愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
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イエス・キリストは使徒のペテロたちになぜ「人をすなどる者」を委ねたのでしょうか?

2017-08-16 23:29:40 | 神の言葉・聖書

 イエス・キリストはバプテスマ(水の浸礼)をお受けになったなった後、直ぐに神の王国の良いたよりの伝道を始められました(マタイ4:17)。イエスはガリラヤの海辺を歩いておられた時、ペテロとアンデレをご覧になり、弟子となるように招かれました。その場面が、マタイの福音書に次のように記されています。

 「ガリラヤの海辺を歩いておられた時、イエスは、二人の兄弟ペテロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレが、漁網を海に下ろしているのをご覧になった彼らは漁師だったのである。そこで彼らにこう言われた。「わたし(イエス)に付いて来なさい。そうすれば、あなた方を、人をすなどる者にしてあげましょう」。彼らはただちに(魚を捕る)網を捨ててその(イエスの)後に従った」(マタイ4:18~20)。

 上の聖句に記されている通り、ペテロとアンデレは兄弟であり漁師でした。そのペテロとアンデレが魚を捕るために漁網を下ろしている時に、イエスは、二人にご自分の追随者・弟子になるように招かれました。その時、イエスは二人に「あなた方を、人をすなどる者にしてあげましょう」と、弟子になることの目的を伝えました。ペテロとアンデレは魚を集め取ることはプロでしたが、「人をすなどる・人を集め取る」ことは何を意味するかは、その時点ではよく分からなかったと思います。それでも、ペテロとアンデレはすぐに漁をするのを止めて、イエスの追随者になっています。上の聖句からペテロとアンデレは、働き者であり、とても素直で従順な特質の人であったことが分かります。しかも、魚を集め取る業に長けていたのです。イエスは、彼らがそうした賜物を持っているゆえに二人を招かれたのです。

 イエスはその後、直ぐにガリラヤの全土を巡り神の王国の良いたよりを宣べ伝え、民の中のあらゆる疾患と病を治されました(マタイ4:23)。さらにイエスはご自分が地上に遣わされているのは「神の王国の良いたより宣明するため」であることを弟子たちに証しし、都市から都市、村から村、会堂で神の王国の真理を証し、弟子たちにその業を指示されました(ルカ4:43;8:1.マタイ24:14;28:19,20)。ペテロや他の使徒たちは、「人をすなどる者となる」意味を、イエスの手本から学びました。それゆえ、使徒たちは神の王国の真理を徹底的に証し、神の王国の真理に人々を招き入れる業を行なったのです(使徒28:23)。現在、イエスが、弟子たちにエホバのご意志の壮大「人をすなどる者となる」ように促した、その業は、エホバの証人のクリスチャンたちによって、世界中の240の国や地域で成し遂げられています(イザヤ43:10.マタイ24:14.マタイ28:19,20)。あなたも「人をすなどる者」のお一人であれば幸いです。

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