愛媛県宇和島市からの良いたより♪

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あなたは、戒めは「賢い人に与えよ」、と聖書が教える意味をご存知でしたか?(箴言9:7~9)

2016-06-16 20:53:24 | 神の言葉・聖書

 普通に考えると、戒めを与えるのは、義を行なう人をあざける人、あるいは心のよこしまな邪悪な者に与えるものと考えます。あなたはどのように考えますか。聖書は、そうではなく戒めは「賢い人に与えよ」と、教えています(箴言9:8,9)。それはなぜなのでしょうか。箴言の書には、次のように記されています。

 あざける者矯正を施している者は自分の身に不名誉を得ており、邪悪な者戒めを与えている者は - 自分に欠陥を。(義なる者を)あざける者を戒めてはならない。その者があなたを憎むようにならないためである。賢い人に戒めを与えよ。そうすれば、彼(賢い人)はあなたを愛するだろう義なる者に知識を分け与えよ。そうすれば、彼(義なる者)は学識を増すであろう」(箴言9:7~9)。

 聖書は「賢い人に戒めを与えよ」と教え、その意味を明らかにしています。「賢い人」に神エホバの教えに基づく戒めを与えるなら、賢い人は増々賢くなり、深く感謝を表わす人となり「あなたを愛するだろう」と述べています。聖書が述べる「賢い人」とは、「心の賢い人」のことであり、謙遜で温和な特質を表わす人なので、神エホバからの知恵と識別力を学び適用しますので、愛が育ち真実な事と共に歓び合い、エホバの教えの戒めを与えた「あなたを愛する」と、教えています(箴言3:13~18.コリント第一13:6)。

 さらに心の賢い人は「義なる者」なのです。「義なる者」は神エホバが憎まれる悪を憎みます。悪から離れた義なる者は、エホバの律法を毎日学び、生活に適用しますので、「学識が増し」、人生が成功の道に導かれるのです(詩編1:1~3.箴言6:16~19)。

 イエス・キリストが、有名な山上の垂訓の中で、真珠、つまり神エホバの教えの神聖なものを豚に与えてはなりませんと教えられたことも、是非とも心に留めて欲しいと思います(マタイ7:6)。あざける者や邪悪なものは、神聖なものの価値が分からないので、踏みにじります。ですから豚のような人には、識別力を働かせ、エホバからの戒めを差し控える必要があるのです。エホバ神の教えの戒めは心の賢い人、義なる者に与えることが肝心なのです。

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