国民宿舎 ホテル高千穂♪

2017年12月02日 | 熊本・宮崎2013
バスセンターから北へ2つ目の交差点を左折、高千穂神社へ行く広い道を直進。
神社を通り越して突き当りの手前右側にあります。
そのまま道なりに行けば高千穂峡へ行けます。


口コミが良かったので予約しようとしましたがホテルのHPや予約サイトからも出来ず(満室表示)
ANAの「旅作」を通してようやくとれました。奇跡かも!
HPなどの写真で見るより大きく立派です。


大きな窓があり明るいです。



近くのお家の生活が垣間見える(笑)。
この先に高千穂峡があるはず♪



このお菓子美味しくてお土産に買いました。



2階エレベーター前が吹き抜けになっています。




夕食も豪華♪
団体さんがたくさんで(道理で予約出来ないはずだ)広いレストランは満席でした。






朝食はビュッフェタイプです。
和洋それぞれ種類多く特に和のおかずが充実。
どれもおいしくて最初はパン、お替りはごはんをいただきました。
なのに写真がありません(汗)。


私達が泊まったのは11月。
もしかしたら1年中飾ってある?






私に中で国民宿舎のイメージが変わりました。
スタッフがみんな親切、お料理も満足のいくものでコスパは上々。
シーズンオフでも満室だったので予約はとりにくいと思われます。
無料送迎してくれます(2013年)→事前に問い合わせた方が無難かと。
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阿蘇五岳を見ながら 日本で初めての鋼製アーチ橋(第一白川橋梁)へ♪

2017年12月01日 | 熊本・宮崎2013
白川水源駅を出た電車は右手に阿蘇五岳を見ながら走ります。
なんだか水田、民家が山を従えているみたいで絵になる風景。
そういえばこんなところを電車がトコトコ走るCMありませんでしたっけ??



鉄道マニアならずとも心が躍ります。
運転席の横(車両の一番前)から。



唯一すれ違う中松駅。




いよいよ南阿蘇鉄道の人気スポット、白川渓谷に架かる鉄橋~第一白川橋梁を通過します。
**国内で初めて作られた鋼製アーチ橋で、水面からの高さは62メートル
**徐行運転してくれるのでスリル満点の景色をじっくり楽しめる
と某るるぶに書いてあったので楽しみにしていたのです・・・が

只今通過中です、みたいなアナウンスはあったものの
徐行することもなくあっという間に通り過ぎてしまったのでありました。
くすん(泣)。
トロッコ列車だと停まってくれるらしいです。






終点立野駅でJRに乗り換え。



研修中?の運転士さんで運転席には先生も一緒に乗り込み
マニュアル通りなのでしょうが結構スピードが出ていて古めの車両がよく揺れました(汗)。
車掌さんが車内検札に回ってきたのも珍しかった。
関西の新快速、快速も含めて普通電車ではないことなのです。

肥後大津で下車、駅前から空港ライナーというジャンボタクシーに乗り空港へ。
私たちのほかに誰もいなかったので貸切、しかも無料(2013年)。
いいですね、これ。


2日前にここへ着いたんだよね。
旅行中ってどうして時間が早く経つんでしょう。







山や田んぼが広がる宮崎・熊本と、夜でも明るい都会。
どちらも日本。いいなあ日本。
どちらも好きです。






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またまた感動~白川水源と駅構内の「【駅カフェ倶梨伽羅】♪

2017年12月01日 | 熊本・宮崎2013
高森駅で預けた荷物をコロコロ携えての移動です。
南阿蘇鉄道はトロッコ列車が走っていますが乗ったのは普通の電車(笑)。
高森駅は改札がないのでぎりぎりまで駅そばの公園?にいました。
都会のようにベルが鳴るわけでもなく静か~です(いいね!)。
アナウンスとともにドアが閉まっていざ出発!
乗客は私たちを入れて3人(^^)
動き始めるや、その人はおもむろにパンだかお弁当だかを食べ始めました。
それが全然違和感がなくてローカル線っていいなあ。





5分で白川水源に到着。
見てくださいこの真っ青な空♪






白川水源駅は最近出来た駅で小さいながら清潔でとてもきれいです。
改札口はなくホームからすぐ出入り出来るようになっています。
待合室には誰もいず、すぐ隣にあるカフェ?にお客さんが1人いるだけでした。
ただ、コインロッカーがありません。
白川水源までちょっとした距離のようなんです。
と、夫が、カフェで預かってもらえたらなあ、と言いながらお店の中へ入っていっちゃいました。
突然のことでびっくりされたでしょうね。
でも快く引き受けてもらいました。感謝。



歩いて10分くらいだったでしょうか。
やはり荷物がないと楽ですね。

写真でこの透明な水がわかるでしょうか。
澄んだお水があちこちで湧いており
ぼこぼこと音が聞こえてくるかのようです。
高森湧水トンネルのような激しい流れではありませんが
ここでも自然の偉大さに感動したのでした。










☆白川水源駅のカフェ♪
駅舎が完成したのが2012年7月(Wikipedia)なのでカフェがオープンしてまだ1年前後ですね(2013年当時)。
グラスがピカピカに磨いてあったのが印象的でした。
切り盛りしているのはイケメン2人(たぶん)。
そのうちの1人(荷物預かってくれた)と少しお話をしました。
何でも山登りが趣味なのだそうで、店内には山頂で撮った風景・人物写真が何枚も貼ってありました。
写真も趣味と言ってたっけ?たいそう上手でプロが撮ったのかと思ったくらいです。
関西人には熊本訛りも心地良く愛想のいい好感度大
**検索したら登山ガイドって書いてありました**



次の電車まで時間がなかったのですぐ出来るものを注文しました。
夫はサンドイッチ、私はホットドッグ(フライドポテト付きなのだけど間に合わなくて我慢~うぅ残念)。
一見普通のパンなのにサクサクもっちり、ソーセージはぷりぷり、オリーブオイルはたっぷり
…とくれば美味しくないはずがない!
熱ーいとか言いながら頬張って食べたあの味、今も思い出します。
☆帰ってから作ってみたけどあの味にはならなかった、、、何か秘訣があるのね。
2人で1060円(フライドポテト付き、当時の値段)だからお安いでしょ。





大急ぎで食べてホームへGO!
改札がなくてすぐ外へ出られるからこういう時便利♪
駅の横にある木は風でこんなに傾いてる。



今度は黄色の電車だ~。



清水の白川水源、荷物を預かってくれた親切なカフェ。
高森から感動しっぱなしです。
いい思い出をありがとう。
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高森湧水トンネル公園と不思議なウォーターパール♪

2017年11月30日 | 熊本・宮崎2013
この旅行を計画したときは高千穂がメインで熊本には ついでに立ち寄る風に考えていました。
なので阿蘇山以外には知識もなく見当がつかない状態でした。
そんな時このあたりへ旅行したことのある友達が薦めてくれたのが南阿蘇鉄道沿線でした。


高千穂から熊本行きのバスで約1時間。南阿蘇鉄道高森駅に到着です。
コインロッカーに荷物を預けて高森湧水トンネル公園へ向かいます。

高森湧水トンネル公園とは
かつての高森~高千穂間の鉄道敷設計画で途中まで掘られ、
湧水量の多さから中止になったトンネルを公園として公開している。。
全長550mあり遊歩道に沿って最奥部からの湧水が毎分32t流れている。 【るるぶより抜粋】


手前がトンネル入口です。
鯉が何匹も泳いでいます。





湧水トンネルの中は幅深さとも1m位(?)の水路があり
毎分32tというとてつもない量の水が轟音をたてて流れています。
というより大きな力で押し出されているという感じ?


そしてトンネル内のウォーターパール。
ほんとに真珠みたいなんです。
水が流れたり止まったり逆流したり遅くなったり速くなったり。
説明を読んでも仕組みはわかりません(汗)
だけど水路の迫力とウォーターパールの美しさには感動しっぱなしでした。










トンネル公園近くの無人野菜販売所。
1袋100円安くて新鮮。
買って帰りたい!!





野に咲く花も可愛い♪




線路は続くよどこまでも♪


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高千穂神社と夜神楽(岩戸神楽)♪

2017年11月29日 | 熊本・宮崎2013
高千穂神社の神楽殿と夫婦杉(めおとすぎ)。


2本の杉の幹がくっいた「夫婦杉」と呼ばれる巨樹があり、この杉の周りを夫婦、恋人、友達と手をつないで3回まわると縁結び、家内安全、子孫繁栄の3つの願いがかなうと言われています。







高千穂に伝承される夜神楽は、「高千穂の夜神楽」として国の重要無形民俗文化財に指定され、
天照大神が天岩戸にお隠れになったおり、岩戸の前で、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞ったのが始まりと伝えられるものです。
古くからこの地方に伝承され、秋の実りへの感謝と翌年の豊穣を祈願し、
11月中旬から2月上旬にかけて三十三番の神楽があちこちの神楽宿で奉納されます。
夜神楽は三十三の番があり氏神様を神楽宿に迎えた夕方から始まり翌日の昼前まで舞い続けられます。
夜神楽の季節以外にも「高千穂の夜神楽」を楽しめるのが「高千穂神楽」です。
高千穂神社境内の神楽殿で毎晩20時より1時間、三十三番の神楽の中から
代表的な4番「手力雄の舞」「鈿女の舞」「戸取の舞」「御神体の舞」を公開しています。

高千穂町観光協会のHPより


手力雄(てぢからお)の舞
天照大神が天岩戸にお隠れになったので、力の強い手力雄命が天岩戸を探し出すため静かに音を聞いたり
考えたりする様子を表現しています。



鈿女(うずめ)の舞
天岩戸の所在がはっきりしたので、岩戸の前で面白おかしく舞い、天照大神を岩屋より誘い出そうとする舞いです。



戸取(ととり)の舞
天岩戸も岩戸の戸も所在がはっきりしたので、手力雄命が岩戸を取り除いて天照大神を迎え出す舞いで
勇壮で力強く舞う舞いです。



御神躰(ごしんたい)の舞
一名国生みの舞といい、イザナギ、イザナミのニ神が酒を作ってお互いに仲良く抱擁し合い、極めて夫婦円満を象徴している舞いです。
この舞いが一番ウケるらしいです(笑)






雨模様でしたが神楽殿はほぼ満員、中には外国人も見かけました。
演じているのは地元の男性で、各地区が持ち回りでやっているらしいです。
子供たちも大人から教わっており、それが伝承されて今に至っているとのこと。
稽古してるのをテレビで見たことがありますが、自分たちで守っていくという意思が感じられて
頼もしかったです。



夜が明けても雨はやまずちょっと憂鬱。
最後の日に降るなんて・・・
気になって空を何度見たことか。




次第に小降りになって雲海もどきの景色になりました(笑)
でもやっぱり本物を見たかったな。



朝食後、ホテルの車でバスセンターまで送ってもらって8時31分発のバスで熊本へ戻ります。
バスセンターと言っても待合室がある小さなバス停留所です。
タクシーが何台か客待ちをしていました。
気さくな運転手さんとしばらくお話(バスで帰るので申し訳なかったけど)。
1泊じゃ勿体ない、もう少しゆっくりしたかったなあ。


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