333ノテッペンカラトビウツレ

 奇跡は 誰にでも 一度おきる だが おきたことには 誰も気がつかない

雨をみくびるな

2008-04-18 01:22:14 | SP(Standard Program)
●終わらない。圧倒的にいろんなことが終わらない。さらに明日は関東地方は大雨だって言うじゃないですか!俺、明日は不幸なことに1日中、外に出ることになっております。

●職場によって「勤務中、ずっと同じ建物の中にいる」という方と「建物にいたり、いなかったり」という方と「基本は全部、外ですけど」という方がいます。前に知人が地図を作るバイトをしていたことがありました。現在、発行されている地図を持って、ひたすら、街頭区域を回り、新しく建設されたビルや、変更になった道路などを調べて回る仕事です。寒かろうが、雨だろうがひたすらに地図を片手に野外を歩き、電車に乗り、また別の区域へ。

●一方で、ひたすら雨の日もうららかな天候の日も室内で働く方もいます。筆者の住まいの近くにクリーニング店がありますが、ここで業務用アイロンをかけている方は来る日も来る日も定位置で働いてらっしゃいます。夏場はきっとアイロンの熱で熱いでしょう。逆に冬でもTシャツ姿です。あの人はもう何年もあの小さい区画で働いているわけです。

●筆者は「外に出たり、出なかったり」なので、ずっとオフィスにいて、外に出ると妙な開放感を感じます。もちろん、開放感を感じるということは用事を済んで戻る時が少しツラいわけですが。かつて知人が植物を扱う仕事をしていましたが、知人曰く「あの仕事は四季を感じることが出来る職場」だそうです。植物を扱うので季節による変化があるのはもちろん、ずっと外で土いじりをしているので吹く風の感じが変わっていくのを日々の生活の中で感じるのだとか。

●「季節感を感じる暮らし」というのは何だか豊かな気がするのは現代病かもしれません。実際はそれはそれで様々なツラいこともあると思います。寒くても室内に入れないですしね。一方で、ずっと同じ建物なのも結構、キツいのです。喫煙所の窓から穏やかな空を見上げては「ああ、今日も室内かぁ」と嘆くのは哀しいものです。

●常に都合良く「雨の日は室内で、晴れたら外で」なんて仕事はないでしょうが、バランスよく季節の移り変わりを感じながら暮らしたいものです・・・って、実際問題そんな贅沢なこと言ってる場合じゃないんですけどね。まずはマトモに睡眠をとって暮らしたいですよ。