自費出版で有名だった新風舎に関して、その出版のやり方が著者に対しての詐欺行為ではないか?との指摘を、一昨年、自身のブログ上にて行っていた藤原さんが、今回、民事再生法の適用を申請し、事実上、新風舎が倒産したことに関して、見解を公開している。
一昨年の指摘に関しては、ブログ上で広くこの事に関する投稿を求め、掲載していた。
実際に、新風舎から著書などを出版した人や新風舎の内部にいた人など、様々な立場からの意見が掲載されて、業界の健全化を狙う本気度を感じた。(マイナスイメージだけでなく、プラスイメージの掲載もあった。)
そして、今回、こういう結果に至り、その見解を掲載されているが、倒産のことだけに留まらず、業界、表現の世界にも及び、作家としての社会に対する強い意志が現れている。