333ノテッペンカラトビウツレ

 奇跡は 誰にでも 一度おきる だが おきたことには 誰も気がつかない

LAG/ラグ

2008-04-16 00:36:19 | SP(Standard Program)
●まだ火曜日かぁ。つーか、正直に書くわ。まだこの文章を書いている段階では月曜なんですよ。それも昨日の記事を更新した直後なんですよ。おそらく明日は今日以上に時間がないので、とても明日にここを書いている時間はありません。よって先に書いておいて、明日更新です。

●よくラジオなどでは「生放送」と「収録放送」が話題にのぼり「いやぁ、先週って実は収録だったんだよね」みたいなことを言う出演者がいますが、やはりそれは放送中に聴取者からメールやFAXを受け取ったり「交通情報センターの〇〇さーん」なんてことをやっているからでしょうね。

●日本でブログは「日記」としての側面が強いせいか、読んでいる人はその記事が「当日に書かれた」と思うでしょう。「いやぁ、雨でしたね」なんてブログ記事が3週間前の雨の日に書かれていたとしても何の問題もないのですが、日付順にエントリされていると当日書いたと思ってしまいますよね。

●1カ月ほど前に構想だけ練って、時間と気力がなくてペンディングにしているアイデアがあります。それは「半年前からこんにちは」というタイトルのブログです。内容は非常に簡単なもので要はブログの記事を記載してから半年後に更新するだけです。書き出しは「半年後の読者のあなた、こんにちは」で始まります。今日書いたら(しつこいけど今日は日付変わった4月15日の夜中ですけど)10月15日に更新します。当然ですが、今日の段階の筆者は半年後の自分も、日本の社会の状況も知りません。

●読む方は毎日「半年前に書かれたブログ」を読むことになります。もしかしたらネタ的には半年ズレた話題かもしれません。今日のイメージですと、昨年の10月15日ですか。あなたは何をしていたか記憶がありますか?その時間に書かれた文章が今日のブログにアップされます。ここに生まれる“半年”という近いようで久遠の時のような違和感を楽しむ実験ブログです。ブログが「即時」であるイメージがあるからこそ、こういう実験に意味があると思うのですが。大変なのはスタートするまでに半年かかることですね。

●というわけで今日のズレは約1日です。今は月曜深夜です。これが更新されるのはおそらく火曜の夜中。読んでいるあなたは何曜日でしょうか。数日のズレは何とかなりますが、これが半年になると・・・・・読む方も書く方も奇妙な効果が生まれると思うのですが。

●で、さらに言うとこの段落だけ火曜の夜に書いてます。予想通り、大変な時間の無さです。ですが『GAME』買いました!聴きました!いやぁ、これは決定打でしょう。金太郎飴だと言ってしまえばそれまでだけど、アルバム毎にごっそりとコンセプトを入れ替えるcapusle的手法を使わずにあえて“進化/深化”の方向で作られているのがいいですよね。買った方がいいと思います。では、爆音で2周目聴きつつ、カマボコ作りに戻ります。では。