聖書には、ダビデ王に謀反を起こしたアブサロムの部隊が攻めて来ることを告げられた時、ダビデは直ぐに家来たちに逃げるように指示したことが記されていました。引き続き聖書はダビデ王について次のように記しています。
「(ダビデ)王と共に出発する家来たち、ケレト人、ベレト人、(ダビデ)王に付いてきたガドの人600人の皆が王の前を通り、(ダビデ)は確認を取った。王はガドの人イッタイに言った。「どうしてあなたは私と一緒に行くのですか。戻って新しい王とともにとどまりなさい。あなたは外国人ですし、亡命者なのです。昨日来たばかりのあなたを、私たちと一緒にさまよわせるわけにはいきません。私はいつどこに行くか分からないのです。あなたの兄弟たちを連れて戻りなさい。エホバがあなたに揺るぎない愛を示し、支え続けてくださいますように!」。イッタイは(ダビデ)王に言った。「生きている神エホバと王に懸けて誓います。たとえ死ぬことになっても、どこでも(ダビデ)王が行かれる場所に私も参ります!」。それでダビデはイッタイに言った・「では、谷を渡って向こうに行きなさい」。こうしてガド人イッタイは、部下や家族の皆と共に谷を渡った。」(サムエル第二15:18~22.
上の聖句に記されている通り、ガド人イッタイがダビデ王に一緒に付いてくることに対して、ダビデは親切に外国人のイッタイに自分と一緒にさまよわせるわけにはいかない、と述べ、かつ「エホバがあなたに揺るぎない愛を示し、支え続けてくださいますように!」と言っています。ダビデ王の心からの言葉にイッタイは、自分が死ぬことになっても、ダビデ王のい行かれる場所に参ります、と伝えています。
さて、引き続き聖書は進展をどのように記しているでしょうか。次回にお伝え致します。
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蝶舞いて 目の前に帰し 昼の庭 今日の一句
卓上の「ユリの花」
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