城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

君子蘭ほか 22.4.14

2022-04-14 19:13:28 | バラ、クレマチス等
 昨日今年初めての草刈りを行った。一昨日には通販の夏野菜セットが早くも届いたのだが、まだ遅霜の怖れがあるし、何よりもまだ畑の準備がしていない。石灰は振ってあるので、堆肥と肥料をやり、あとはマルチをすれば準備完了となる。今日は雨なので、外の仕事は全てお休みとなった。この時期、家の中では君子蘭が咲き出している。蘭と名付けられているが、胡蝶蘭のような蘭の仲間ではなく、ヒガンバナ科の植物である。

 昔からある君子蘭

 同上

 十数年前まだ珍しかった黄花だった。当時1万円くらいした。

 いまは、さらに色々珍しいのがあるようで、結構愛好家が多いとも聞いている。育てるのは簡単で、5月~11月までは屋外で育てる。強い太陽光線が当たると葉焼けするので遮光が必要となる。屋外の時固形の油かすを施肥する。鉢が一杯になったら植え替えか株分けを行う。我が家の黄花も何回か株分けし、友人等に差し上げた。12月から4月(開花)までは屋内の陽の当たる場所で管理する(暖房は必要ない)。オーストラリアのシドニーを訪れた時に、街路樹の間に君子蘭があるのを見つけたが、日本では夏と冬の厳しさがあり一年中屋外では難しいだろう。

 次に胡蝶蘭を紹介する。一応ミニ温室で育てているが、開化の時期は市販されているものと比べると開花時期が随分遅くなる。白花は早く咲き出したが、赤系統のものはまだつぼみのままである。

 全てのつぼみが咲きそろった

 一輪だけ咲いた

 さて、次の二つは何でしょうか?

 作ったご本人がいないので、確認できないが福寿草か?

 これはスイセンだろう
 いずれも家内が作った布花である。作るのはなかなか大変そうだが、水やりや肥料は必要ない。

 
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念願かない磯倉に 22.4.11

2022-04-11 21:34:49 | 山登り
 磯倉といってもほとんどの登山者はどこにあるのかわからないと思う。能郷白山(1617m)の南東にあるピークで地形図では「1541m」と表示があるのみである。能郷白山の前衛峰である前山あたりから見るとピラミダラスな山容はすぐに特定できる。しかし、能郷谷から能郷白山を登るとそれだけで最低でも7~8時間は必要であり、そこから磯倉まで足を伸そうとするとさらに2時間から3時間プラスとなり結構ハードである。OSKでは「美濃百山」のうちの一つでもある。磯倉は鈍足のおじさんにとって難しい山であった。数えることができるだけで3回登るチャンスがあった。去年は時間切れで敗退、一昨年は葬式のためドタキャン、その前に前山付近に泊っての計画があったが自信がなくお断りであった。そうした因縁のある山であったので、もう登れないと思っていた。しかし、思いは断ちがたく、Eさんの後押しでチャレンジすることとなった。しかし、この冬の雪の多さでなかなか駐車場まで行けるようにならなかった(3月19日に能郷の下見を行い、駐車場が確実に利用できるであろう4月上旬近辺に登ることを決めたのである)。そこにEさんの山とも2名とおじさんグループの山とも2名が加わることとなった。

 長い前置きで失礼した。あとは写真により紹介する。

 5時前に駐車場を出発

 最奥の駐車場付近から前山付近を望む 5時39分

 登山口 5時56分

 登山口の先にある徒渉 6:07 雪どけが進み水量が多い ここを渡るのに靴を濡らす者多し

 林道が出てくる 6時51分

 前山手前 7時54分 前山になかなか着かない

 前山手前から望む磯倉 8時24分

 前山から能郷白山と磯倉

 能郷白山への登り 9時23分

 能郷白山到着 10時

 磯倉に向かう 10時8分

 磯倉の全容 10時22分 手前のヤブと雪が割れていることが課題となる
 手前のヤブの出現に磯倉登頂への決心が揺らぐが、Eさんの12時まで行動する、私自身は磯倉に何回か行ってるが、皆さん(といっても6名中登っていないのは3名)に登ってもらいたいとの一心で頑張っているのだと。このあとEさんを先頭にヤブに突入、しかしその時間は10分もかからなかった。このあと磯倉山頂まで続くヤブの左側に残るトレースを忠実に登って行った。若者2人組が磯倉にチャレンジしようとしていたが、ヤブの出現で行くのを辞めたようだった。

 磯倉 11時23分 この表示板は最近設置されたらしい

 磯倉から見る能郷白山

 能郷白山に戻る途中でクマタカ?が何か獲物を狙って飛んでいた 13時17分

 能郷白山への登り返し 13時31分

 イワウチワ 15時58分

 再びの徒渉、朝より水が増えたが皆さん無事に渡りきった。帰りの林道歩きでびっくりしたことは、朝あった雪と土砂のデブリと落石はきれいに片付けられていたことだった。明日12日からは奥の駐車場まで入れるようになった。

コースタイム 駐車場4:55→登山口5:56→能郷白山10:00→磯倉11:23~11:50→能郷白山13:35→登山口16:40→駐車場17:14
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城ヶ峰を登る会4月例会・西ノ山 22.4.9

2022-04-09 19:29:18 | 山登り
 今日は城ヶ峰を登る会の4月例会2回目となる山行で、三輪神社を8時半に出発し、城台山、城ヶ峰から東ノ山そして西ノ山まで進み、再び往路を戻ってくる行程だった。朝方はぐっと冷えたが、その後気温がぐんぐん上がったせいか、参加者一同気持ちの良い汗を一杯かきながらの山行となった。前回は28名、今回は少し減ることを予想したものの29名と1名増となった。前回参加していない方の参加も数名あった。また、たまたま城ヶ峰に登ろうとしていた揖斐川町内の女性も飛び入り参加(こうした参加は大歓迎だ。新しい参加者との会話はなんと言っても楽しいと思う。)。8時半少し前、4月5日のブログ「揖斐アルプスの全て」に掲載した地形図により、今回のルートを説明した。ポイントは城ヶ峰から北北西に進み西ノ山から仁坂峠、南南東に進み三角点「小野」、そこから東に進むと牛洞峠、南に進むと八丈岩があるという、城ヶ峰が分岐点となっている。このことを地図上で確認して欲しいとお願いした。登山する以上は、地形図と磁石を用意し、できれば登るルートもヤマップ等で確認しておいて欲しい。

 以下は写真で紹介する。

 三輪神社隣の階段を登る 8時36分

 この後、今回先頭をお願いしたEさんが男坂を登ったため、全員が男坂を登っていった(皆さん若いね!)。おじさんは最後尾なので写真は撮りやすい。

 随分葉桜となった 観音さん手前

 一心寺のシャガ

 城台山到着 9時

 城ヶ峰が右手に見えている 9時38分

 最後尾であるおじさんたちが城ヶ峰山頂に着いたのは10時少し前、先頭集団は随分前に着いていた模様。当初からお知らせしておいたが、ここまでとする人が数名となった。馴れない暑さの影響もあったかもしれない。


 城ヶ峰から下って行くとやがて林道に出る 林道を少し歩き、赤布のあるところから右の尾根道を進む 10時31分

 木々の芽吹きが始まっている

 東ノ山到着 10時37分

 このコースの中で唯一展望のあるガレ場のピークから伊吹山を遠望 10時48分

 西ノ山到着 11時13分

 お昼風景

 11時40分往路を戻る。途中3人が林道を経て、東山トンネル近くに下るとかで別れる。14時過ぎに三輪神社に到着、皆さん山行を十分楽しんでいただけたようだった。


 家に帰ったら、前回同様参加された城台山を守る会のメンバーから嬉しいプレゼントをいただいた
 我が家では4月中旬頃が例年収穫時期なので、少し早いなと思った次第(明日見てこよう)

コースタイム 三輪神社8時30分→城台山9時→城ヶ峰9時53分→西ノ山11時15分~11時40分→三輪神社14時

 さて、次回5月14日(土曜日)は城ヶ峰から小野を経て八丈岩に至るコースを歩く。城ヶ峰からの急な下りと小野への登りが結構ハード。もし、参加したいという方がいたなら、三輪神社に8時20分頃までに来て欲しい。
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揖斐アルプスの全て 22.4.5

2022-04-05 20:03:02 | 山登り
 今週9日は⒉回目の城ヶ峰に登る会の例会があり、今回は城ヶ峰から北西の方向に延びている尾根をたどり西ノ山(404.4m)を往復する。そして来月第3回目5月14日は城ヶ峰から東南東に延びる尾根をたどり四等三角点「小野」で今度は南の方向に進むコース、名付けて「八丈岩コース」を予定している。このコースはいまだ歩いたことがなかったので、その前下見を今日行った。
 今日のコースを紹介する前に揖斐アルプスの全てについて紹介しておきたい。まずは地形図をご覧いただきたい。

 ◯赤色の線 基本のコースは三輪神社から城台山(毎日の散歩コース)から城ヶ峰まで 往復の所要時間は2時間から2時間半くらい 三輪神社から登るほかに揖斐健康広場から登ることもできる
 ◯青色の線 城ヶ峰から北西の方向の東ノ山、西ノ山を経て仁坂峠に至るコース 城ヶ峰から1時間半くらい 仁坂峠からさらに北方小学校に下ることもできる、仁坂峠から1時間半 「仁坂峠コース」と呼んでおこう
 ◯紫の線  城ヶ峰から東の方向の大野町牛洞峠に至る道 「牛洞峠コース」と呼んでおこう ここから大野アルプスにつなぐと結構長いコースとなる また逆に城ヶ峰を小野坂トンネルの上から登ると揖斐アルプス最大のハードワークとなる 
 ◯橙色の線 牛洞コースの途中、四等三角点「小野」(255m)から南に進み八丈岩に至るコース 「八丈岩コース」と呼んでおこう 大半が中部電力の送電線の管理道を通る下りの道 小野から1時間程度

 さて、今日歩いた「八丈岩コース」について撮ってきた写真を使って紹介をしておこう。

 三輪神社の登り口にあるしだれ桜(単純に垂れ下がっているだけだが)8時18分

 これから登る八丈岩コース 8時46分
 知り合いが健康広場を8時半に出発(彼らは城ヶ峰から仁坂峠へ周回する)し、登ってくると聞いていたので9時まで待っていたが、9時過ぎに会うことができないまま出発 
 
 城ヶ峰 9時36分 右奥に花房山が見えている
 城ヶ峰の下りが結構急であり、5月の時は何人かがスリップするかもしれないと思った(山の経験の少ない人は下りがうまくない人が多い)

 小野坂峠10時 この下にトンネルがある 
 峠から再び登りで取付きがややわかりにくい 赤布が結構ついている

 四等三角点「小野」10時19分 ここを東に行けば牛洞峠 南に行くと八丈岩コース 
 この先送電線の管理道となっているため立派な道となっている

 最初の鉄塔 10時35分 その先に見えているのは権現山

 四等三角点「志津山」(182.15m)

 最後の鉄塔 左奥伊吹北尾根
 
 八丈岩 11時13分 子どもの頃見たきりだったが、土台はコンクリートで支えられ、手すりもあった

 子ども時代に八丈岩の上に登った(あやしい)記憶があるが、今登るのは難しそう、それに今ほど木が生い茂っていなかった

 八丈岩で検索すると夜叉ヶ池伝説に関連しているとの記事が見つかる。興味のある方は検索してみてください。岩の下は国道303号線、ここから道路を歩いて自宅に11時40分頃到着。
 
 

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ミツバツツジ 22.4.1

2022-04-01 19:38:49 | バラ、クレマチス等
 この時期、我が家の庭の一角が華やいでくる。その正体はミツバツツジである。この木を植えてくれと頼んだわけではないが、造園業者が選んで植えてくれたものであり、今では我が家のちょっとした名物となり、かつて道行く人(ほとんどが関心ないのだが)に花の名前を聞かれたものである。この花は庭木として改良されたものだと思う。山で5月頃見るミツバツツジはここまで花が多くない。

 一眼レフ広角レンズ1

 一眼レフ広角レンズ2

 次にマクロレンズで撮ってみた

 そのほかにスイセン、クリスマスローズ等々が咲き誇っている。

 スイセン3種 一眼レフ広角

 マクロレンズ このスイセン香りがきつい

 マクロレンズ

 ハナニラ どこからか飛んできたのか? 

 クリスマスローズ

 朝の陽が差さない状態で撮った黒ないし深い紫色のクリスマスローズ

 最後は地味な花

 木蓮は豪華(そのかわり花が一斉に落ちる)だけれど、同じ仲間のコブシは少し地味
 もうしばらくすると山でやはり同じ仲間のタムシバを見かけるようになる

 さて、この花は何でしょうか ハクサンイチゲに名前が似ている→イチゴ
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