333ノテッペンカラトビウツレ

 奇跡は 誰にでも 一度おきる だが おきたことには 誰も気がつかない

半分はもう忘れた 20081122-28

2008-11-29 00:39:42 | SP(Standard Program)
●毎週1週間は7日間をザザッと振り返るメモ。基本的には読まなくていいと思います。

●22日(土)は朝から渋谷ユーロスペースの『俺たちに明日はないッス』の初日に行き、16時から銀座で映画を観る用事があるので渋谷の本屋で時間を潰して突然「あれ?何かおかしくないか?」と資料を見たら…14時でした。で、時計を見たら14時でした。PM4時と14時を間違えるという…小学生レベルの誤り。そこで素早く予定を変更して銀座で『未来を写した子供たち』を観る。インドの売春窟で暮らす子供たちを描いたドキュメンタリーなんですが傑作でした。詳細は後日。で、そのまま東京フィルメックスの開会式に行き、そのまま前職の後輩と会って晩メシ食って帰宅。早く寝なければ。

●23日は朝からフィルメックス。起床できただけで奇跡だ!ジョニー・トー監督の傑作『文雀』に始まり、夜までズルズルと5本観て、時計を観ると23時過ぎ。ここに来たのは朝10時だから…考えるだけでも恐ろしい。翌24日も似たような感じでフィルメックス行って帰宅して宿題。

●25日は月曜日…ではなく火曜日。激しい眠気のまま会社に行き、何とか会議に出たところで「ちょっと急なんだけど六本木に行って」と言われてミッドタウン内のホテルへ。何度来てもミッドタウンは好きになれないなぁ。別にヒルズも好きじゃないけど。何とか働いて、帰社して、夜はまたフィルメックスへ。アミール・ナデリ監督の新作『べガス』を観たんですが…これは良い作品でした。ナデリ監督ご来場。今日は色んな外国の方にお会いしたけど、ナデリさんを拝見できたのが一番嬉しかったなぁ。驚いたのは上映前の挨拶でナデリ監督が「私はNYに住み始めてからもう23年も故郷イランに帰っていません」とコメントしていたこと。帰るに帰れぬ事情あり心情あり…社会は複雑なのだと思いながら、帰宅。

●翌日、会社に行くと今度は「すまんが急遽、有楽町に」との指令が。また有楽町かよ!というわけで有楽町に行きつつ、夜遅くまで働いて帰宅。業務で一眼デジカメを使ったんですが、これが素晴らしかった。コンパクトの方が軽いし、使い勝手はいいんですが、やっぱ一眼だと美しさが違いますね。完全なレベルの違いに圧倒され「買うかなぁ」という気持ちが高波のように来ております。あれは一度撮ると欲しくなりますね。27日はまた六本木。今度はヒルズ方面。最近、六本木多いなぁ。今日はコンパクトで我慢しました。これはこれで軽くて便利なんだよな。最近、デジタル一眼ってやたらと売れてるらしいという話を聞く一方で、「不況になって最初に買うのを我慢するものは?」のランキング1位はデジタル一眼という話も聞き…やはり“高価な趣味”って感じなんでしょうか?もう半年ぐらい買おうかどうか迷ってるんだよな。で、帰宅して朝4時まで宿題。そして金曜日。これから宿題やります。

●ボニーピンクさんの新曲出ました!『オレンジ』以来のクリスマスソングで、アレンジは冨田恵一さん。イントロから完璧に冨田ワールドですね。CDは他にもクリスマス関係のカヴァーが入ってるんですが、これがどれも素晴らしいので是非。


美女も無視するほどの

2008-11-28 00:42:44 | SP(Standard Program)

●正直に言いますと、本当に時間がないんです。昨日あたりから予定がギッシリ。日曜の夜に解放されるまで身動きがとれません。今、目の前に全裸の美女が来て「最近、運動不足じゃない?」と言われても…無視して働きます。そんな状況です。よってブログも短め。ごめん。でも、さっき「すぽると」は見たけどな!あれは別格だ。

●というわけでコメント返しだけして、音楽流して今日は終了。明日は1週間の備忘録を書く金曜ですが時間があるかどうか。何が悲しいって、すべての予定から日曜夜に解放されても、すぐに月曜が来るってことですよ。ちなみに来週も予定ありまくりのようなので、要は休みがないってことか?

●音楽はこれにしましょう。こうして久々にcapsuleの新作を聴くと「“やりたいことやってるだけ”とか言ってるけど、中田ヤスタカって大人だなぁ」と思いますね。やっぱ外仕事とcapsuleでは自由度が違います。これぞ今、最も「ボリュームを上げたくなる音楽」ではないかと。可能な限り大音量でお楽しみください。


無限の静寂

2008-11-26 01:18:55 | SP(Standard Program)
●朝起きて、準備をして家のドアを開けると、どこからか巨大な竜巻がやってきて身体をさらわれ、目を回しながらあちこち移動して、気がつくと自分の家のドアの前にいた…というような日々が続いています。「温泉とか行ってのんびりしたいなぁ」と去年の暮れぐらいから言っている気がしますが。

●さっき電車に乗っていたら、隣の会社員の集団が「で、紅白の件はどうなったんだよ?」という話をしていました。一体、何のことを言ってるのか全くわかっていなかったのですが、今日、大晦日の紅白歌合戦の出場者が発表になったそうですね。筆者はあの番組をもう何年も見ていませんので、出場者がどうなろうが、まったく興味が……今年は見ますよ!何歌うの?『ポリリズム』?『love the world』がいいんですけど。ま、どうせそこしか見ないので録画で見ますが。

●日本の多くの人が、大晦日の夜は居間に集まって紅白を見ていた時代、街はどんな様子だったのかと想像することがあります。現在では大晦日の夜は繁華街はどこも店を開き、筆者を含むバカどもが朝まで遊んでいますし、電車は終夜運転していますし、各地で年越しイベントが開催されています。しかし、今から数十年前は世の中の半分以上の人が家でテレビを見て過ごしていたわけです。その頃もやはり繁華街では「キャンディーズなんか見てられねーよ!」とか言いながら居酒屋で飲んでる若者がたくさんいたんでしょうか?それとも電車も走っておらず、街は無限に静かだったのでしょうか?

●逆に筆者などは10年以上部屋で年を越していないので、部屋で親戚や家族と一緒にテレビを見ながら年を越すという光景がイメージできなくなりつつあります。基本的にひとり暮らしなので、ヘタすればひとりでテレビを見ながら越年ということも考えられるわけですが、やはり人のいる場所で越年する方が良いですね。ま、別に日付が変わるだけなので大したことないと言えばそれまでなんですが。

●前回で「もうシンバルズはやめる」と宣言したので、今日はこの曲をお届けします。


誰もわかってくれない

2008-11-24 01:42:00 | SP(Standard Program)
●更新が飛んで申し訳ない。とりあえず今日も明日も…来週の日曜まで映画祭なんすよ。おかげで朝起きて、会場に出かけてジッと椅子に座って、建物を出てコーヒー飲んで、また会場に戻って椅子に座って…の繰り返し。これじゃ“ひきこもり”と何にも変わらん。

●何て言ってるうちにもう11月も終わりなんですよねぇ。今年も…何かしょうもないなぁと思ってるうちに終わっていく気がします。まぁ、どの年もそんな大きな事件などあるはずがなく、それなりに楽しかったりムカついたりしながら過ぎていくのでしょうが、1年の内で12月というのが一番華やかで、一番出来事や行事や用事が立て込んでいる気がします。風邪をひいているという方はとりあえず暖かくして来月に備えてください。12月を風邪ひきで乗り切るのは結構ツラいっすから。

●筆者は芸能関係に疎く、世の中で顔が知られている人さえロクに知らなかったりするのですが、先日、会社に行く前に時計代わりにテレビをつけていたら何とも可愛らしい方が出てまして「だ、誰だ?このアイドルみたいな娘は?」と思ったら、数日前に書店でその方の本を見つけました。彼女の名前は椿姫彩菜さん。結構、有名な方だそうですね。で、彼女の書いた本『わたし、男子校出身です。』を読み始めたんですが、これが…面白い!彼女は生まれながらにして自分は「女性」のつもりだったのに、生物的には「男性」として生まれてきた方だそうです。俺、実は本を買うまで知りませんでした。

●彼女は子供の頃から「自分は女の子なんだけど、周囲は男として扱う。おかしくないか?」とずっと孤独を抱えて成長します。筆者は自分が異性だと思った経験はないので、あくまで想像でしかないのですが、ここまでの孤独を経験しなければならない人はこの国でそう多くはないのではないでしょうか。とにかく「男の子らしく」育てようとする母親の圧力と彼女が戦う場面はなかなかに壮絶で、孤独と信念と親子の関係にがんじがらめにされていく感じが重い。「別に性別の問題がなくても母親とは衝突していただろう」と著者は書いているのですが、本を読むと納得いくと思います。と同時に、何だか微笑ましいエピソード(学生時代、やっと話が合う男子が登場したら、その男子は「おねえ系」だったという話は何だか笑えるし泣けます)も多く、「中学生で公園で暮らすことになった」なんて話より、この本を映画化した方がいいんじゃないでしょうか。

●とは言うものの、この本で描かれている孤独を今の日本の観客はマジで受け止めることは出来ないんだろうなぁという気もします。多くの人は彼女を「男なのに超キレイ」と思ってたりするわけでしょ?それ、意味ないじゃん。少なくとも俺「女の人なのにオッサンみたいですね」とか言われたくないよ。俺、女じゃないし、男だし、オッサンだし。話出すと長くなりそうですし、明日も映画祭で早起きなんでザックリ書きますけど、この本って実は性別とかの話じゃないと思うんですよ。要は「自分が圧倒的に少数派である、あるいは自分の常識や信念がまったく通用しない状況に置かれてしまった人間」の話なわけで、これ実は日本人が一番苦手としている話かもしれませんね。というわけで、筆者のように彼女が何をしている人(タレントなのか?)かよくわかってない読者でも十分に読む価値のある本だと思います。

●もうキリがないので、シンバルズは今日でひとまずおしまい。トリはこの曲にしましょう。


半分はもう忘れた 081115-21

2008-11-22 02:04:50 | SP(Standard Program)
●最近、あまりにも様々なことを忘れていくので、軽く身の危険を感じるようになりました。そこで本ブログ的には大変化なのですが、毎週金曜日だけ1週間を振り返る備忘録をここにつけたいと思います。ですので、もちろん他の方が読んでも楽しめるように書きますが「そんな日記みたいもん読みとうもないわ」という方は金曜はパスしてもらえると助かります。ちなみに毎日コツコツと書くのではなく金曜の段階で1週間を振り返るので、相当、記憶に曖昧なところがあります。よろしくお願いします。

●11月15日(土)は早くも記憶がないんですが…あ、そうだ!昼ぐらいに起きてノソノソと渋谷に行き、the sad sad planetのライヴを見ました。かれこれずっと見ているインディーズ・バンドなんですが、メンバーもごっそり変わって個人的には「第二章のはじまり」という印象を受けました。勝負はこれからって感じっすよね。帰宅してのそのそと作業。

16日(日)は起きるなり昼だったので軽くヘコみ、そのまま輸入DVDを探して秋葉原へ。今年初めてか?最近はネットがあるから輸入DVDを買いに行く機会も減りました。というわけでジョニー・トー監督の『マッド探偵(ディテクティブ)』を購入。すぐさま帰宅してひたすらコンピュータのデータ整理。要はiTunesのミュージックデータが大変なことになっていだけですが。

17日(月)~19日(水)…記憶ないです。おいおい、早速大丈夫か?

●20日(木)は記憶ある。何せ昨日だからな。ひたすら働きつつ、やっとワイクリフ・ジョンの『カーニバルII』を入手。相変わらず様々な国のビートをガッチリ取り込んでいて好感。にしても今思うとやはりフージーズって伝説のグループだったんだなぁ、と思いますね。数年前までは「活動再開か?」なんて言われてたけど、今じゃそんなこと誰も言わんもんな。映画『ブロック・パーティ』での再結成シーンもどこか「余興」感漂ってたし。夜はフランキー堺主演の『私は貝になりたい』をDVDで再見。やっぱフランキー堺、上手いなぁ。こういうの観て「リメイクしよう」と思う人の気がしれんって感じですが。

●21日(金)も通常通りに働きつつ、昼飯食って残った休憩時間で『なぜノーマ・ジーンはマリリン・モンローを殺したか?』を読む。今週は帰宅してモンローに関するビデオや資料を読むことが多かったんですが、この本も個人的興味で買った本。最初に「読もう」と思ってから10年ぐらい経っている気がするんですが、まぁ、そういう本もありますよね。で、夜は会社を出てそのまま吉祥寺まで足をのばしてアレックス・コックスの新作『サーチャーズ2.0』の先行上映会へ。相変わらず超インディーな映画でしたが、その心意気には満足。詳しくは後日紹介します。にしても吉祥寺っていつ来ても賑わってますね。犬童一心監督は「吉祥寺そのものがひとつの宇宙」と言いましたが、この界隈で暮らしてる人ってそう思ってる気がする。

●というような他愛のない記述も来年あたりになったらそれなりに貴重な記録になるでしょう。とは言え、月~水の記憶がない辺り、すでに恐怖を感じていますが。平日ってそんなもんですよね。じゃ、今日のシンバルズはこちらです!


天然は自然のままに!

2008-11-20 02:07:30 | SP(Standard Program)
●最近、このブログの適正な更新ペースが掴めてきた気がします。時々休んだりしつつ、途切れずに更新するようにします。今後もよろしくお願いします。

●文具などを製造しているコクヨが「ガーデンオフィス」という制度を始めるそうです。これは一部の社員に「1年間のうち、90日は自社オフィスの屋上に設置した机で働きなさい」という制度だそうです。二酸化炭素排出の抑制のために実施するのだそうですが、とりあえず屋上に電源とネットワーク環境は整っているらしく、雨なら無理ですが、晴れてたら照明代を節約するために外で働けということみたいです。

●問題は90日という規定ですよね。これ、ちょっと考えたら結構な日数なんですよ。この件を紹介している記事には「冬でも毛布をかけるなどの工夫で屋外勤務90日達成を目指す」って書いてあるんですけど…それはキツいだろ?だって冬だぜ?確かに冬でも外で働いてる人はたくさんいらっしゃいますが、冬に外で暖房もなくジッと座って書類作ってる人はいませんよ!無駄な空調や照明は消した方がいいと思いますが、このアイデアはちょっと極端だよな。

●筆者はほとんどテレビを見ないので、“おバカ”キャラのタレントが人気を博しているということを最近知りました。とは言え、これも“天然”と一緒で、最初は「本当に天然」ということで人気になっても、結局それは最初の数ヶ月だけなんですよね。後は「バカな発言を」「天然なコメントを」という無言の要求下で喋るわけですから、バカでも天然でもない“単なる狙ったボケ”が繰り返されるだけ。ガッツさんほど年季の入った人はそう簡単には出てこないわけで、見れば見るほど(って言うほど見ないんですけど)「ああ、無理して頑張ってんなぁ」という想いだけが募る結果に。

●これは何もテレビの世界に限った話ではなく日常でもそう。天然の人って本当に「天然による魔法」を発揮する期間は短いんですよね。タレントさんじゃない場合、天然発言は期待されてないわけですが、大抵、天然の人の隣には「ラウドスピーカー」がいて、「ねー!この娘、天然でしょ!また始まった!」みたいなことを繰り返し言うわけですよ。天然の人が身近にいる場合は可能な限り、放置した方がいいですよ。大抵の場合、天然の人って何かを言う前に周囲から「この人は天然だから」と言われてダメになっていく気がします。天然なんだからさ、自然に出てくるまで待たないと!ありゃ周囲が悪い!ま、天然の人とかバカな人の横にくっついて「この人、天然なんだよねー!」と大声で叫ぶことでのみ自分の存在をアピールするしかない人が世の中にはいるので、なかなか難しい問題なんですけど。

●こうなったら流せる曲は全部流します。


歩いて帰ろう

2008-11-18 01:37:57 | SP(Standard Program)
●最近やたらと「年末」という言葉を耳にするようになりました。忘年会の話とかもチラホラ出てますしね。どうなるんだろうか、一体。毎年「年を越せるのか?」なんて言いながら何もなく過ぎて行くんですが。

●先日、朝のテレビで泰葉さんという方がコンサートをしている模様が放送されていたんですよ。ま、正直な話、この方の歌を聴いたこともないですし、テレビでチラッと聴いた感じ今後も聴くこともないと思うのですが、気になったのは「コンサート中に水を浴び、最後には係員に支えられるようにしてステージを去った」というナレーションでした。最初は「どっかで聞いたことあんな、それ」ぐらいの感じだったのですが、よくまとめてみると

・コンサートを開催するに際し、記者会見を行った
・過去にコンサートへの出演を中止した
・コンサートではド派手なパフォーマンスを見せる。水もかぶる
・最後は係員に支えられて退場

●以上の要素を考慮に入れて当研究所が予想する彼女の次の行動は以下のふたつです

・コンサート前に「カレーが辛い」と言って帰る
・コンサート前に「シャワーが熱い」と言って帰る

…そうだよ、あのバンドに似てたんだねぇ。だって普通はさ、どんなライブしてもミュージシャンは自分で歩いて帰るもん。袖にはけるまでが遠足ですよ。

●昨日、輸入DVDを求めに秋葉原に行ったところ、やたらと仮装した女性がチラシやティッシュを配っているのを目にしました。ま、それだけなら別に気にもとめなかったのですが、面白かったのは、それらの女性に必ず話しかけている男性がいることです。ある人は配布している女性の横に立って作業の邪魔にならないように声をかけ、ある男子集団は作業の手を中断させて何かを報告している様子。これがあの街ではない都市部の駅前とかだったら考えられない光景ですよね?想像してみてください「駅前でコンタクトレンズのチラシを配っている女性にやたらと話しかける男子集団」……やっぱいないです。

●で、思ったことは別にあの街がダメだということではなく逆で「あの街にいると何となく気が大きくなる人が多いんだろうなぁ」ということでした。通常の街の駅前チラシ女子に話しかけるのは無理でも、秋葉原のチラシ女子なら声をかけてみようかなぁという気になれるのは、たぶん、あの街が好きな人にとってはどこか「安心感」があるからではないでしょうか。勝手な想像ですけど、それはセンター街で若い男性がギャルに声を掛けることに何の躊躇もない感じとどこか似ているのかもしれません。筆者はアキバ好きでも、アンチでもないので単なる傍観者でしかありませんが、それでもあの街でどこか居心地が良さそうにしている人がいるのはそれほど悪い気はしません。街こそ違えど、「街にいることによる安心顔」って点では表参道なんかと同じ感じがするんですよね。というようなことを考えつつ『マッド探偵』のDVDを購入してそそくさと帰宅しましたが。

●じゃ今日はこの曲にしましょう。こうなったら流せるだけ流したいところですが。


投げ売り中の宝

2008-11-16 04:51:01 | SP(Standard Program)
●気がつけば昨日の更新飛んでるし、気がつけば今日もこんな時間だし。申し訳ない。

●少し前から旧譜のCDをコツコツとマイポッドに放り込んで聴く機会が増えました。自宅の押し入れに格納しているものもあれば、レンタル店で借りるもの、中古盤の店で二束三文で買ってくるものと色々ありますが、改めて聴き直すと以前とは違った感想を持つものや「こんないい曲を今まで聴かずにいたのか!」と思うものが結構あります。

●以前にこのブログで「CDはワゴンに入ったものを買うといいですよ」という話をしたことがありますが、案外、ワゴンのCDを買ったり、中古盤を買う習慣ってないようですね。周囲の人数名(それも「音楽好きですよ」と主張している人)にワゴンの話をしてみたのですが「買ったことない」とのこと。あれ結構いいですよ。特に外資系CD店のワゴンは探すと結構いいブツが見つかります。安いし。

●学生街などを歩くといまだに昔ながらの古書店などがあり、店先に1冊50円ほどの文庫本がズラリと投げ売られているのを見かけます。あれ、金がない時には本当にいい娯楽なんですよね。100円で1日潰せるわけですから。とは言え、最近は古本が欲しい時はネットに頼るようになりました。新刊も買っているので月に買う古本は2~3冊程度ですが「欲しい」と思ってから探しに行くのが面倒なせいで、ネットでパパッと検索して届けてもらうのが常。本当はCDも本もズラリと並んだ棚かワゴンから探して買うのが楽しいのですが…

●何だかんだと不況と言われている昨今ですが、音楽や本が好きな方は試しに中古盤屋か古本屋に行ってみることをオススメします。まぁ、あそこで買い物しても作り手には金は入らないのでクリエイター泣かせではあることは承知していますが、この国はそれ以上に「新しいもの好き中毒」が激し過ぎるので、もう少しモノを大事にして、過去のものを安く入手して楽しむことを知った方がいいと思います。

●話は少し逸れますがYouTubeって超巨大な「中古市場」ですよね。世界中に埋もれていた映像アーカイヴが一気にワゴンに並んでいる感じがします。というわけで曲はこれで。もう今日だけで3回は聴いたけど。


チェチェチェ

2008-11-14 01:56:09 | SP(Standard Program)
●最近どうにも腹立たしいことが多く、そうでなくとも沸点が低いのに、こんなにも立て続けにこんなことが起こっていいのかとと半ば呆然としております。しかし、最近、岸辺シロー氏のブログを発見して読んでみたのですが…スゴい!全部ボヤきか、文句か、弱音だ!ここまでマイナスのオーラを出していて、芸に見える(あくまでも見えるということですけど)のは相当なものではないかと。こちらを是非ご覧ください。

●さっき銀座のコーヒー店で休憩していたら隣の20歳代の女子が「何かさ、映画館の前にすっごい人並んでなかった?」「何かあれでしょ?“チェ”とか言うヤツでしょ?“チェ”」「そうそう“チェ”」「で“チェ”って何?」「“チェ”でしょ?」「だって“チェ”だよ」…って、お前らチェチェばっか言いやがってうるさい!少しぐらい静かにコーヒー飲ませろ!と思いつつ、コーヒーを飲んで店を出て、『チェ』を観に行って来ました。来年の1月に公開になるチェ・ゲバラの伝記映画っすね。

●中国でコンサートの「口パク」が処罰対象になるらしいです。五輪のこととか色々ありましたからね。にしても処罰って。というわけで中国のみなさん。あなたの国でperfumeがライブすることはありません。残念でした!頑張って来年、代々木までいらっしゃい。

●さっきネットのニュースサイトを見ていたら「回転ずし4社、業績に温度差」という見出しが出ていたんですが、いつから「回転ずし4社」なんて言い回しが流通するようになったんですか。つーか、回転ずしってさ、そんな大手とかインディーズとかあんの?ちなみに記事本文を読むと「かっぱ寿司、元気寿司、あきんどスシロー、くらコーポレーション」が4社みたいです。筆者が世間知らずなのかもしれませんが、あきんどスシローなんて初めて知りました。スゴい名前だなぁ。ちなみに都内の強烈な名前の寿司屋ベスト3は第3位「すしざんまい」2位「すしまみれ
」そして1位はご存知「寿司幕府」です。どんな幕府だ。どいつが将軍だ。

●今、日本でこんなにも毎日シンバルズの曲聴いてるのは俺だけだと思う。土岐さんは本当に素晴らしい歌声だと思います。