今月16日の地震については先日も書きましたが、
報道されている以上に被害は深刻なのではないか?と思える具体的な影響のひとつが今回このように出てきているのではないかと思っています。
要因としては福島県浜通りにあり東京電力管内に送電している3か所の火力発電所が16日の地震で損傷をうけて発電を停止している中で、明日気温が下がる予報が東京電力管内に出ていることで暖房などの電力需要が高まると判断したためで、他社からの電力融通を受けても安定供給を見込めないらしいです。
いずれにしても東京電力管内の皆様には、頭の中で大規模停電も想定してしまいそうな、ちょっとビビッてしまうニュースかもしれませんが、必要のない照明などの電力をオフにして暖房の設定温度を20度にするなどの要請が出ています。
他社の電力会社管内の皆様も今後ひょっとしたらありえることかもしれませんので、あまり他人事として受け取らないほうがよろしいかと思います。
どちらにしても、僕個人としては、東日本大震災直後の東京に住んでいた頃をモロに思い出し、何とも言葉で表現しにくい感情をいだいてしまう夜になってしまいました。
関連リンク。--------
でんき予報(東京電力・表示されていない?)