時計産業の中心地 ラ・ショウ・ド・フォンの時計博物館♪

2018年07月01日 | スイス2007
スイスといえば時計。
その時計産業の中心地であり高級時計の工場がいくつもある ラ・ショウ・ド・フォン。
とはいえガイドブックにはほんの少ししか記載がありません。
何故ここへ来たのかというと
この旅行のだいぶ前に海外取材番組で紹介されたのです。
機械で大量生産が当たり前の現在もなおすべて手作りで
地元の男性が黙々と仕事をこなす姿は 威厳と風格を兼ね備えたまさに職人。
しかも仕事を離れたら、朴訥としたスイスの田舎のおじさんなのです^^。
それがとても格好良くてどんなところか行ってみたくなったのでした。


チューリヒからビエンヌ~ヌーシャテル経由で行きました。
お天気が不安定で雲ってきたと思うと雨が降り出して
自称晴れ女の私もちょっと心配^^;
ヌーシャテル湖(たぶん)も真っ暗です。








ヌーシャテルで乗り換えてからはローカル線をひた走り、窓の外は広い空と牧草地帯の中に集落がぽつりぽつりと見えるのみ。
少しばかりの乗客は降りていき車両の中に残ったのはごくわずか。
もちろん日本人(東洋人)は私達だけ。。。
こんなに乗客の少ない路線、日本なら廃線になりそうだけどちゃんと残しているのはさすが鉄道の国スイスです。


ラ・ショウ・ド・フォン駅前。それまでの風景とは一変、都会でした
でも私のイメージするスイスとはどことなく違う。。。
何といえばいいのか、、、埃っぽくて、スイス特有の美しさが感じられませんでした。
この町は戦争の被害を受けて街を作り直したのだとか。
道理で直線的な道路など近代的な雰囲気です。
とはいえ駅前は緑が多いです。






博物館にしては薄暗く、照明がスポットで照らされていて素敵な空間でした。
あたかも「大切な時計たちをどうぞ見てください」というメッセージのようで
ここで仕事をしている人たちのプライドを感じました。

工房で働いている人が何人か出てきました。
その中に日本人らしい男性が一人いました。
はるばるここまで修行に来ているんでしょうか。頑張ってね!

***写真撮影は出来ないと思っていたので一枚もありません;;スイス観光局のHPの写真を借りてきました。
時計とか精密機械に興味がある人は楽しめる場所だと思います。





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城壁が立派なベリンツォーナのカステルグランデ(大城)♪

2018年07月01日 | スイス2007
3つあるお城のうちの1つで市街地の中心部にあり、2つの塔と城塞があります。
丘の上にあるのですが、城塞へはエレベーターで行けるので助かります。
日が当たるところはスイスとは思えない暑さ。でも日陰へ入ると風が心地よくて
お昼寝でもしたくなりました。






城塞から見たモンテベッロ城とサッソ・コルバロ城





広場から子供達の楽しそうな声が聞こえてきました。
あれ・さっき見かけた子達じゃない?
何人かが私達を見てニコニコしています。
手を振ると手を振ってくれました。
それに気付いた他の子達も「オ~~」とか言いながら手を振ってきました。
ちょっとした国際交流!?




↓上の2枚は反対方向を撮ったもの。
緑の道を歩いて先端まで行くことが出来ます。
近いように見えますがけっこう距離があります。途中で引き返しました。
ブドウ畑が緑のじゅうたんみたい。。
日当たりがいいからよく育つでしょうね。







どことなく日本の風景に似ているような。。。




・・・と思いましたが石造りにオレンジの屋根。やっぱりイタリア風でした(笑)




城壁の高いこと。城塞だもんね(笑)
私(水色の服)の身長の何倍?


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