神エホバは、イスラエル人の神であることを示すために、イスラエル人をエジプトから連れ出したことを繰り返し、モーセに告げていました。聖書には引き続き、著名な人がイスラエル人男性２５０人と共にモーセとアロンに対して逆らって立ち上がった、ことが次のように記されています。
「レビの子コハトの子であるイツハルの子コラが、エリアブの子であるダタンとアビラム、およびペレトの子オン、すなわちルベンの子孫と共に立ち上がった。その人たちは、イスラエル人男性２５０人と共にモーセに対して立ち上がった。民の長で、会衆に選ばれた著名な人たちである。モーセとアロンに逆らって集結し、こう言った。「あなたたちにはもううんざりだ。民（イスラエル人）全体、その全員が聖なる人で、エホバはその中にいるのだ。それなのに、どうしてエホバの会衆の上に立とうとするのか」。
モーセはそれを聞いて、直ちにひれ伏した。そして、コラとその支持者たちに言った。「朝になったら、エホバは、誰がご自分のものか、聖なる人が、ご自分に近づくべきかを知らせます。誰でも神（エホバ）が喜ばれる人が近づくことになります。こうしてください。コラとその支持者の皆さんは、香入れを取り、明日、エホバの前でそれに炭火を入れ、香を載せてください。エホバが選ぶ人、それが聖なる人であう。レビの子たち、皆さんはすでに度を越えています」」」（民数記１６：１～７）。
上の聖句に記されている通り著名な人とイスラエル人男性２５０人が共にモーセとアロンに逆らって立ち上がったことが記されています。それに対してモーセは直ちにひれ伏して、穏やかに対応しています。こうした温和な態度のモーセに見倣うことが出来るでしょう。
さて事態はどのように進展するでしょうか。引き続き次回にお伝え致します。
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