聖書には、ダビデ王がハナシュの子ハヌンに揺るぎない愛を示そうとした時、アンモン人の高官たちが、「ダビデ王は町を探って偵察し、征服しょうとしている」、とハヌンに虚偽を伝えたため、ハヌンはダビデの家来を捕らえ辱めを与え、追い返したことが記されていました。
引き続き、聖書は次のように記しています。
「やがてアンモン人は、ダビデの憎しみを買ったことを悟った。それで人を送って、べト・レホブのシリア人とツォバのシリア人の歩兵2万人、マアカの王と1000人、イシュトブの1万2000人を雇った。ダビデはそれを聞き、ヨアブと全軍、最も強い戦士たちを送った。アンモン人たちは出ていき、町の門の入り口で戦闘隊形を整えた。ツォバとレホブのシリア人、またイシュトブとマアカは野原にいた。」(サムエル第二10:6~8)。
上の聖句に記されている通り、アンモン人が大軍を率いて来たことを知った、ダビデ王はヨアブと全軍、最も強い戦士たちを送ったことが記されています。この記述からダビデは万全を期す、思慮深い人であったことが分かります。神エホバは思慮深く準備を怠らない人を祝福をされます。
引き続き聖書は何を記しているでしょうか。次回にお伝え致しいます。
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