備前の古社を訪ねる(備前国内神名帳の研究)

備前の由緒ある神社を巡礼する

32.高星神社

2008-06-02 23:12:08 | Weblog
高星神社(たかほしじんじゃ)。
場所:赤磐市稲蒔480。国道374号線から、「吉井生コン」の向かい側のところで県道417号線に入る。和気町方面から来ると、備作大橋を渡ったところを左折して南下(なお、県道417号線は吉井川の右岸にあるが、和気町米沢方面からは繋がっていないので注意。)。集落の入り口に、当社など旧跡を記した看板があるが、所在地の記載は大雑把なもの。その先、集落の中を通る道路と、吉井川堤防上を走る道路があるが、当社の手前で合流するので、どちらを行ってもよい。その合流したところから約300m行き、そこから右に、更に狭い、急な上りの道に入る。自動車は、この下の道路に駐車しておくことをお勧めする。
鳥居の扁額は「妙見宮」。当社の南西にある高星山の山中に「ヒレダラ星」という大石があり、これが当社の旧跡だというが、詳細は不明。
「改修赤磐郡誌」(昭和15年12月)によれば、中古には「宇佐八幡」と称していたが、明治3年に旧号に復した。祭神は高星神だが、大正6年に「石淵鴨部神社」(当時は「妙見社(宮)」)と、「河瀬神社」を合祀した、という。

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