城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

東濃地方最後の山・焼山(1709.6m) 20.5.17

2020-05-17 19:57:09 | 山登り
 今日、3人の仲間とともに東濃地方で残った最後の山、焼山に登ってきた。これまでの記録を振り返ると、
恵那山(昭和56年5月24日)
小秀山(昭和55年6月8日)
 この二つは本当に古い(おじさんは結構記録魔!)
笠置山、二ツ森山、雨乞棚山、奥三界岳、三界山、南沢山、高時山、夕森山、屏風山、三森山、見行山、寒陽気山、尾城山
ロクロ天井、井出ノ小路山、男たる山
これらの山は大垣山協が定めた「美濃百山」にあるもの
これ以外に「ぎふ百山」にあるもので上記以外の山 高樽山、唐塩山、三国山、拝殿山の4つがあるが、登ったのは唐塩山のみ、高樽山は往復6時間に及ぶ林道歩きの末、取付きを間違え敗退(全て登った記録はあるが調べるのが面倒なので割愛した)

 さて、その焼山であるが、かつては国体のために中津川市側から登山道が作られていたが、登る人も少なくなり、今や廃道。かわりに恵那市側(旧上矢作側)も阿岳本谷に沿った鯉子林道を使って登るのが普通となった。聞くところによると、林道奥に採石場があり、トラックがかなり通るらしい。日曜日はトラックがお休みなので、登りやすいらしい。恵那インターから257号線を南下し、岩村を過ぎ、トンネルを抜けると上矢作。街を抜けて阿岳本谷に入り、そこを北上。途中でEさんの車が腹をする。道路中央部が少し盛り上がっているせいだ。ゲートの少し前に車を停め、歩き出す。出発地は標高約800m、林道終点1350m、結構な登り。昨日の雨のせいか蒸し暑く、汗を一杯かく。

 ゲート 
 林道終点近くとなりあと少しと、一瞬気が緩んだのと同時に目の前の林道が消えた。大きく崩壊している。

先には林道が続いているようだが、最初に目に入ったのは山側の擁壁の上に出て、林道に降り立つこと。しかし、結構難しそう。谷側にはダンプ用の道があり、水の流れとの境に土嚢袋が並んでいる。この上を通り、最後はガレ場を林道までよじ登るのが良いとわかり、無事に通過。そのすぐ先で林道は終点となり、左側の斜面に登山道が伸びている。

 土嚢に乗って通過 これは帰り

 もうすぐ林道終点

 斜面への取付き

ロクロや男たる、井出ノ小路とは違い、きれいに笹が刈り払われている。

 最初は結構な急登で、木につかまりながら登る。やがて緩やかとなり背が低い落葉樹と笹のミックスした緩やかな登りとなる。1670mのピークを越えると、その先に山頂方面が見えてくる。

 山頂方面

 山頂は近い

山頂からは、ロクロ天井方面、さらには岩村の街が見えている。

 山頂の三角点

 真ん中あたりがロクロ天井 知り合いにロクロ天井と焼山を往復したヤブの猛者がいる!!

お昼の麺類、カップラーメンにするか冷やし中華にするか迷ったが、今日はカップ麺。汗冷えで体が冷えたために暖かいラーメンは正解だった。Eさん持参の天ぷら、なかでも空豆(奥さんが作っておられる)の天ぷらは最高だった。

コースタイム ゲート前駐車地8:00→林道終点・登山口10:05→山頂11:10~12:04→駐車地14:30


コメント
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