ご仏前にお参りしてきました。

2月17日に亡くなった親友のご仏前にお参りしてきました。
本来ならもう少し前の予定でしたが
お伺いする前の日に
お義母さん（お姑さん）が亡くなられたとの知らせを受けたため
今日訪問させていただいたというわけで。

お葬式とは違う写真が飾ってあり
これは娘さんが選んだのだとか。
彼女の好きな淡いピンクの服で　「いつもこんな表情だったな～。いい写真を選んだなあ」と思いました。

御主人が
生前のことや突然のお別れとなった経過などを
話してくださいました。
私が彼女と長い付き合いなのをご存じなので
しんみりした中にも　時には思い出話に笑いながら
生前の彼女を偲びました。
御主人は辛く淋しい気持ちを抱えておられるでしょうが
私達と話すことにより
心の整理が出来ていくのかなと思います。

今頃は
27年前に亡くなった娘さん、先日亡くなったお姑さんと
賑やかにしているでしょう。
どうぞ安らかに。
空の上からみんなを見守ってくださいね。

写真の中の彼女は微笑んで私を見ている。

職場で彼女が使っていた机に写真を置きました。
2年前の2月。
ちょうど今頃、京都の城南宮に梅を観に行った時の写真です。

これまで数えきれないくらい一緒にお出掛けしたのに　景色ばかり撮っていた私。
でもこの時は枝垂れ梅をバックに撮ったんだよね。
そのうちの1枚。とっておきの1枚。
机の上で微笑んで私を見ています。

この世にいないことがまだ信じられない。

つい探してしまう。。。

先日（2月17日）に亡くなった、30年以上仲良しで同僚の友達。
告別式の後　初めて職場へ行った日（って昨日なんだけど）
何かにつけて思い出して　胸が苦しくなってしまう。
私はまだ1年も経っていない新米なので分からないことがいっぱい。
聞こうとして、ここに彼女がいないのに気付く。

3時にコーヒーを一緒に飲んだね。
いつも笑わせてくれたね。
長生きしようね、美味しいもの食べに行こうね、お出掛けしようねと言っていたのに
どうして先に逝っちゃったの～～。

いつものようにドアの陰から出てきそうな気がして目で追ってしまう。
そして現実に戻って悲しくなる。

どうぞ安らかに

18日お通夜、19日告別式に行ってきました。
告別式は、涙雨というのでしょうか、終わりころには本降りでした。
家族葬でしたが長いお付き合いであり　また、今同じ職場にいることもあって
中に（勿論身内の方とは離れたところですが）居ることを勧められ
同じ時間を過ごすことが出来ました。
実は会場は職場（地域福祉会館）私と2人で仕事をしていたところなのです。
長年勤めたこの場所から送り出してあげたいというご主人の思いなのでした。


安らかなお顔で、いつものSさんでした。
具合が悪くなってから倒れるまでの間は辛かったでしょうが
入院してから最期の時まで2日足らずで
苦しまなかったのはせめてもの救いかもしれません。
家族の方は急な旅立ちに戸惑い混乱され
こんな風にはとても思えないでしょうけれど。
これまで他人のために尽くし徳を積んできたので
きっと極楽浄土へいかれることでしょう。


冗談が好きで、朝はいつも「Guten Morgen」と言っていたSさん。
月曜日からはもう聞かれないね。
寂しいね。
これからは空から見ていてね。