備前の古社を訪ねる(備前国内神名帳の研究)

備前の由緒ある神社を巡礼する

12.大瀧神社

2008-05-28 22:46:23 | Weblog
大瀧神社(おおたきじんじゃ)。
場所:備前市大内949(天神社境内)。国道2号線の「大内」信号の北、約700m。道がわかりにくいが、「大内保育園」の西隣。地図では天神社となっている(はず)。道路が狭いうえに、保育園の送り迎えの時間帯は、お母さんがたの自動車が行きかうので、頃合を見計らって訪ねるのがよい。鳥居前にも1台程度は駐車可か。
もとは大瀧山福生寺の鎮守で、寺境内にある滝(水)の神様。現在は弁財天が祀られている。当社の旧社地については、「大滝山物語」(丸山弘然著、平成12年7月)によれば、「大滝明神社は本堂裏の明神山の頂上に御本殿があり、本堂裏の経蔵の西に拝殿と随身門があった。」という。
大正9年に当社、天神社、油滝神社、姫神社(いずれも旧村社)を大瀧神社に合祀して、旧天神社境内に移転したとのこと。このため、現在の祭神は罔象女神、菅原道真公、油滝神、比売神となっている。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿