333ノテッペンカラトビウツレ

 奇跡は 誰にでも 一度おきる だが おきたことには 誰も気がつかない

俺はメザシを乗せる気はない

2009-04-29 01:54:22 | SP(Standard Program)
●明日は休みらしいな。って、誰が休みなんて言い出したんだ?お前ら、人が休めって言ったら休むのかよ?いいなりかよ?人が「メザシを頭に乗せて甲州街道を行進しろ」って言ったらするのかよ?いや…単に自分が休めないから八つ当たりしてみただけです。ま、普通の水曜日だと思えば、何の問題もないのですが。

●今年は手塚治虫氏の生誕80年だそうです。都内では大規模な展覧会も行われており、来週あたりに休めたら行ってみたいところですが、実際問題、こうして手塚治虫氏のことが話題にのぼり、多くの人が彼を絶賛すればするほど、何だか憂鬱な気分になることが多いのも確かです。

●今日、少し先に公開になる某映画を観ました。タイトルは書きません。ただ、わかったのは今年の夏、日本中が手塚治虫氏の支持者たちの怒りで満たされるであろう、ということです。映画『どろろ』の怒りはまだ俺の中では消えてません。なのに、さらにこんな仕打ちが……。というわけで、興味のある方は是非、手塚治虫氏の遺した作品をじっくりと味わってください。そして、彼が手がけた偉大な作品に対して無礼な仕打ちをする人間たちに対しては怒るべきだと思います。

●こ、こんなビデオを見つけた。俺のiPodでケタひとつ違う再生回数を叩きだしているこの曲。つーか、すでに今日だけでこのビデオ3回観たから、また聴いた回数増えてるけどな。にしても土岐さん、可愛いっすねぇ。


責任って何かね?

2009-04-28 02:29:31 | SP(Standard Program)
●その昔、映画監督のトレイ・パーカーとマット・ストーンの両氏は自作『チーム・アメリカ ワールド・ポリス』で多数のハリウッド俳優たちが劇中で見るも無惨に殺されて行くのは何故かと質問されて「俳優が貴族気取りなのがムカつく」と回答しました。「どうして俳優を嫌うのかと聞かれるけど、僕らの方が聞きたいよ。どうしてそんなに俳優が好きなの?って。どうしてたかが俳優の話をそんなにありがたく聞きたがるのかね」

●酔っぱらって公園で全裸になった俳優に対して「逮捕して、家宅捜索までするなんてやり過ぎだけど、彼には大きな責任があるから」と同情している人がいるようですが、個人的にはそういう人が一番ムカつきます。あのですね、こんなこと他人様から言われるまでもないと思いますけど、俳優に特別な社会的責任なんかないよ。あんたが勝手に俳優のことをありがたがっておいて、何かあったら「責任が」って言ってるだけじゃないか。身勝手にもほどがある!俳優に社会的責任があるなら、八百屋の人にも、会社員にも社会的責任があるんですよ。テレビに出てるとかそういうの関係ないの。テレビに出てる人って特別視してるのは、あなたの方だから。テレビで発言する人の影響力はとか言う人がいるかもしれないけどさ、そういう人って政治家のことをタレントと同じように特別視してんの?日頃は「草なぎくーん」とか他人を“君づけ”しといて、急に「社会的責任」って…ちゃんちゃらおかしくねぇ?

●もう一回、繰り返しますけど、酔ってチンコ出したことで、社会的責任なんてことを言い出す人が出てくる世の中って、生きにくくないか?俺は喫煙者で、まったく酒を飲まない人間だけど、そこまで生きにくい社会は勘弁だよ。それから、映画やテレビに出る人間を散々持ちあげておいて、何かあったら急に「大きな責任が」とか眠たいことを言う人がいる社会も御免こうむりたい。俳優の仕事はいい作品を残すこと、タレントの仕事は楽しい番組を作ること、宮本浩次の仕事はいい曲書いて歌うこと。それで充分。社会的責任は俺と同じだと思う。外でチンコ出したら、警察いって罰を受けなさい。それで結構。

●というわけで、ここ最近、電車に乗ったり、カフェに入る度に、隣で喋ってる人の会話に腹を情けなくなってため息をつく日々を送っております。グルルルルル!(クリント・イーストウッド風)

●話は変わって。また実写版の『トランスフォーマー』をやるみたいですね。筆者はいつも『トランスフォーマー』と聞くと『ブギー・ナイツ』のことを思い出すんですけど…俺だけか?あのヨレヨレの声で歌うダーク・ディグラーの勇姿は何度観ても笑える。で、歌ってるのはアニメの歌。ノリノリのジョン・C・ライリーも笑えるんだよな。




眠りと加齢

2009-04-26 02:44:11 | SP(Standard Program)
●たまに「年を取ると長い時間眠れなくなる」とか「何時に寝ても朝になると目が覚める」なんて話を聞きますが、あれはウソだと思います。筆者は完全な中年ですが、昨夜はあまりに眠く3時に眠り、昼の12時30分に一度目を覚まし、連続テレビ小説『つばさ』を15分間、堪能してからまた眠り、16時30分に目覚めました。老いても眠れます。

●で、これで終わったら「単に休日を寝て過ごした」という話になるのですが、しっかりとその後、起きて、下北沢の本多劇場でナイロン100℃の新作『神様とその他の変種』を観てきました。これから観に行く方もいらっしゃるでしょうから内容は一切書きませんが、個人的にここ数年、ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏の書くものは全てにおいて「大当たり」で、何だか恐ろしいぐらいです。膨大な数の言葉を紡いで「言葉にならない感情」を立ち上がらせていく手腕は相当なもの。であると同時に「演劇でしかできない表現」に向き合っていることにも毎回、感動します。東京公演は連休明けまで、その後に地方での公演もあるようです。チケットは完売してないみたいなので、興味のある方は何が何でも行った方がいいと思います。

●ニュースなどでは「今日から大型連休がスタートしました」と言っていましたが…少し気が早いと思います。まだ来週があるだろ?休みなのは水曜だけですよ。平日1日にどれだけ色んなことが待ってると思ってんだ。もちろん、連休中に働いている人もたくさんいらっしゃるわけで。そう考えると、連休って別に何もいいことねぇな。ま、休みの間は毎日、テレビ小説が観れるのはうれしいことだが。

今日は少しだけ開放的な気分

2009-04-24 02:25:27 | SP(Standard Program)
●酔っぱらい一人に日本中がここまで踊らされるとは、何とも妙な1日ですな。

●まぁ、酔っぱらって狼藉をはたらく人というのはたくさんいるわけですよ。道でゲロ吐く人もいれば、配偶者や恋人に暴力をふるう人もいるわけです。それを思えば、大声で騒いで近所迷惑なのはいけませんが、公園で全裸ぐらいは許してやってもいいのではないかと。そもそもさ、大臣があんなにもブチ切れることないよ。お前のところの党の元大臣なんか酔っぱらって記者会見に出たんだぜ?それに比べりゃ全裸が何だって言うんだ。

●最近、社会のキャパがどんどんなくなっていって、ちょっとしたことで大騒ぎになったり、不必要に怒ってみたり、辛らつな言葉を投げつける人が増えている気がします。もちろん、公園で真っ裸は犯罪なのですが、それで番組を差し替えたり、「最低の人間」と言うほど、現代の人って余裕がないものなんでしょうか?

●個人的にはこの芸能人の方のファンでも何でもないので「こうなったら連帯責任でこのグループの出てる番組は全部、多部未華子に差し替え!フジテレビの分は全部、平井理央に差し替え!」という処分になっても問題ないのですが、それでもよって全裸ぐらいで、モニタから抹殺されなきゃならん社会って、ちとヒステリック過ぎるのではないかと思います。ここ数年、俺は「悪人」よりも「善人」の方が恐ろしいです。善人がどれだけヒステリックで傲慢で、一方的で、独善的な態度や行動に出ているのかと思い返すだけで本当に恐ろしい。とりあえず、ちょっと冷静になって、酔ってる人は酔いをさましてから事態にあたってもらいたいものです。

●これはとても下世話な話ですけど、酔って公園で裸になるより、「ユー、服を脱ぎなよ」って言われて裸になる方がヤバいと思うんだけどねぇ。そんなことないのか?

●では、ビデオはこれで。別に深い意味はないっすよ。単にこのビデオが見たかったんです!


訃報

2009-04-21 02:26:21 | SP(Standard Program)
●2時をまわっているのにまだ仕事が残っているので少しだけ更新。

●J・G・バラード氏が亡くなったというニュースを読みました。『クラッシュ』や『コンクリート・アイランド』『スーパー・カンヌ』などを書いたSF小説界の偉人です。氏の著作をすべて読んでいるわけではないので、こんなことを書くのも何ですが、これは相当に大きなニュースだと思いますし、これまでにバラード氏の著作を読んだことのない方はこの機会に(あまり良い機会とは言えませんが)の書籍を読んでみていただければと思います。去年の福岡旅行はずっと『クラッシュ』を読んで過ごしたんだとニュースを読みながら思い出しました。新刊はもうないのか…人の定めとは言え、悲しいことです。

●では、仕事に戻ります。

今さらだけど

2009-04-20 00:49:12 | SP(Standard Program)
●今日も更新する。短いけど。

●前々から言っていますが、米アカデミー賞というのは発表になった段階では日本で候補作をほとんど観ることができないので、結果を聴かされても自分の中で納得していいのかどうかよくわからないことになります。もちろん、日本で映画配給を営んでいる方にしてみれば「アカデミー賞穫ったどー!」と言える方が宣伝になるから好都合でしょうが。

●というわけで、今年の候補作を全部観たので個人的な順番を並べてみます。

『愛を読むひと』
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ミルク』
『フロスト×ニクソン』
『スラムドッグ$ミリオネア』

…というわけで、またしても俺はアカデミー協会員の方々とは趣味が合わないことが証明されました。『愛を読むひと』は6月公開ですが、それ以外の作品は公開中か、地域によっては間もなく公開になりますので、気になる方は5作品観て、自分だけのアカデミーを考えてみてください。ちなみに筆者の中ではこの5作品の遥か上位に『ダークナイト』が鎮座しております。

●映画は大したことなかったですけど、『スラムドッグ…』の音楽は最高でした。さすが巨匠A.R.ラフマーン!エンディングはプッシーキャット・ドールズ!


バラシという名の祝祭

2009-04-19 03:44:30 | SP(Standard Program)
●長らく(と言っても数日ですが)放置していたかと思えば急に長いテキストを更新してみたり、連日更新してみたりと、適当な加減でやっておりますが、まぁ、気長にお付き合いいただければと思います。

●先ほど知ったのですが日清食品のカップヌードルに具材として入っている肉が新しいものに変更になるそうです。20日から発売される商品の肉は本格的な角切りチャーシューになるとのことです。カップヌードルというのはラーメンなんですが、あのスープといい、具材といい、一般的にラーメン店などで提供されているラーメンとは一線を画した仕様になっていて、そこが面白いのですが、あの肉もまぁ前から謎といえば謎だったわけですよ。そもそもあの肉って…何の肉なの?牛肉か?いや、正直言うと、俺、あの肉が嫌いなのでもう10年以上食ってない(お湯を入れる前に大人げないと思いつつも肉を取り除いてました)んだけどさ、あの肉の正体はよくわからんよ。で、次は角切りチャーシューだそうですが、にしても何故にラーメンにエビと卵なのかねぇ?美味いことは認めるけど、謎の多い食い物であることは確か。

●昨日、筆者の勤めている会社で社内引っ越し作業があり、それはそれは面倒な作業がありました。金曜の夜にフロア中のありとあらゆる荷物を箱に入れておくと、土日の間に業者の方が引っ越し先(と言っても同じ建物の別のフロア)に箱を運んでおいてくれるというシステムでした。何せモノが多い職場なので、オフィスは朝から騒がしかったのですが、運悪く朝から仕事が立て込んでいて「今日は引っ越しか」と思った時には夕方の5時!大慌てで荷物をまとめて箱に詰め、自分以外の荷物も箱に放り込んで、いらないモノは捨てて、不要なブツは解体して廃棄する準備をして…としているウチに何だかとってもテンションが上がり、「そうか、これは芝居のバラしに似ているんだ」と思って納得しました。

●舞台劇というのは最終日になると劇場に設置していたセットや照明、音響機材を解体して、何も設置されていないまっさらな状態の劇場に戻す必要があります。これが“バラし”です。立派な公演だとゆっくりと時間をかけてバラすのでしょうが、小規模な公演の場合、バラしのための猶予は数時間。多くは日曜の14時を最終公演開始にして、16時30分ぐらいに公演も終わってお客さんも送り出して…バラしが始まります。多くの劇場が22時を退出時間に設定しているので5時間30分ですか。この間、劇場は公演中とは違った“祭り”状態になります。セットや照明を設置している時は気分も体力も充分なのですが、バラす時は公演も続いて精神的・肉体的にも余力はわずか。しかし、その疲労がテンションに火を注ぎます。立っていたセットはバラバラにされ、大量のゴミが袋につめられていくだけなのですが、なぜか祭りのような高揚感が襲ってくるのです。これは自分が出演していなければ何ら関わりのない知人の公演の「バラしだけ要員」で行ってもそうなるので、おそらくバラしには何らかの祝祭性があるのだと思われます。

●で、引っ越しもまた、バラし同様の祝祭性に満ちていました。数十人の人間が一斉に動き、大声をあげて「はさみくれー!」とか「段ボールくれー!」とわめきながら、廊下に次々とゴミが積まれていく光景を前に、何故かお祭り気分に火がついていくわけです。多くの人は「祭り」と聞くと、太鼓に盆踊りとか、パレードとか、クラブで朝まで踊るとか、安居酒屋でわめくとか想像すると思うんですが……30半ばになって確信しました。俺が一番高揚する祭りは「引っ越し」と「舞台の仕込み/バラし」ですね。全員がシラフで、大人が全力をあげてビルト&クラッシュに励む。文化祭も当日より開催前後の方が盛り上がるもんな。俺、この年になるまで自分が「引っ越しに最大の祝祭」を感じていると気づきませんでした。ま、気づいたところで…なかなか、こういう場面には立ち会えないんですけどね。ちなみに1人の引っ越しは激しくつまらないんですよ。ただ疲れるだけ。大勢で引っ越さないと盛り上がりません。

●では音楽は熱狂を静かに冷やす…かに思えて別の熱があがってくるようなものを。南博トリオの『My Foolish Heart』です。


余命90秒の花嫁

2009-04-18 03:02:14 | SP(Standard Program)
●いつもは携帯でご覧になっている方も、今回のエントリーだけは是非とも自宅か会社のコンピュータで動画と一緒にお楽しみください。

●映画館に行くとたいていの場合、始まる前に予告編が流れます。基本的に筆者は「その映画がどのような内容か」は事前に説明してもらう必要はないし、可能な限り知りたくはないので、まぁ、観ないに越した事はないのですが、実際に劇場に行けばあれだけ大きな画面で、あれだけデカい音で延々と流されるので何とはなしに観ることになります。基本的に予告編というのは(違う場合もありますけど)映画の映像を何秒間かずつ抜粋してナレーションやテロップなどを盛り込みながら、映画の概要を紹介して「な、お前ら、この映画が気になるだろ?続きが観たいだろ?だから金払って観に来なさいな」と語りかけてきます。なので、当然ですが、映画のキモになる部分は見せません。見せたら金取れないから。

●で、今日はまずこの動画をご覧ください。動画を観ていただかないと、この先の文章の意味がわからんと思います。それでは、筆者が先日、映画館で観た『余命1ヶ月の花嫁』という映画の予告編です。



●最初に映画館でこの予告を観た時の衝撃は今でも忘れられません。この予告の内容をザックリとまとめると、カップルが仲良さそうにしている→女が「ガン」になった→男は「俺は別れねぇ」→男、女を迎えにいく→闘病生活が始まる→余命1ヶ月宣告→結婚式があって男が女に「お嫁さんになって」という→女、泣く……って、これさ、もしかして映画の内容のダイジェストじゃねぇ?いや、俺はこの映画の全編をまだ観てないんだけどさ、これより後の展開ってないだろ?余命1ヶ月なんだけど花嫁になった→突然、空から大量のカエルが降ってくる!とかだったら俺はこのブログで謝罪するよ。でも、この映画、おそらくこの予告以上のこと起こらないよね?つまりこれって約2時間の映画を90秒にまとめてるんだよ!

●実は最初、この予告を観た時から「これって何かに似てるな」と思ってたんです。で、昨日「そうか、あれに似てるのか!」と思い出しました。しつこいですけど、今日は動画を観ていただくのが重要ですので、お手数ですがどちらもご覧ください。参考動画その2です。



…要はさ、あの予告編ってマルコの動画と同じだよね。

●この映画の予告が含んでいる大きな問題はふたつあって、ひとつは「映画会社は事前に観客に内容のすべてをバラさないと、客を引っぱれない」ということ。もちろん、この映画は高視聴率を記録したTVドキュメンタリーが基になっているので、話の内容を多くの人が知っているわけですが、それでも「TVで感動したあの場面は映画版ではどういう風に描かれているんだろう?」が客の引っぱりどころじゃないですか。それを90秒であらかた見せてしまう状況にまで日本の映画界って来ているんです。そしてもうひとつの問題は、今では観客は「完全に内容を把握している映画しか楽しめない」ってことです。実はこっちの方が問題。当たり前の話ですが、映画も本も音楽も本来は「自分でふれて」みないことには全貌がわからないものじゃないですか。だから「金払って損した!」とか「時間もったいないことした」なんてことがある一方で「予想以上、期待以上の素晴らしい作品だった」ってこともあるわけです。でも、この予告観て、映画観てもさ…いや、別に映画って物語だけを楽しむものじゃないのはわかってるんだけどね。映画ってここまで「堅い保証」を必要とするメディアなんだなぁと思うと何だか恐ろしいわけですよ。

●そのうち、すべての映画は「全長版(約2時間)」と「短縮版(90秒)」ができる時代になるかもね。で、勇気とチャレンジ精神のない人は90秒版を観て「よし、これなら確実に泣ける」というものだけ金払って観る。これ……単なる空想じゃない気がする。

誰の金?

2009-04-17 01:53:05 | SP(Standard Program)
●気がつきゃ木曜日。この数日間の間に何があったかというと…毎日、仕事ですね。そして、例の給付金の案内が来ました。どうするかね。とりあえずもらうか?でも、国から金をもらって…どうする?ま、国の金ってことは納税者の金、つまりある部分、俺の金だからな。

●とりあえず、明日1日を何とか乗り切りたいところ。それから給付金のことも何もかんも考えようじゃないか。とりあえず今は眠くてしょうがないというのが正直なところ。

●坂本龍一の新作アルバム『out of noise』をよく聴いています。最初は少しだけとっつきにくいかもしれませんが、これは傑作ですよ。“鳴っている音”ではなく“鳴った音の行方”を耳で追ううちに独自の世界観が広がって行くような曲ばかりが揃っております。ただ、小さな音までしっかりと聴きたいので外でヘッドフォンして聴くのにはイマイチ向かいないんです。とは言え、そこがまた良かったりするんですが。何もしないで音楽だけを聴く時間って楽しいですからね。音楽好きと言う人で「音楽だけを聴く時間」を作ってない人って結構いるみたいです。今や音楽は「何かする時に流しておくもの」ってことなんでしょうか。


萌萌(モンモン)

2009-04-12 02:08:58 | SP(Standard Program)
●今日だけで3カ所ぐらい店先に「定額給付金セール」という貼り紙をしている店舗を見たのですが、やはり国から金をもらうと人間、気が大きくなるもんなんですかねぇ。ちなみにうちにはまだ給付金のお知らせは来ません。もらうかどうかは来てから考えます。

●やっとタイミングがあって、今日の昼に『ドラえもん』の映画を観に行くことができました。何だかんだと毎年、映画だけは観るようにしていて「あんな妙な声のドラえもんは納得いかない」と思いつつも年に1回なんで何とか我慢しています。逆に年に1回なのでいまだに違和感ある感じですが。にしても今の子供って映画館で画面に合わせて一緒に歌ったりしないんすね。俺が子供の頃は画面に合わせて歌いまくる子供続出でしたが。一方、上映中に意味のないことを喋る子供が増えてるんですよね。日本の未来、軽く憂鬱です。ドラえもーん!映画館で喋るヤツの頭をカチ割る道具を出してよー!

●路上喫煙の罰金をバックれているヤツが増えているそうです。「今、持ってない」とウソをついてバックれてるらしいっすよ。ちなみに罰金は1000~2000円だそうです。というわけで今後は路上喫煙したヤツは即逮捕でお願いします。罰金も2万円ぐらいにしましょう。払えないヤツはマグロ漁船に乗ってでも払ってもらいます。その代わり、喫煙所を各所に作ってください。店も喫煙、禁煙で壁を作ってキッチリ分煙してください。その上で、まだタバコについてグダグダ言うヤツは…罰金です。お前だ、お前、そこのこら、お前だコラ!お前もマグロ漁船に乗ってもらうからな!

●バタバタしていて観てなかった『レッドクリフ』の後編をやっと観ました。予想通り、最初から1本の映画にしときゃあ良かったのにって感じでしたねぇ。パート2の前半もそうだけどさ、ムダに長いよね。ウー校長の愛は感じるけど、それ、映画の面白さとは関係ないからな。そして、観た人だけにしかわからんネタを書くとリン・チーリン!あなたがこの映画の中で一番“萌萌”ですよ!