goo blog サービス終了のお知らせ 

jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

夜空は晴れていたけれど

2004年07月08日 | 家族
素晴らしい回答を用意していたにもかかわらず
残念ながら娘から「『すなご』って何?」という質問は無かった(笑)

帰宅すると嫁さんが
「今日、長女が鼻血出してしばらく止まれへんかってん」と言った。
小さい頃から長女はよく鼻血を出していたが
ここしばらくはそれもなかったので余計にあわてたみたい。

ちゃぶ台で宿題をしている長女に聞いてみると
なかなか止まらなくて怖かったと言った。

夕食前に入浴。
一緒に入ろうと長女を呼んだが返事が無い
風呂場のドアを開けると嫁さんが
「この子また鼻血出したわ」と呆れ顔で言う(笑)

そそくさと風呂を出て居間に戻ると
嫁さんが「あんまり止まらなかったら救急病院行く?」と聞いてきた
「そこまでは必要ないだろうけど…とりあえず様子を見よう」と答える。
長女は鼻に氷とティッシュを当てながら横になっていた
僕と嫁さんの会話が聞こえたのか
「怖いよ…このまま死ぬのかなぁ?」と半泣きでつぶやく。
「アホかぁ、鼻血で死んだ人なんて聞いたことないわ!」
わざと大げさに笑いながら言ってみる。

「本当?ワタシ大丈夫?」
「あはは(笑)大丈夫。昼間の傷ひっかいただけだからすぐ止まるよ」
「本当に本当?このまま止まれへんかったらワタシ死ぬん?」
「死んじゃうくらいの血が鼻から出たらティッシュじゃ足りないってば(笑) 大丈夫、絶対大丈夫だって!」

と言いながらも内心はドキドキで、
もし止まらなかったらどうしようとか
鼻血の知識もうちょっと仕入れておけばよかったとか
救急行くならどの病院に行くかとか
田舎の母(元看護士)に電話してみようかとか
さまざまな思いがぐるぐると頭の中を駆け巡る。

すると娘が
「だってパパいつも冗談ばっか言うから信じられへんもん」
わははははは…
普段の言動には気をつけよう…とほほ(泣)

「いつも冗談言ってるけど、大丈夫っていうのは本当だよ」
そう言って横になっている娘の頭をそっと撫でた。
「本当に大丈夫?」
「うん、パパだって本当に大事なときは冗談言わへんでしょ?」
「うん…」
まだ信じてないな(笑)

テレビはトリビアの泉が始まっていた。
画面に背を向けていた娘が「見られへんやん」と言う
「反対向けばええやん、テレビ見て横になっとき」
傍で大笑いしていた嫁さんが答えた。

トリビア見ながら大笑いしている間に鼻血は止まっていた。

そんなこんなで
「たなばた」どころか「ばたばた」な夜(笑)
今夜は長女と一緒に寝てあげることにした。

娘2人を寝かしつけ、一息ついた夜中1時頃
嫁さんの入れてくれたコーヒーを飲みながら
今年は七夕らしいこと何もできなかったねと話していると
長女がトイレに下りてきた。

僕は今から間に合う七夕を思いついた
「あ、そうだ!今日は晴れてるから星見てみる?」
「うん!」
嫁さんも「行け行け」と目で合図を送っている。

二人でパジャマのまま玄関を開け
「ぬわっ」とした蒸し暑い夜に飛び出した。
雲は少なく晴れていたのだけれど
街灯や月明かりで星はほとんど見えない。
道路脇の塀の前に腰を下ろし夜空を見上げる。

ポツリポツリと見える星はあるが
それが何座の何と言う星なのかはわからない

それでも娘は満足そうに
「何か天の川みたいなのが見えた!」と言う。
「えー?そんなはずないって(笑)」と答えるが
「絶対、見えるって!ホンマやって!」と
身振り手振りで夜空に絵を描くように説明してくれたが
残念ながらやっぱり僕には見えなかった。

大阪の空と同じように
僕の心の目もスモッグに覆われてしまったのだろうか?

生温い湿った空気が頬を「でろん」と撫でたのをきっかけに
僕らは腰を上げて新品のエアコンが冷やしてくれている部屋に戻った。




さぁさぁのぉは~

2004年07月07日 | 家族
さぁらさらぁ~

ってなわけで今日は七夕さまですね。
とはいえ、毎年梅雨時の日本では雨や曇りが多く
織姫も彦星もやっぱりデート覗かれるのはイヤだから
雲のカーテン引いてるなのかなぁ…
などとロマンチックなのかエッチなのかわかんない妄想にとりつかれたりするのですが(笑)
今年は天気が良さそうです。

でも、いくら晴れても大阪の空では
まともな天の川も期待できそうにありません(泣)
だったら雨でも一緒やん。

僕の田舎では一月遅れの8月7日にやったりします。
梅雨も明け、夏のダイナミックな夜空に展開される
壮大なロマンスに想いを馳せながら見上げる星は格別です。

今年の夏休みは長女に一人旅させようと企んでいるので(本人は不安みたいだけど 笑)
ま、一人旅っつっても近鉄特急で難波から名古屋までの2時間だけなんですけど
今まで一人で電車に乗ったことのない娘にとって大きな冒険のはず。
で、名古屋まで僕の両親に迎えに来てもらって
1週間ほど田舎で過ごさせる予定。
ちょうど七夕の頃、「落ちそうな星空」(長女の感想 笑)を堪能できることでしょう。

おそらく、今夜帰ると娘は七夕の歌を歌いながら出迎えてくれるだろう。
そしてこんな質問をぶつけてくるはず。
「パパ、『きんぎんすなご』の『すなご』って何?」

昨日は帰るなりこう聞かれた
「なぁ、パパ、セカチュウって何?」
僕はすかさずこう答える
僕「あ、新しいポケモンだよ」
娘「…」(呆れ顔)
僕「大きな岩の上に乗っかって愛を叫ぶモンスターやで」
娘「はいはい…」(僕をにらみつけながら 笑)
最近娘のノリが悪いんだよなぁ(笑)

なので今日は名誉挽回せねば!
ってことでネットで『すなご』を検索しておこう。
そして自信満々に答えるのだ。

娘「パパ、『きんぎんすなご』の『すなご』って何?」
僕「『渡オニ』の脚本家で、『いいとも』とかにも出てた…」

パパったら、どうやら懲りてないようである(笑)

襲われる男

2004年06月22日 | 家族
このところ
朝から晩まで顔合わせてるので
ようやく赤ちゃんが僕に慣れてきた(笑)

会社行ってると
家族全員まだ寝ているうちに出て行くし
帰宅しても娘たちは夢の中という毎日。
日曜日の朝久しぶりに赤ちゃんの顔見ると
「誰やねんこのおっさん」という目で見られていた(泣)


腰痛なので基本的に横になっているのだけれど


そうすると
最近ハイハイを覚えた次女の視線と高さがピッタリ合うのだ


視線が合うと彼女はイタズラっぽくニパッと笑い
こちらに突進してくるのだ


そして動けない僕の上を
縦横無尽に這いずり回るのだった…

もちろん顔から足まで彼女のよだれでびとびとになる(笑)
僕は早くも父親の威厳を保つのに失敗したようだ…

ごろごろごろごろ

2004年06月18日 | 家族
父親が仕事も行かず
ただひたすら家でごろごろしているというのはどうなんだろ?

ここ数日
いろいろ考えてみようと思うのだけれど
定期的に襲ってくる痛みにそのたび断ち切られ
何ひとつまとまらない。

せっかくなのだから
本を読んだり映画を見たり
音楽を聴いたりすればいいのだろうけど
それも何だかやる気にならず

赤ちゃんと顔見合わせては格闘するだけの日々

家事も手伝えるわけでもなく
飲み物や食べ物もお願いしたら
嫁さんや長女がかいがいしく世話してくれる。
ありがたいより申し訳なさが募る。

肉体的には安静にしているので
多少はマシになっているのだろうけれど
精神的にはかなりツライ…

腰痛ネタにメールやコメントくださる皆様にも
本当にありがたくて何もお返しできないのも心苦しかったりするし

会社に対しても同じように思うのだけれど
僕一人いないくらいで傾くような会社だったらその方がヤバイわけで
そういう意味では電話も入らないというのは順調だという事なんだろう。
ちょっと寂しいが(笑)

早く治して今回心配と迷惑をかけた全ての方々に
少しでもお返しして行かなきゃなぁ…
ぼんやりとそんなこと思いながら

明日も一日ごろごろすることにしよう(笑)

叱りながら泣くオトコ(笑)

2004年06月05日 | 家族
長女が嘘をついた。
それはいい。良くある事だし(いいのかよっ 笑)
問題は嘘の内容だ。

一つは娘の事を信頼してくれている人を裏切る嘘
もう一つはそれをごまかそうとしてついた嘘

久しぶりに大声で怒鳴った。
娘は直立不動のまま泣いていた。

嘘なら僕もつく。
そのことで失敗だって何度もしてきた。
嘘をついてもいいとは言わないが
冗談で済ませられたり、
自分でフォローできる程度ならかまわないと思っている。

しかし今回の嘘は許すわけにはいかない。

長女は先生から渡されたプリントに嘘を記入した。
一週間の生活スケジュールを記入するものだったが
就寝時間も起床時間も嘘を記入していた。

理由を問いただすと娘はぼそっとこう答えた
「自分の事良く思われたいと思ったから…」
おそらく正直な気持ちだろう。

親バカと思われるかもしれないが
長女は学校やおともだちやおともだちのお母さん方にでとても評判がいい
外面がいいというやつだ。
「○○ちゃんは小さい子の面倒を良くみてくれる」
「クラスの中で泣いてる子がいたら必ず行って話を聞いてくれる」
「ウチに遊びに来てもいつも言葉使いも丁寧で礼儀正しい」
そんな長女の評判は悪い気はしない(やっぱ親バカだわ 笑)

本人も周囲が大げさにそう言ってくれるから
自然にそういう自分を演じてしまう部分があったに違いない。
そのイメージを守るために嘘を書いた。

この種の嘘は次の嘘を呼び寄せ
連鎖しながらどんどん膨らんで行く。

「このプリント見た先生が嘘を書いていると知ったらどう思うか考えてみろ」
「自分がそうされたらどう思う?」
娘は泣きすぎて言葉にならないながらもゆっくりと答える
「悲しい…気持ちに…なる…」


もう一つの嘘は呼び寄せられた嘘。
ここで断ち切らねばどんどん嘘を重ねる事になる。

たまたまそのプリントを見た嫁さんが問いただしたところ
「プリントに記入した時間を書くんだと思って間違えた」と言ったそうだ。
言い訳としては最低に下手な言い訳。
そんな言い訳で嫁さんを誤魔化せると思っているのか…

長女は嫁さんのことを舐めきっている。
その態度が許せなかった。
僕だってもうずっと舐めさせてもらってないのに…(オイオイ 笑)

「そんな嘘すぐばれると思わなかったのか?」
「ママの事ちょろいと思ってたんじゃないのか?」
ここでまだ言い訳の嘘を言うようならゲンコツ飛ばすとこなんですが
娘は泣きじゃくりながら小さく頷きました。

嫁さんは事あるごとにこう言います
「アンタ(僕)と○○(長女)は性格同じやからなぁ(笑)」

そうなんです。
似てるんですよ…親子ですし…
娘を叱りながら悔しくて情けなくて涙が出てきました。
それは平気な顔で嘘をついていた娘への思いと同時に
同じようなことしている自分自身への思いがこみ上げてきたから。

こういう瞬間はいつもそうなのだけれど
僕のダメダメな性格を受け継いでしまった娘への申し訳なさでいっぱいになる。
自分の事思いっきり棚に上げて叱らなきゃならない事への罪悪感もある。

娘を叱ることで僕は自分にも喝を入れている。
「jumpよ!お前も人として親として少しは成長しろよ!」

翌朝、珍しく僕より早起きした長女は
とびっきりの笑顔で「パパ行ってらっしゃい!」と送り出してくれた。
僕は何度も玄関先を振り返り
娘の姿が見えなくなるまで手を振り続けた。

あれもこれも… ~2~

2004年05月31日 | 家族
夕方からビール飲んですっかり気分を良くしていると
嫁さんが帰宅して田舎から送ってきたそばと枝豆をゆでて下さった。
僕にはもったいないくらい良く出来た嫁さんである。
心からそう思う…
いや、ビール飲んでホロ酔い気分だからとか
枝豆ゆでてくれたからとかそういう事ではなくて
本当にそう思っているんだってば!(誰に向かって言ってるんだか 笑)

ほどなく娘も帰宅し
僕は赤ちゃんにご飯をあげながら久々に家族揃っての食卓となった。
テレビではバレーボールを中継しており
どうやら韓国にはすんなりと勝てそうだった。

平日は僕が出社する頃には娘も嫁さんも寝ているし
帰宅する頃には娘たちはもう寝ている事が多く
たまに嫁さんも一緒に寝ちゃったりしているのだが(笑)
そんなわけで娘と一緒に食卓につけるのは日曜日くらいしかない。
今夜はやたらと饒舌な長女がまくしたてる(笑)

娘「パパはいつも褒めてくれへんよなぁ」
僕「そんなことないよ、いつもちゃんと見て褒めてるで」
娘「じゃぁ、どんなとこ褒めてくれてるん?」
僕「誰にでも優しくて面倒見のいいとことか…」
娘「またそれかぁ」
僕「だってそれがあなたのいいところだから褒めるんでしょ?」
娘「他にないん?」
僕「字が上手に書けるようになったとか…」
娘「それから?」
僕「それからて…(笑)」
娘「えー?そんだけなん?」
僕「あ!わかった!」
娘「何~ぃ?」
僕「そろばん8級合格した!」
娘「ピンポーン!大正解~!」
…ていつの間にクイズになってたんだ?(笑)

ご飯が終わっても娘のマシンガントークは止まらない
赤ちゃんをお腹の上に乗せながら相槌を打つ
気のない返事をすると容赦なくツッコミが入る。
嫁さんより手ごわい(爆)

ビールが回ってきたのか横になっていると眠気に襲われる
「パパ!聞いてるん? なぁ! なぁて…」
娘の笑い声が怒声に変わる頃にはもう夢の中だった(笑)

「こらー!起きろー!こんなとこで寝てるんじゃない!」
長女の怒声とビンタで目が覚めた(笑)
まさかあれから1時間半も怒鳴りっぱなしだったわけじゃないだろうな(笑)
「こるぁ~!早く風呂入りなさい!」
普段怒られている仕返しのつもりなのか
ここぞとばかりにまくし立てる。
ラ行の音では巻き舌も流暢に使いこなす(笑)

ようやくのそっと起き上がると
急に笑顔になって「おやすみ~」と言って飛びついてきた(嬉)
僕も「おやすみ」と言って抱きしめ返す。
反撃の意味も込めてかなり力強く抱きしめてやった(笑)

時刻はもう22:00になろうとしていた
2階に上がる長女を見送って
とりあえず風呂に入る事にした。

風呂場のドアを開けると
湯船のフタは開けっ放し
洗面器と椅子は転がったままで
シャンプーやおもちゃも出しっぱなしの状態…

「コラー!」
今度は僕が風呂場から届かない怒声をあげた(笑)

さて、本題
サッカーについては…次の記事ってことで(笑)

不憫な冷蔵庫

2004年05月17日 | 家族
雨の日曜日は嫌いじゃない。
たとえ4時間しか寝てない朝8時にたたき起こされてもだ(笑)

もう何が言いたいのかわからない仮面ライダーを見ながら雨のせいで朝からけだるい空気の中、
珍しく嫁さんが作ってくれた朝食を美味しくいただく(笑)

今日は長女の誕生日のお祝いにプレゼントを買い、外食する予定
そしてあの冷蔵庫が我が家にやってくる。
嫁さんの早起きの理由はこれだったのだ(笑)

テレビからは「ふたりはプリキュア」の主題歌が流れてくる
それに合わせて嫁さんは「渚のシンドバット」を口ずさむ…
♪プリキュア、プリキュア、あぁあ渚のシンドバァット~
いつになくテンションが高い(爆)

電気屋さんから電話。
「今日のお届けなんですが、午後の3時くらいには伺えると思いますので…」
「冷蔵庫3時ごろになるってよ」と僕が告げると
眉間にちょっぴり落胆の色を滲ませながら嫁さんは黙って頷いた。

で、朝から我が家はフル回転だ!
冷蔵庫の中身を整理しなくてはならないし
新しい冷蔵庫用に少し食器棚も移動させなくてはならない。
家中のクーラーボックス&クーラーバックが次々と一杯になっていく
それでも溢れたモノはとりあえずダンボールに(笑)
食器棚もそのままでは動かないから
中の食器類をダンボール2箱に入れていく。

長女はプレゼントをいつ買いに行くのか不安で落ち着かない様子。
ウロウロしてたら嫁さんに「宿題しなさい!」と怒られ2階に(笑)
僕もぼぉ~っとしていると皿が飛んできそうなので手伝う(笑)

嫁さんが皿を落として2枚ほど割る。
何故だかこちらをキッ!と睨む(笑)
いやいや、今回は僕関係ないし…と思ったが
いつものクセで「大丈夫?」と言うところを「あ、ごめん」と言ってしまう(爆)
習性というのは恐ろしいものだ(笑)

1時間ほどで移動作業は完了。
力仕事は一応オトコのはしくれである僕の出番(笑)
食器棚をずらし、冷蔵庫を出しやすい位置に動かす。
ふと気付くと足元に掃除機と雑巾が置いてある…

「わかりましたよ」
わざと大きくため息つきながらも僕の口元もニヤけている(笑)
雑巾で食器棚と冷蔵庫を拭き
掃除機で床のホコリを吸い取っていく。
思ったほど汚れていなかったのが意外だった。

新しい冷蔵庫を迎え入れる準備はこれにて完了!

3時までの間に長女のプレゼントを買いに行く。
早々に自分の欲しい物を見つけ出した長女に
「パパ、早く帰ろうよ」とせかされるほど
ニヤニヤと1人でおもちゃ屋さんを堪能するダメ親父36歳。

家に帰るとすぐに電話が鳴った。
「3時の予定ですが2時半には伺えそうなんですけどよろしいですか?」
電気屋さんからの電話に思わず営業トークで答える僕に家族は大ウケ(笑)
なんだかちょっと恥ずかしい。

狭い我が家。
冷蔵庫の中身と食器類で6畳のリビングは半分以上埋まってしまった(笑)
そんな中、電気屋さんは器用に、システマチックに古い冷蔵庫を運び出し
新しい冷蔵庫をその場所にピタリと納めた。

新しい冷蔵庫は「テンインサン」の口車に乗って買ったステンレス色。
そうなのだ、電気屋さんの明るく開放的な空間で見ると
渋いシルバーがとてもカッコいい!
しかし、木造で狭くて暗い我が家の台所に納まったシルバー色の冷蔵庫は
渋さを通り越して暗い…ひたすらに重い…
そうでなくても暗い台所が一層暗くなってしまった(爆)

それでも新しい冷蔵庫は嬉しくて
嫁さん、長女、僕の順に何度も何度も
用もないのにドアを開閉する(笑)

夕方、お祝いの外食からの帰り道
「jumpくん、スーパー寄ってくれる?」と嫁さん
「何か買うものあるん?」と聞き返す。

「うん、だって冷凍庫広くなったから冷凍食品買うねん!」
いつもなら迷う冷凍食品やアイスクリームをばんばん買い込んだ。

風呂上り、アイスを食べようと開けたら野菜室だったというお約束の後
冷凍室を引き出すと
「これでもかっ!」ってくらいにいっぱい詰まっていた…

我が家の冷蔵庫は初日にしてすでに余裕がないほどに
いっぱいいっぱいな状態となってしまった(爆)

不発な夜

2004年05月17日 | 家族
結論から言おう。
長女の「お誕生日宝探し大作戦」は不発に終わった(笑)

土曜日深夜、帰宅するとまだ嫁さんは起きていて
昼間思いついた「宝探し大作戦」について話そうと思い
わりと鼻息荒めに
j「明日、どうする?」と聞いたのだけれど
嫁「あ、長女には明日トイザらスに行って自分で選ばせるって話したよ」
といきなり撃沈しました(爆)

ううう…思いついたの遅かったのか…

ま、結果的にはそれがなくても無理だったんだけどね。
というのも、すっかり忘れていたのだけれど
日曜日は冷蔵庫が届く日で
朝から台所の整理をしなくてはならなかったのだった(笑)

あ~ぁ、全く僕ってばどこまでアホなんやろ
と泣きたくなった土曜日の深夜2時。

はぴいばあすでい

2004年05月15日 | 家族
もうすぐ長女の誕生日。
今年は平日なので日曜日にお祝いする事にした。
が…
今年は何も準備していないんだよなぁ(苦笑)

過去には
部屋を風船でいっぱいにしておいて
アコーディオンカーテン開けたら
どどどーっと風船が溢れてきてその中からプレゼントが現れる
なんて演出して喜んでもらったりしたのだけれど
ここ数年はどうも手抜きになりがち(苦笑)

ん~
今年くらいは何とかしてあげたいなぁ。

娘の希望するプレゼントは高くて買えないし
(だって7000円もするんだよぉ!)
ケーキだって注文してないし
今決まってるのは外食することだけ。
それも食べ放題の焼肉バイキング(笑)

今から準備して明日に間に合って
しかも娘が喜びそうな企画かぁ…

出社してからずっとそんなこと考えてたら
上司からお使いを言われた…
「半分以上私用じゃねぇかよ」と思ったけれど
満面の笑みで「はい、行ってきます」と返事(笑)

ミッションはとても簡単で
お客さんのところへ行って物を受け取り
そのお客さんの指示されたところにそれを届ける。
近所だしドライブがてら行ってくるか。

お客さんのとこへ行きブツを受け取り指示を聞く。
行き先はこれまた近所、楽勝♪
と、お客さんの所を出たところで上司から電話。

指示された行き先を告げると
ついでにその近所の中華料理屋でお昼ご飯買って来いと…
おごるから僕の分も買って来ていいというので行く事にした(笑)

その時ひらめいちゃいました!

いやん♪jumpさんってば天才♪←バカ(笑)

宝探しですよ!奥さん!
家の中や嫁さんの実家や近所の公園なんかに
指示を書いた紙を置いておき
娘にその指示通りに探させる!

誰に似たのかお調子者のわが長女のこと
きっとノリノリで探しまくるに違いない!(笑)
これなら紙とペンさえあれば準備できるし
その間にプレゼントだって用意できる!
いやぁ…いい事思いついちゃったなぁ♪
上司の私用にもたまには感謝だなぁ…

などと考えながら走ってたら
曲がらなきゃいけない信号通り過ぎてた(爆)

ずいぶん遠回りして、軽い渋滞に巻き込まれて
中華料理屋で待たされて、上司には「遅い」と怒られた(笑)

良く考えたら…
今日は深夜当番で帰宅は午前様じゃん!
あぁ~間に合うんかなぁ…
今夜は徹夜かも(爆)

母のんきだね

2004年05月11日 | 家族
日曜日は母の日でした。

イベント好きな僕は数年前からイロイロしかけをしてみたりするのだけれど
いつもいつも感動の薄い反応を示してくれる嫁さんのおかげで
年々イベントの規模は縮小傾向にある(笑)

数年前は娘と二人で朝から買い物に出かけ、
プレゼントと花を買って
普段は行かないような輸入食材売ってる店なんかに行って
帰ったら嫁さんを2階に追いやって
娘と2人で台所に立ち、イタリアンな夕食を準備したりして
数日前から描き上げた手書きのカードなんかも用意して
娘なんかはウエイトレス気取りで席まで案内したりして
僕もランチョンマットなんかを作ったりして
「いつもありがとう!」なんてやってみたんだけど
そんな時に
「ありがとう…でもこんなんせんでもええのに」とか
ワリと冷静な口調で言われたりすると
マジで腰砕けになりそうになる(爆)

それ以来あまり派手に母の日はしていない(笑)

これは毎年続けているのだけれど、
今年も
僕の母には嫁さんから
嫁さんの母には僕からと
それぞれプレゼントを用意したのだけれど
ついに今年は嫁さんには何もなしの予定だった。

それでも母の日当日、
買い物に出た時に車の中で一応聞いてみた
「母の日何か欲しいものある?」
「別に何もいらんで」いつものそんな返事が返ってくるとおもいきや
「ん~ ブレスレットが欲しいかなぁ…」だと(笑)

それでも普段から誕生日やクリスマスも
プレゼントの希望なんて言った事ないものだから
僕もなけなしの小遣いで何とかしてあげようかと思い
ショッピングセンターのジュエリー売り場などを回ってみた。

どうやら気に入ったものが無かったらしく
そのまま普通の買い物して帰る車中、
「この間ネットで良さそうなの見つけたんだよね」
などと言うものだから
「なんだぁ、だったら買えばいいのに」なんて
今日の出費が無かった事にちょっとホッとして答えてみたり(笑)

でも、僕は気づいてしまった。

「あれ?そういえば…あなたはいつから僕の母になったんだ?」(笑)
嫁さんは助手席で舌を出しながら
「あ、気づいちゃった?」と笑った。

帰宅後、長女は母の日を忘れていたらしく
あわてて母の日のカードを描いていた。

長女が寝た深夜、カードを開く

「ママへ
 いつもありがとう!
 母の日のプレゼント何にしようか考えてたんだよ。
 これは絶対本当だから!」

焦りまくった長女の顔が浮かんで
二人で顔を見合わせて笑った。