333ノテッペンカラトビウツレ

 奇跡は 誰にでも 一度おきる だが おきたことには 誰も気がつかない

私的業務日誌

2008-04-19 03:37:33 | SP(Standard Program)
●のび太の特技は「いつでも即、眠れること」だったと思いますが、今ならヤツに勝てる自信があります。せっかくなので今日はテンション・アップのために曲を流しましょう。さっ、コンピュータの音量を最大にしてください・・・・しました?じゃ、どうぞ。



●こんな毎日様々なことが起こると「昨日、何をしていたか?」すら記憶が曖昧になってきます。とりあえず先の予定は何とかコンピュータ上にメモしていますが、予定が入り組んでいる&単にボケているために同じ時間に複数の予定を入れたり、予定を完全に忘れたりする場合があります。

●おそらくそういう時のために人は手帳と日記というものを利用しているのだと思いますが、これがなかなか面倒なのです。先日、書店で新刊の棚を眺めていたら「すべての情報を一冊のノートにまとめなさい」ということが書いてある本を見つけました。そのような本を読んでいるだけの余裕がないので、買いはしませんでしたが「それが出来ればさぞ便利だろう」と思ったことは確かです。

●もう覚えている人はいないと思いますが数年前にmixiの日記欄に「買い物記録」をつけていたことがあります。このブログとは別にコツコツとその日に買った本とCDのタイトルだけを記録するわけです。あれ、ちゃんと続ければ後で便利そうですよね。このブログは年に1回、映画を12本選出して紹介しているので、とりあえず観た映画だけは書きとめていますが、これが日々の簡単な記録や購入物品のリストに拡大されればさぞ便利でしょう。

●つーか、正直な話、今年の最初の頃の記憶がないしな。元日は仕事をしたので記憶があるんですが2日に何をしていたのか記憶がまったくありません。とりあえずノートでも買って、続くまで記録をつけてみた方が良いのかもしれません。日記ではなく、あくまで「業務日誌」です。所感はいらない。出来事の品目だけを残すノートです。気力のある方は是非、お試しいただいて、書く際のコツをご教授ください。

雨をみくびるな

2008-04-18 01:22:14 | SP(Standard Program)
●終わらない。圧倒的にいろんなことが終わらない。さらに明日は関東地方は大雨だって言うじゃないですか!俺、明日は不幸なことに1日中、外に出ることになっております。

●職場によって「勤務中、ずっと同じ建物の中にいる」という方と「建物にいたり、いなかったり」という方と「基本は全部、外ですけど」という方がいます。前に知人が地図を作るバイトをしていたことがありました。現在、発行されている地図を持って、ひたすら、街頭区域を回り、新しく建設されたビルや、変更になった道路などを調べて回る仕事です。寒かろうが、雨だろうがひたすらに地図を片手に野外を歩き、電車に乗り、また別の区域へ。

●一方で、ひたすら雨の日もうららかな天候の日も室内で働く方もいます。筆者の住まいの近くにクリーニング店がありますが、ここで業務用アイロンをかけている方は来る日も来る日も定位置で働いてらっしゃいます。夏場はきっとアイロンの熱で熱いでしょう。逆に冬でもTシャツ姿です。あの人はもう何年もあの小さい区画で働いているわけです。

●筆者は「外に出たり、出なかったり」なので、ずっとオフィスにいて、外に出ると妙な開放感を感じます。もちろん、開放感を感じるということは用事を済んで戻る時が少しツラいわけですが。かつて知人が植物を扱う仕事をしていましたが、知人曰く「あの仕事は四季を感じることが出来る職場」だそうです。植物を扱うので季節による変化があるのはもちろん、ずっと外で土いじりをしているので吹く風の感じが変わっていくのを日々の生活の中で感じるのだとか。

●「季節感を感じる暮らし」というのは何だか豊かな気がするのは現代病かもしれません。実際はそれはそれで様々なツラいこともあると思います。寒くても室内に入れないですしね。一方で、ずっと同じ建物なのも結構、キツいのです。喫煙所の窓から穏やかな空を見上げては「ああ、今日も室内かぁ」と嘆くのは哀しいものです。

●常に都合良く「雨の日は室内で、晴れたら外で」なんて仕事はないでしょうが、バランスよく季節の移り変わりを感じながら暮らしたいものです・・・って、実際問題そんな贅沢なこと言ってる場合じゃないんですけどね。まずはマトモに睡眠をとって暮らしたいですよ。

チャックと御挨拶

2008-04-17 01:43:24 | SP(Standard Program)
●ハッと気づいたけどさ、東京の桜ってもう散ってんのな。つーか、もう4月も真ん中なんですな。あまりにも毎日いろんなことがあり過ぎて「桜かぁ。まぁ、花見でも」って思ってたあたりから2週間近く経っているとは思わんかったよ。

●九州電力の新入社員が新人研修でドミノ倒しに挑戦したそうです。彼らは研修所で「チームワークの大切さを知る」という名目で1万個のドミノを並べたらしい。っても、夕方以降の時間や週末を使ってドミノを製作したらしいから、明らかにこれ、超ムダな残業ですよ。俺が言っても何の説得力もないけど、夕方になったら仕事は終わりにしようよ。新人じゃん。遊びにだって行きたいだろうに。

●とは言え、社員になって「ドミノが倒れる瞬間って楽しいね」なんて言って給料もらえてる若者たちは幸福なんでしょうねぇ。自分が新入社員だった頃の記憶はほとんどありませんが、とりあえず「ヌルく暮らして給料が出ていた」というだけで、どれほど幸福だったかとしみじみしますよ。だって、どんな景気のいい会社だって、バイトのチームワーク向上のためにドミノ並べさせないもんな。

●日本企業の新入社員教育の理不尽さはよく話題にのぼりますよね。川に入って「社会人として気合いを入れる」とかさ。かと思えばバブルの頃は「新人研修はハワイだー!」なんて言い出すところもあったりね。自分が新人研修の時に何をしたか今ではまったく思い出せませんが、マナー研修はした記憶があります。電話対応とかね。とは言え、ああいうものも実際に働くようになれば何とかなるものだと思いますよ。

●筆者は最初の会社に入ってから10年の間、業務上で名刺交換をしたのは1回ぐらいしかありませんでしたが、職場が変わってから果てしない枚数の名刺を交換しています。あれも受け渡し方があったりするらしいんですよ。やはりビジネス上の相手ですから急に「ハーイ!チャック!」とか言えないわけで、うやうやしく「始めまして〇〇でございます」「ワタクシ、ウィルソントモウシマス」みたいな感じで名刺を交換するわけです。これもまぁ、最初は「どうやってやるの?」みたいな感じなんですけど、慣れてしまえば楽なもの。名刺があると後から連絡したりする時に便利だし。

●全然関係ないですけど、若者は名刺交換の変わりに「じゃ、アド教えて」と携帯電話を出してササッと赤外線通信で番号とアドレスを交換します。春先の居酒屋に行くと大学生どもが赤外線を出しまくっている光景に出くわします。というわけで、若者とスムーズに仲良くなりたい年輩の方は携帯電話の赤外線通信でモタつかないようにしてください。他のキャリアは知りませんが、ドコモ社の端末は「メニュー+0」と覚えておくといいです。では・・・カマボコ作りに戻ります。

LAG/ラグ

2008-04-16 00:36:19 | SP(Standard Program)
●まだ火曜日かぁ。つーか、正直に書くわ。まだこの文章を書いている段階では月曜なんですよ。それも昨日の記事を更新した直後なんですよ。おそらく明日は今日以上に時間がないので、とても明日にここを書いている時間はありません。よって先に書いておいて、明日更新です。

●よくラジオなどでは「生放送」と「収録放送」が話題にのぼり「いやぁ、先週って実は収録だったんだよね」みたいなことを言う出演者がいますが、やはりそれは放送中に聴取者からメールやFAXを受け取ったり「交通情報センターの〇〇さーん」なんてことをやっているからでしょうね。

●日本でブログは「日記」としての側面が強いせいか、読んでいる人はその記事が「当日に書かれた」と思うでしょう。「いやぁ、雨でしたね」なんてブログ記事が3週間前の雨の日に書かれていたとしても何の問題もないのですが、日付順にエントリされていると当日書いたと思ってしまいますよね。

●1カ月ほど前に構想だけ練って、時間と気力がなくてペンディングにしているアイデアがあります。それは「半年前からこんにちは」というタイトルのブログです。内容は非常に簡単なもので要はブログの記事を記載してから半年後に更新するだけです。書き出しは「半年後の読者のあなた、こんにちは」で始まります。今日書いたら(しつこいけど今日は日付変わった4月15日の夜中ですけど)10月15日に更新します。当然ですが、今日の段階の筆者は半年後の自分も、日本の社会の状況も知りません。

●読む方は毎日「半年前に書かれたブログ」を読むことになります。もしかしたらネタ的には半年ズレた話題かもしれません。今日のイメージですと、昨年の10月15日ですか。あなたは何をしていたか記憶がありますか?その時間に書かれた文章が今日のブログにアップされます。ここに生まれる“半年”という近いようで久遠の時のような違和感を楽しむ実験ブログです。ブログが「即時」であるイメージがあるからこそ、こういう実験に意味があると思うのですが。大変なのはスタートするまでに半年かかることですね。

●というわけで今日のズレは約1日です。今は月曜深夜です。これが更新されるのはおそらく火曜の夜中。読んでいるあなたは何曜日でしょうか。数日のズレは何とかなりますが、これが半年になると・・・・・読む方も書く方も奇妙な効果が生まれると思うのですが。

●で、さらに言うとこの段落だけ火曜の夜に書いてます。予想通り、大変な時間の無さです。ですが『GAME』買いました!聴きました!いやぁ、これは決定打でしょう。金太郎飴だと言ってしまえばそれまでだけど、アルバム毎にごっそりとコンセプトを入れ替えるcapusle的手法を使わずにあえて“進化/深化”の方向で作られているのがいいですよね。買った方がいいと思います。では、爆音で2周目聴きつつ、カマボコ作りに戻ります。では。

カマボコ・ヘル

2008-04-15 01:07:27 | SP(Standard Program)
●正直に書きます。ブログやってる場合じゃないんですよ。いつもは何らかの形で「今日は更新できなくてごめんな」みたいなことを書いているわけですが、昨日はそのことが頭によぎる瞬間すらなかったです。すいません。

●前に「世の中にはGWに働いている人だっているんだ」と書きましたが、連休が来るってことはそれに備えて働く人だっているってことですよ。例えばGWは行楽地が混雑しますよね。そしたらそこにあるウドン屋も混みますよ。しかし、それは多くのウドンが売れるってことで、その分、休み前に多めにウドンに入れるカマボコも作らにゃならん人が出て来るわけですよ。というわけで、世にも恐ろしい“GW進行”で毎日、カマボコを作っています。いや、例え話ですけど、カマボコ作ってます。作っても作っても終わりません。

●というわけで1分だって惜しいわけですよ。遊んでるヒマなんかありません。ということを強く世に訴えた上で言いたい!・・・・・・さっきの「トップランナー」見ました?俺、録画予約してるのに我慢できなくて見てしまいましたよ。つーか、売れると人間、磨かれるものですねぇ。「美しいから人気が出る」のではなく「人気が出て美しくなる」ってのが真理が気がしますね。これは一般の方でもそうでしょうけど、勢いのある人ってそれだけで“勢いあり⇒磨かれる⇒勢い加速”の好循環に突入していく気がします。あの3人は現在、最高速度ですね。まさに“リニアモーターガール”ですよ。

●というわけで“寝不足⇒作業効率低下⇒さらに寝不足⇒作業効率激減”の悪循環を迎えている筆者は再びカマボコ地獄に戻ります。この山が終わったら少しは光が差し込む・・・と思います。ちなみに山を越えるのは、さ来週あたりですかね。夜明けが遠いよ。

夢と魔法とYシャツと私

2008-04-13 03:34:45 | SP(Standard Program)
●ヤバい。ヤバいよ。土曜日が終わろうとしているのに、宿題が何も終わってない。身の危険すら感じてきましたので、このブログを更新して・・・寝ます。いや、明日早く起きて用事の前に宿題をするんですよ!って、この展開は試験勉強の時の「とりあえず先に寝て、夜中に勉強」を思い出しますね。俺、あれやると必ず起きれなくて朝になってそのまま試験に行く子供でした。でも今は寝る。眠いから。

●で、今日は久々に23区を出ましたよ。千葉県に行ってきました。千葉県なんですけど、東京ディズニーリゾート内にある映画館でディズニー映画の短編ばかりを途中休憩しながら27本連続で観るという修行のような1日を過ごしました。まぁ、あの街は相変わらず「狂っている」としか言いようのない状態なわけですが、行く度に妙な建物が増え、行く度にヤンキー濃度が上がっている気がします。

●今となってはもう遅いですが、やはり“つまずきの石”はイクスピアリにあるわけですよ。それまではガッチリと塀にブロックされた空間で“夢と魔法の世界”をキープしていたのに、何を思ったか、その隣にショッピングセンターを作ってしまったわけですよ。デコレーションはディズニーのままで、店はスタバにGAPに新星堂。映画館もあって、本屋もあって、歩いている人は上下揃いのジャージのカップル・・・・・・って、それは夢と魔法じゃないよ。郊外のジャスコじゃん!

●そのまま雪崩を打つようにホテルが建ち、妙な列車が走り、みやげもの店がオープンし、気がつけば異常にデコラティヴなジャスコが街単位で出来てしまったということです。かつてのディズニーランドはその病的なまでの潔癖さで自身の世界観を守ろうとしてきたわけですが、それも周囲の空気に押されるように鈍化してまして、昔ほどの潔癖さはありません。つーか、ディズニーランド帰りの客って、あの世界に触れた後に、ありきたりなショッピングモールなんか行って醒めないのかねぇ。

●筆者を個人的に知っている方は御存知と思いますが、僕はディズニーランドが好きなんですよ。あの病的なまでに徹底したデザインと、“夢と魔法”のために非人間的とも言える管理体制を敷いているところがたまらん!あれこそディズニーの真髄ですよ。しかし、ここ数年、彼らは徹底的に人工美を守ることをしなくなりました。ディズニーランドの土産はさ、あの塀の中で買うから意味があるんだって!

●前々から「何故、ヤンキーはディズニーが好きなのか?」についてここに書いて来ましたが、もう考えるまでもありませんよ。今や「好き」の段階を超えて、あの一帯は完全な「ヤンキーパラダイス」と化しています。夢も魔法もございません。

●というわけで最後に今日、筆者がスクリーンで観た短編を1本御覧ください。世界初の音のついたアニメにして、アニメ映画の金字塔のひとつ『蒸気船ウィリー』です。1本目にしてこのアニメと音のシンクロ度合いが何度観てもシビれる!ちなみに筆者はミッキーマウスは“完全黒眼”時代しか認めません!白目のあるミッキーは邪道ですよ。



カニ缶とインターネットとYシャツと私

2008-04-12 03:18:22 | SP(Standard Program)
●またこの時間かよ・・・・・・本当すいません。さらに言うと土日も予定がギッシリです。正直、全部こなせる自信がありません。そして来週も金曜まで予定がギッシリ。先ほどメールボックスにスパムメールが来ていて「私はあなたのもの」と書いてあったんですけど、俺のものなら妙なことせずに俺の代わりに働いてくれ!服は着とけ!

●企業には様々な役職があります。営業職の方もいれば、実際に業務を推進する方もいれば、管理職、総務、会計職・・・・・・様々な役割があって会社が回っているわけです。が、10年以上あれこれと働いて何となく感じることは「業種や社風よりも、職種の方がカラーがしっかりと出る」ということです。例えば「カニの缶詰を作っている製造業」と「インターネットビジネスをしているIT業」だと働いている人のカラーに差があるように感じますけど、それ以上に「営業職」と「会計職」の方がカラーが出ます。

●ハッキリ言うとカニ缶会社の営業職とネット会社の営業職はどことなく似ています。というか営業職のカラーがあるわけですよ。一方で会計をしている人は煌びやかと言われるマスコミでも、製造業でも物流業でもやはり似たカラーを持っています。そういう業種が向いているからその職につくのか、職につくことで人間が変化したのか知りませんが、業種というのは人を似たようなカラーにしてしまう力があるようです。

●何が言いたいかと言いますと、現在、お仕事で悩んでいて転職をお考えの方は可能な限り「他業種」ではなく「他職種」に移った方がいいということです。世の中「職歴」がないと他職種に移るのは困難な状況ですが、その職種のカラーが肌に合わない以上、業界を変わっても同じな気がするんですよ。筆者は全く何の関係もない職種をふたつ以上経験したことがあるので実感としてそう思います。しかし、世の中の多くの転職は「同職種で他業種へ」移動するんですよね。だったら「他職種・同業種」の方がいいと思いますよ。ま、最初はなかなかツラいでしょうが。

●何か色々書きたいことがあるのですが・・・・・・どれも書けません。というわけで公になっている情報を書きましょう。Ne-YOがまたアルバムを出すらしいですよ。美メロ爆弾大量投下でヒットしまくった前作・・・・・・定番なんだけどグッと来るんですよね。


配列の問題

2008-04-10 02:24:02 | SP(Standard Program)
●色々と腹立たしいことがあっても爆音で音楽を聴くとスカッとしますね。というわけでまた少しの間「今日の1曲」をやりたいと思います。というわけで今日はこのトラック。



ダフト・パンク+capsule+ビースティ・ボーイズのマッシュ・アップ。こうやって聴くと中田ヤスタカ、スゴいじゃん!!全然負けてないよ。つーか『GAME』が超楽しみ過ぎてしょうがありません。早く出せ!

●さっき気付きましたがもうすぐ連休なんですね。当分あるように思いますがもうすぐですよ。だって1日がこれだけ短いわけですからね。すぐ来ます。今年はカレンダーの並びがあまりよろしくないようですね。多くの人は「何だ、連休が少ないのか」と思ってらっしゃるでしょうが、一部の職種の人にとってはこの並びは死活問題です。

●観光業、レジャー業、小売業の方にとっては連休は繁忙期。ここで稼がにゃあいつ稼ぐんだって話ですよ。そもそも「ゴールデンウィーク」という言葉は映画業界が勝手に言い出したフレーズですが、そうでなくても連休は商売している人にとっては大きなチャンスなはずです。連休と飛び石とで売上が大きく変わる業種だってあるでしょう。

●これはあくまでも予想ですが、レジャー業や観光業をされている方は年が変わる時にカレンダーをガッチリと眺めて「ここは連休になっている」とか「ここは飛び石かよ!」なんて感じでガッチリ確認されているのではないでしょうか?土曜日と日付の赤い日をひたすら探しては「ここは稼げる!」と計画を立てていると思われます。そう考えるとカレンダーも一部の人にとっては単なる日付を確認する道具ではなく立派な商売道具。戦略を立てる際の前提条件になるわけです。

●とは言え、国民の祝日は法律で定められており、勝手に動かしたり出来るものではありません。よって、ひたすら良い並びが来るのを待つしかないわけですよ。こればかりは営業努力でどうなるものではないですし。ちなみに今年は土日があって、月曜は平日で、火曜が祝日で、水~金が平日で、そこから最大で4連休だそうです。あくまで土曜・日曜が休日だと仮定したらの話ですが。ま、どこか遠くに行きたい方は今ぐらいが予約を取るラストチャンスかもしれませんから、面倒がらずに行動してみてください。

眼鏡に太鼓のニクいヤツ

2008-04-09 02:26:25 | SP(Standard Program)
●毎日毎日、夜中の2時になってもやることが終わってない日々が続くのだから気が休まりませんな。今日も今日とてまだ終わってない仕事がひとつ。いや、ふたつ。すいません、今日は短めで。

●大阪の名所のひとつ、道頓堀の「食いだおれ人形」のある店が閉店になるそうですね。あのチンドン屋のような人形です。ちなみにあの店はレストランなんだか飲み屋なんだか微妙な店で、その名も「くいだおれ」と言います。こうしてまた筆者の中で少しずつ関西が遠くなっていく気がします。

●にしても、くいだおれ人形はどうなってしまうんでしょうか?可能性として高いのは別の場所への移動ですが・・・それじゃ、意味ないんですよ。太陽の塔が代々木公園にあったらおかしいように、あの人形は大阪の「くいだおれ」の前に雑な感じで設置されていないといけないのです。

●7月までは設置されているようですから、それまでに一度ぐらいは人形を見るために大阪に行ってもいいかなという気がしますが、毎日がこんな調子じゃ、アッという間に夏が来てしまいそうな予感がします。というわけで「食いだおれ人形に会いに行くの巻」がここに更新されるかどうかは・・・不明です。とりあえず告知だけ。

徹夜っ子の優越感

2008-04-08 01:30:43 | SP(Standard Program)
●その昔、まだ世界に今ほど多様なメディアがなかった頃「なぁ、昨日の“ひょうきん族”見た?」という会話が成立しました。大勢の人が同じテレビ番組を観ていて、次の日はその話題で盛り上がることが出来る。しかし、今は世の中のメディアや好みが多様化してしまったため、左様なことは起こらなくなってしまいました。

●・・・というような論旨の文章をこれまでに幾度となく見てきました。この意見に異論はありません。その通りだと思います。しかし、では何故、以下のような文章が出てこないのでしょうか?

●その昔、まだ世界に今ほど多様なメディアがなかった頃「なぁ、ドラクエどこまで進んだ?」という会話が成立しました。大勢の人が同じTVゲームを遊んでいて、次の日はその話題で盛り上がることが出来る。しかし、今は世の中のメディアや好みが多様化してしまったため、左様なことは起こらなくなってしまいました。

●上記のふたつの文章は同じことを言っているだけなのですが、何故か「かつて多くの人が同じ番組に熱狂した」という記憶だけが引き継がれ、「同じゲームで熱狂した」という記憶はそれほど引き継がれていません。「俺、昨日、ナジミの塔に行ったよ」「ええ!まだ、そこなの?」という会話は一時期、子供たちの間で頻繁に繰り返され、そこにまつわる噂は子供たちを過剰な熱狂にさらしました。いとうせいこう氏の小説『ノーライフキング』はTVゲームが子供たちにとって圧倒的な巨大メディアだった時代を感じさせてくれる名著ですが、現在ではそのような状況はあまりないようです。

●別に筆者はゲーム好きでも何でもないので、ここでゲームの詳しい話をする気もなく、また急にコメント欄でゲーム談義をされても困るのですが、「大勢の人が同じものを観ていた」という事実だけが残り「大勢の人が同じものに挑み、各人で進捗に差があった」という事実が消えるのが少しさみしいのですよ。あの当時はクラスの中に徹夜をしてゲームに挑む者がいて、多くのクラスメイトが2時間分しか進んでいないところを、そいつだけが8時間分ぐらい進んでいたりするわけです。また、どこかしらで謎が仕掛けられていたりすると、ある者は謎を解き、ある者は同じ場所を回遊していたりするケースも発生しました。しかし、彼らはみな同じ道を進んでいる渦中にあったわけです。

●大勢が同じ番組を観た記憶の消滅は、同じゲームを遊びながらレベルや進捗に差があったという記憶の消滅でもあります。もしかしたら子供に大人気の本『ハリー・ポッター』の新刊発売時には似たような現象が発生しているかもしれません。物事が多様化し、各人の好みが細分化することで、子供たちの中の“TVゲームのメディア・パワー”はどのように変化しているのか・・・・・・朝、通勤電車の中で一心不乱にゲームをしている大人を見ながらそんなことを考えました。また、明日。