333ノテッペンカラトビウツレ

 奇跡は 誰にでも 一度おきる だが おきたことには 誰も気がつかない

チャックと御挨拶

2008-04-17 01:43:24 | SP(Standard Program)
●ハッと気づいたけどさ、東京の桜ってもう散ってんのな。つーか、もう4月も真ん中なんですな。あまりにも毎日いろんなことがあり過ぎて「桜かぁ。まぁ、花見でも」って思ってたあたりから2週間近く経っているとは思わんかったよ。

●九州電力の新入社員が新人研修でドミノ倒しに挑戦したそうです。彼らは研修所で「チームワークの大切さを知る」という名目で1万個のドミノを並べたらしい。っても、夕方以降の時間や週末を使ってドミノを製作したらしいから、明らかにこれ、超ムダな残業ですよ。俺が言っても何の説得力もないけど、夕方になったら仕事は終わりにしようよ。新人じゃん。遊びにだって行きたいだろうに。

●とは言え、社員になって「ドミノが倒れる瞬間って楽しいね」なんて言って給料もらえてる若者たちは幸福なんでしょうねぇ。自分が新入社員だった頃の記憶はほとんどありませんが、とりあえず「ヌルく暮らして給料が出ていた」というだけで、どれほど幸福だったかとしみじみしますよ。だって、どんな景気のいい会社だって、バイトのチームワーク向上のためにドミノ並べさせないもんな。

●日本企業の新入社員教育の理不尽さはよく話題にのぼりますよね。川に入って「社会人として気合いを入れる」とかさ。かと思えばバブルの頃は「新人研修はハワイだー!」なんて言い出すところもあったりね。自分が新人研修の時に何をしたか今ではまったく思い出せませんが、マナー研修はした記憶があります。電話対応とかね。とは言え、ああいうものも実際に働くようになれば何とかなるものだと思いますよ。

●筆者は最初の会社に入ってから10年の間、業務上で名刺交換をしたのは1回ぐらいしかありませんでしたが、職場が変わってから果てしない枚数の名刺を交換しています。あれも受け渡し方があったりするらしいんですよ。やはりビジネス上の相手ですから急に「ハーイ!チャック!」とか言えないわけで、うやうやしく「始めまして〇〇でございます」「ワタクシ、ウィルソントモウシマス」みたいな感じで名刺を交換するわけです。これもまぁ、最初は「どうやってやるの?」みたいな感じなんですけど、慣れてしまえば楽なもの。名刺があると後から連絡したりする時に便利だし。

●全然関係ないですけど、若者は名刺交換の変わりに「じゃ、アド教えて」と携帯電話を出してササッと赤外線通信で番号とアドレスを交換します。春先の居酒屋に行くと大学生どもが赤外線を出しまくっている光景に出くわします。というわけで、若者とスムーズに仲良くなりたい年輩の方は携帯電話の赤外線通信でモタつかないようにしてください。他のキャリアは知りませんが、ドコモ社の端末は「メニュー+0」と覚えておくといいです。では・・・カマボコ作りに戻ります。