備前の古社を訪ねる(備前国内神名帳の研究)

備前の由緒ある神社を巡礼する

20.雨引神社(和気町)

2008-05-30 22:51:56 | Weblog
雨引神社(あまぶきじんじゃ)。
場所:和気郡和気町米沢366(宇佐八幡宮境内)。県道53号線(御津佐伯線)から県道417号線に入って南(赤磐市方面から来ると、吉井川に架かる佐伯大橋の手前を左折)、約600mで米沢公民館のところを左折し、約300mで右側の小高いところにある森のなかに「八幡宮」の鳥居が見える。駐車場はなく、鳥居前の道も狭いので、道路のやや広めのところに駐車。
宇佐八幡宮の本殿の向かって左に当社殿がある(写真)。
「佐伯町史」(昭和50年3月)216頁によれば、「本矢田部奥に従二位天引神社(雨吹、雨引とも)があった。・・・この神社は、・・・今は宇佐八幡宮社地に遷宮されている。」とあり、また、273頁には「明治42年(1909)町内11社と吉井町の3社計14社が本社(宇佐八幡宮)に合祀され、矢田部雨引神社が境内に遷宮になった。」とある。
「改修赤磐郡誌」(昭和15年12月)によれば、祭神は高龗神であるという。

岡山県神社庁のHP(宇佐八幡宮):http://www.okayama-jinjacho.or.jp/cgi-bin/jsearch.cgi?mode=detail&jcode=11001

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