備前の古社を訪ねる(備前国内神名帳の研究)

備前の由緒ある神社を巡礼する

コラム159.続・稲都神社(その6・福中八幡宮)

2009-05-02 23:24:11 | Weblog
八幡宮(はちまんぐう)。通称名は無いようだが、紛らわしいので、仮に「福中八幡宮」としておく。
場所:瀬戸内市邑久町福中960。県道69号線(西大寺備前線)から「大広建設」という会社のところにある橋を渡り、直進。小さな公園に突き当たるが、そこに「福中大師堂」があり、背後の岩盤の奥にある。地図でみると、県道464号線(服部射越線)の方から「パルグリーンゴルフクラブ」というゴルフ練習場の南側を通って当神社の背後に至る道路があるようだが、未確認。表参道側には駐車場はない。
最初は、当神社も「稲都神社」の5分社の1つかと思ったのだが、鎮座地が旧・福田村でもあり、どうやら違うようだ。だが、下記HPにあるように、当神社は「備前国古社128社の1社」であると主張されている。その根拠が不明だが、備前古社128社といえば、備前国内神名帳所載の神社のことではないのか。
その当否はともかく、巨岩ファンには是非参拝されることを勧める。鎮座地は邑久町福中字宮山という小高い丘の上だが、参道脇の平たい巨岩やら境内の岩やら、なかなか見所がある。

岡山県神社庁のHP:http://www.okayama-jinjacho.or.jp/cgi-bin/jsearch.cgi?mode=detail&jcode=12023


写真上:福中八幡宮参道脇の巨大な岩盤。大師堂がある。


写真中:福中八幡宮の鳥居


写真下:社殿の前にも立派な岩がある。

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