基金条例の制定

    福島県森林環境交付金を活用し、長期的な森林環境学習の推進と町内での計画的な森林環境整備を実施するため、本条例を 制定するものです。     
         
 

・町長の給与の特例に関する条例の一部改正

    町長の給与月額の削減を継続するための期間を平成28年1月1日から29年3月31日までと設定し、20%を減額とするため所要の改正を行うものです。     
         

その他(現況など)         
         
 ・避難指示解除に関する有識者検証委員会について         
   平成29年3月の帰還開始目標に向け、除染やインフラ復旧、生活環境整備などの進捗状況を客観的に検証・評価し、必要な措置について、27年9月より避難指示解除に関する有識者検証委員会を開催しています。         
   委員会では、それぞれの専門分野の有識者が国・県などの関係機関からの報告、町民からの意見を元に、検証作業を進めています。今後、28年3月上旬に提言書を町に提出し、その後一定の方向性を町は示したうえで、新年度の28年4月以降に「解除に向けての住民説明会」を開催する予定です。

         
 ・町管理の有人開閉式ゲート全開放及び建物前簡易バリケードの全撤去について         
   常磐道開通に伴い設置した、町管理の有人ゲート(帰還困難区域のゲートは除く)及び建物前簡易バリケードを町民の利便性や商工農業者の事業再開支援、インフラ・生活関連の復旧加速化などの理由により、28年4月から順次開放・撤去する予定で、町は   準備を進めています。開放・撤去が決定した場合は、追加防犯対応策として防犯カメラや防犯看板等の設置、パトロールの強化、警察や消防との連携強化などを協議中。なお、正式に決定後は広報紙等でお知らせすることになります。

         
 ・県道49号原浪トンネル通行について         
   28年春に帰村予定の葛尾村より、浪江町帰還困難区域内にある県道49号原浪トンネル通行の要望があり、国との協議の結果、28年2月1日より通行が可能になります(浪江町民も今までの許可証があれば通行可)。         
   実施に伴い原浪トンネル南側に、室原ゲートと同様の有人ゲートが新たに設置されます。         
 

 ・上水道について         
   現在、酒田・立野下の38件に通水しています。今後、幾世橋・西台・藤橋が28年4月、高瀬が7月通水可能予定。         
   権現堂・川添・樋渡は下水道復旧工事に合わせ、水道敷設工事を実施予定。

         
 ・町内の公営住宅整備について         
   27年6月より地権者に対し個別訪問等を実施し、用地交渉を始め現在までに、整備予定地の約8割において契約済み又は契約   見込みとなっています。請戸大平山地区には、公営住宅26戸(全戸津波被災者分)・分譲地7区画(全区画津波被災者分)が整備    
   予定。供用開始時期は31年4月を予定。幾世橋地区(浪江東中周辺)には、公営住宅93戸(津波被災者分16戸、一般分77戸)・分譲地16区画(全区画津波被災者分)が整備予定。供用開始時期は29年4月より順次予定。  

 

 

  今日は、ここまで