終わりっぱなさない

●繰り返しになりますがお知らせ。当ブログは飛び飛びに更新していますが、↑は毎日必ず更新しています。ぜひともご覧いただきたい。よろしくお願いします。

●別に宗教もオカルトも何も信じていないのでコトバ上、そう書くしかないのですが…運気が落ちている気がします。それもここ数年の中でもハードに落ちている気がします。このまま行くと年が越せないのではないかと妄想するほどです。何だかしんみりしまくりな今日この頃。

●とは言え、ここで「じゃ、元気になる曲でも」とか「気分転換に楽しいお出かけでも」というのは基本的によろしくないのではないかとも思っています。「この気分を忘れるために消費行動でも」については何を言わんや。全体的に今の社会は「憂鬱になる⇒無理矢理に楽しいことをする」というルーティンが当たり前になり過ぎていて「そもそも、それって効いてるの？」はおろか「それって有効なの？」とか「それって投入する必要あり？」に関してあまり考えられることはありません。もちろん本当の鬱病の場合はキチンとお医者さんにかかった方がいいと思います。しかし、日常的に「ちょいと運が向いてない」というだけで、やたらと「何かを処方する」という態度はいかがなものかと。

●こういう時に思い返すのは、昔のことです。「ああ、あの時、友人と仲違いしてひどく落ち込んだ」とか「あの時、恋人とうまくいかなくて暗い気持ちになった」とかそういうことです。筆者はネット上に「ああ、昨日、恋人と別れたよ。俺は明日からどうすればいいんだ！」と書かない代わりに長い時間が経ってからこっそりと「そう言えば、あの時、恋人と別れてすべてが終わってしまうような気持ちになった」なんてことを思い出します。で、最終的にいつも「でも結局は何も終わってねーし」と思って終了です。

●もちろん、そんなことを考えたところで現在進行形のツラさはマシにはなりません。ただ「今はヒドく悲しいけど、これは明日だか明後日だか１年後だかには収まるべき場所に収まるんだよ」と思うことで、何とか現状をやり過ごせる気がします。こういう時は「ああ、１０代でなくて良かったぜ。オッサン最高！」って思いますね。あの頃は「これで終わりだ！もうこの先、終わりっぱなしだ！」としか思えませんでしたから。

●というわけで、何でこんな話を書いているのかよくわかりませんが、今日は俺はこの曲を流したかっただけなんですよ。なのに気がついたら妙なことを書いてましたな。

●仕切り直します。おい、お前ら！いい加減、ハロウィンとかやるのはあきらめろ！俺にとってハロウィンはこの曲で充分だ！では、当サイト毎年恒例のこの曲を爆音でお楽しみください。パソコンのボリュームは上げました？はい、ではどうぞ。

気のない返事

●というわけで日々、短い文章をコツコツと更新しつつも、こちらも忘れずにやっていきますので、今後も呆れずにごいきいただきたいと身勝手なことを申し上げる次第でございます。

●さっき、路上でタヌキを見ました。ちなみに筆者の自宅は都内です。ありゃ一体、どこからやってきたんでしょうか？そういえば札幌の市内にシカが出没し、あちこち走り回っていたそうですが、あれは結局、どうなったんだ？個人的には捕獲されることなく、人様に危害を加えることなく、そっと森に帰ってほしいもの。

●結局、イヤホンはまた同じものを買いました。迷いに迷い、あれこれと買い散らかした結果、やっと自分に合う品が見つかった気がします。イヤホンってある程度使って生活してみないと、本当に自分に合ったブツか判別できないのがツラいですね。イヤホンはある程度の時間、聴き続けることで音が変わってくるものだし。でもあれこれと買い散らかした結果「耳が喜んでない」と言いたくなるような瞬間があることもわかってきました。料金も世評も高くても自分の耳と相性の悪いイヤホンはあります。でも、それは試聴ではわからない。ある程度、付き合ってみないと。何だかそれって…まぁ、いいっす。

●人間とは本当に不思議なもので、ものすごく相手に気がある時ほど「気のない返事」をするものです。「まぁ、ヒマでもあったら返事くれたらいいから」とかね。本当は今すぐにもで飛んでいきたいぐらいだったりするんでしょうけど、不安がそうさせるのか、何かに怯えてしまうのか「まぁ、冗談だけど」的な言い訳をしてしまいます。そんな気持ちと裏腹な言動は数多の恋愛物語の定番スパイスになっていますが、「まぁ、甘酸っぱいわ」と言っていられない場合もあります。本気で「冗談ですよ」と言っても相手が「とは言ってるけど、イヤよイヤよも何とかで」と勘違いする場合も存在するんですね。ニュースなどで流れているやっかいな事件のいくつかは「気のない返事」の裏を読み違えた結果、起こっている気がします。

●とは言え、そんな誰でもかれでもが甘酸っぱいプロセスをスキップして「あのさ、抱きついたりしたいんだけど」と言い放てるわけはありません。何のためらいもなく「ごめん。マジで抱きつきたいわ」と言える人間は確かに素敵ですが、ああたね、ゴメン言い直す。あなたね、そんなだったら苦労せんのよ。

●さっき電車で女性相手にずっと「いや、まぁ、本当に余裕ができたら、試しにメシでも行ってもいいけどね。まぁ、面倒だから別にいいや」みたいなハードに遠回りなアタックを女子に仕掛けている男子（大学生風）を見かけました。オッサンから見たら「ああ、何と可愛らしいことよ」と思っても問題ないのですが、ここはやはり「人間いくつになっても」と思ってしまいますね。まぁ、ネットとかに「俺、好きな人できたよ。抱きつきてーよ！」とか書いて発散する人より、相手を前に遠回しなアタックを仕掛けてる人の方が好感が持てますが。

●では音楽。年初に書いた通り、今年の日本音楽アルバムのトップは土岐麻子さんの『TOUCH』だと思いますが、シングルのベストはこれでしょう。トラック、リリック、歌唱ともに実に素晴らしい。こういう曲がガッツリとチャートに入ることはないんでしょうけど、キャッチーかつ上質なポップミュージックには頭が下がります。メロメロです。

業務連絡

●またご無沙汰でございます。１週間、本当にアッという間で何だかんだとここが放置ぎみになっており、本当に申し訳なく、あまりにも申し訳ないので暫定的に対策を講じることにしました。

●個人的に「これってどうなのかなぁ」と思いつつ、twitterを仮導入します。ブログパーツとか貼ればいいんだろうけど、そんな時間はないので暫定的に本ブログの最上段にアドを貼ります。自分でtwitterやってる人はガンガンとフォローしてください。

●これだとiPhoneでも投稿できるので平日の昼間とかにちょくちょく更新します。つぶやく？…ま、つぶやきはしねぇよ。気持ち的にはやっぱ“更新”ですね。最初に約束しましょう。毎日必ず更新します！もうご無沙汰なんてことにはなりません。

●では、仕事の準備に戻ります。って、明日は日曜じゃねぇのかよ！つーか、俺が土曜の夜に仕事の準備かよ！

カタログの魔力

●しばらくぶりでした。

●この１週間ほどで何があったか思い出すと、下北にナイロンの新作公演を観に行ったり（残念ながら公演はすでに終了）、３連休の中日に仕事したり、平日もやっぱり仕事したり、iPhoneを水没させてしまい大騒ぎになったり、結局、新しいiPhoneが来たりと色々でした。平行して映画観たり、タワーにこもって散財したり、スライの伝記本を読んだり（これが面白い。中盤はコカイン天国／地獄！）としている間に秋も深まってまいりました。依然、部屋は片付いていません。

●先日、結婚式に行ったところ「引き出物カタログ」をもらいました。最近は新郎新婦が選んだ品ではなく、分厚いカタログを持たされて「○○円以内でこの中から選んで」というケースが増えています。選べる品は食器、食品などはもちろんのこと、日帰り温泉入浴なんてのまであります。さらには「ヨガ体験」とか「ゴスペル体験」なんてのも。な、何なんですか、これ。

●ゴスペル体験コースは全国４か所の会場に行き「姿勢と呼吸、発声、発音などのボイストレーニングによりコーラスの基礎を身につけてリズムにのって歌うことを実践していきます！」だそうです。それ…ゴスペルでないといけないの？要はこれって単なるボイトレ体験なのか？ちなみにレッスンを受けると記念品としてなぜかピンバッチがもらえます。

●筆者は雑誌は買わない、新聞はネットでしか読まない、通販はアマゾン以外ではしないので商品カタログを見る機会はまずありませんが、こうして眺めていると本当に世の中、様々な商品があるものですねぇ。と同時にこういうカタログを延々と眺める幸福が世の中には存在しているのだろうということも何となく想像できます。衣服や電化製品などのカタログ通販は長い歴史を持ち、相当に巨大な市場を築き上げていることでしょう。筆者はこれまで縁がなかったですし、今後もないとは思いますが、こういうものを眺めては「買うのか？やめとくか？いや、これって実際どうなってんのよ」と、あれこれ想像する人の気持ちは何となく想像できます。

●今回、カタログを手にして思い出したのは「クリスマス時期の折り込みチラシ」です。クリスマス前になると新聞の折り込みチラシに様々な玩具店のチラシが入り、子供はそれをジッと眺めては「今年はどうする？どれをねだるんだ？」と作戦を立てます。コンピュータゲームだとチラシにのってるのは小さな画面写真だったりして、何が何だかよくわからないのですが、それでもズラリと玩具の写真が並ぶ様は相関で、玩具店の棚に商品が並ぶのとは違った迫力がありました。

●厳密に言うとチラシとカタログの魅力は異なるものかもしれません。ただ筆者のようなどちらにもなじみが薄い人間には、こういう時にもらうカタログはとても新鮮で「こんなにも商品があって、どうすればいいんだ」と軽くパニックになります。うーん…ゴスペル体験でも行ってみますかね。

●じゃ、音楽はこれを。ゴスペル・グループ出身で、その後、２０世紀の音楽史を代表する偉人のひとりになりました。

モッシュ・イン・マイ・ルーム

●た、台風が上陸する！それも日本を縦断する。言っていいのか？たぶんマズい。でも言わせてくれ。何だかワクワクするぞ！とりあず事故や怪我のないように備えてくれ。そして安全な場所にいてくれ！その上で言いたい。嵐よ吹け！なぎ倒せ！

●前回の更新で「充電せんといけん」と書いたものの、この数日でやっていることは延々とタワーレコードに入りびたるとか、２時間ぐらいYoutubeを見続けるとかあまり充電っぽくないような行動ばかりなのですが、これが３年後ぐらいに効いてくるのだから不思議です。いや、本当の話。

●とは言え、まずは手初めに部屋を何とかせんといけません。世の中には「汚部屋」というコトバがあり、自分はそうではないと思っていましたが、今や完全に汚部屋状態です。つーか、モノが多過ぎ。生ものはないため、バイオハザードは起こっていませんが、とにかくモノが多過ぎる。完全なキャパオーバーで劇場で言うなら立ち見どころかモッシュ状態です。２年ほど前に転職する際、思い切ってドカドカと捨ててみたんですが、やはりモノはたまっていくもの。

●そこでまずは当面はあれこれと稼働しつつ、部屋をカスタマイズするところから始めようと思います。正直な話、部屋の山のように積まれた本の全容とかって今となってはよくわかってないですからね。整理すれば何かしら役に立つ本が出て来ると思います。にしても…どこから手をつけて良いものか。先日、会社のデスクを片付けたのですが、あの程度の量だと取り付くシマがあるんですよね。ところが１０畳の部屋となると、何かを動かすにもモノが邪魔をし、何かを捨てるためにまとめたくてもスペースがなく…完全な倉庫番状態です。ちなみに先日、友人が「泊めてくれ」と言ってきたのですが断りました。理由は「寝る場所がないから」。さすがにコレはマズいと思う。

●書店などに行くと「汚部屋脱出方法」なんて書籍が出ていて、何冊か立ち読みしてみましたが、とりあえずコツコツと片付けるしかねぇな。とは言え、さすがにくじけそうなので、今後、ここに部屋の片付け状況をメモしつつ、なまけないようにやっていき、掘り出し物については別紙に記載していくという方向で進めます。

●では最後に音楽を。最近、これにハマってます。アコースティック・ギター好きにはたまらない音楽ではないでしょうか。

放電から充電へ

●気がつけば福岡から１週間が経過しており、何だかよくわからん間にいつものペースに戻っております。

●とは言え、やはりひとりで見知らぬ土地に何日間か行くと当然のように話す人もいないわけで、あれこれと考えることも多く「ここ最近明らかに充電より放電の量が多く、現在は良いものの、このまま行けば数年後はヤバいことになるのでは」とか「転職してみても良いのではないか」的なことを思案したりしている間に再び週末。

●３０歳を過ぎたあたりから、今の自分があるのは２年とか３年ぐらい前の自分の貯蓄の成果（金の話じゃないです）だと思うようになりました。今やっていることが成果になるのは３年後。ここで勉強しておけば「ああ、あの時にやっておいて良かった」と思うことが多い気がします。ここ最近、どうにも放電傾向で日々バタバタとしているのは良いものの「こんなことで３年後は大丈夫か？」という気がしないでもありません。正直言うと「気がしないでもない」なんてものではなく危機を感じています。３年後に生きているかは運の問題としても、とりあえずコツコツと勉強しないと先に面倒なことになるのではないかと。

●というわけで、ここらで方針転換して少し充電期に入ります。つまり、ここの更新が…増えます。「あれ？充電だから休みじゃないの？」と思うかもしれませんが、逆です。ここであれこれ考えたり、何となく思ったことを書いてまとめたりするのが充電です。人ともガンガン会おうと思います。知り合いの方、とりあえずメールください。俺もします。今後ともよろしくお願いします。

●さっきiPodをシャッフルしたら、この曲が出て来ました。やっぱ、何度聴いてもカッコいいっすよね。