3つの世界遺産と城壁の町 ベリンツォーナ♪

2018年06月30日 | スイス2007
チューリヒからIC(大都市間を結ぶ特急電車)で約2時間半のベリンツォーナ。
地名からもわかるようにここはイタリアに近いんですよ。
駅もスイスというよりイタリアっぽい(笑)。
駅のホームからモンテベッロ城が見えます。








街なかの建物がカラフルでイタリア的。
お昼だから?暑いから?人通りがまばら。






課外学習(遠足?)の子供たちがいました。
この後お城でも会いました♪




スイスは周囲を他国に囲まれているため地域によって言語が異なり、
ベリンツォーナではイタリア語が公用語です。
郵便局へ行きたくて、単語を並べただけの簡単な英語でブティックの若い女性店員さんに聞いてみました。
でも返ってくるのはイタリア語(^^;)
若い人なら英語がわかると思ったんだけど。。。
結局通じなくて地図を見ながら行くことに。
お昼の休憩間際?のようでしたが窓口の女性が応対してくれました。
絵葉書を出すための切手をください、と言ったのですが
ここでも通じなくて。。。。
公共?の場所だから英語が通じるというわけでもなさそうです。
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まるで童話の世界~アッペンツェル♪

2018年06月30日 | スイス2007
ザンクトガレンの修道院そばの芝生の広場で 野外コンサート?の用意でしょうか、
音響設備やステージの組み立てが始まりました。
しばらく眺めていましたが特に何か始まる様子もなく
手持無沙汰となってしまいました(笑)。
まだお昼頃なのでチューリヒへ行ってしまうのも勿体ないと思い
ザンクトガレン駅でもらっておいたポケットタイプの時刻表(無料)とガイドブックとにらめっこ。

   “そうだ アッペンツェルへ行こう!”


早速駅へとってかえしましたが、アッペンツェル行きの電車が発車するまで
あまり時間がありません。
時刻表に出発ホームが書いてあるのですが急いでいるので見つけることが出来ず
とにかく見当をつけたところへ走りました。
駅の一番端のローカル線乗り場みたいなホームです。
これがまた運のいいことにバッチリ正解!
路面電車みたいな可愛い電車で、乗ると同時に発車!!
(切符を買う手間がいらない)スイスパスを持ってて良かった。



ザンクトガレンの市章?  これ電車ですよ~~




のどかな田園風景の中を走り続け約45分でアッペンツェルに到着しました。
わぁ~~なんて可愛い駅でしょう。




まるで童話の世界に迷い込んだみたい。
右も左もメルヘンチックなお家ばかり♪








おもちゃ屋さんだったか!?




看板も可愛い







アッペンツェラービールの広告がありますネ。。。




時計塔も素敵♪




ちょっと歩けばもう村はずれ。牧歌的なスイスの風景が広がっています。
時間に余裕があれば足を延ばしてみたのだけど
アイスクリームを食べてお土産買って、、、これだけで帰るのは勿体なかったなぁ。
やっぱり下調べは必要よね。



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装飾出窓と天井画の修道院~ザンクトガレン♪

2018年06月29日 | スイス2007
シャフハウゼンのホテルをチェックアウトしたあとチューリヒへ行く前に
ザンクトガレンのフレスコ画で有名な修道院へ向かいます。
シャフハウゼンから電車で1時間半から2時間、スイスは狭い国土に交通網が発達しているので
移動が非常に楽なんです。
スーツケースは駅のコインロッカーに入れておきました。
世界遺産であるからさぞかし賑やかと思いきや、拍子抜けするほど人通りが少なかったです。
たぶん日曜日だったと思うのですが関係あるのかないのか。。。
余り人出が多いのも大変ですがちょっと寂しい気も(笑)。
でも、前から歩いてきた地元に住んでいるらしい若い男性が「コンニチハ」と
声をかけてくれてちょっと嬉しくなったりして(笑)


細かい彫刻が施された出窓発見!
ザンクトガレンはボーデン湖(コンスタンツ湖)に近いため運送ルートにも恵まれ
17世紀から19世紀にかけては貿易商が集まり街はたいへんな賑わいをみせていました。
出窓は「ベイ・バルコニー」と呼ばれていてお金持ちである象徴で
ザンクトガレンには111の出窓があるそうです。




この彫刻、手間暇かかってそう。
余程のお金持ちだったのかも♪





縦横の木組みといいガッシリとした外観といい、ドイツ風ですね。












修道院です。





天井画に圧倒されます。
祭壇がこれほど豊かに装飾されているのも初めて見ました。
これまでいくつかの教会へ行きましたがこんなに明るくて華やかなのは他に知りません。
明るすぎて画面が白くなってる~^^











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ライン川下りとムノート(城塞)♪

2018年06月26日 | スイス2007
シュタイン・アム・ライン~シャフハウゼン間は電車のほかに船を使う方法もあるんですよ。
これもスイスパスが使えるので乗ってみることにしました。
約1時間20分かけてのライン川下りです。
吹く風も心地よく・・・と言いたいところですが容赦なく太陽が照りつけてまぶしいやら暑いやら。
実は乗り込むのか遅かったので甲板しか空いていなかったのです(泣)。
でも外にいたおかげで景色はよく見えました。その意味では一等席だったかもしれません。

広くてゆったり流れるライン川。
両岸にはこれでもかこれでもかと緑の木々。
家の裏庭から川へそのまま行けるようです。水着で遊んでいる子供達や日光浴している人達、
何人か集まって楽しく食事している人達・・・。本当に絵のような風景です。
はぁ~溜息が出ちゃう♪
手を加えない、ありのままの自然が身近にあるっていいですね。こんなところで過ごせるなんて最高に贅沢だと思います。










いい気分で船旅を楽しんでいたら空が急に曇りだして雨がポツリ。。。
そのうち風は吹くわ大粒の雨が降ってくるわΣ( ̄Д ̄lll)・・・・
シャフハウゼンの船着場に着いた頃には真っ暗に。




傘を持っていなかったので(持っていてもあの雨風ではずぶ濡れでしょう)
船着き場の近くで雨宿りをさせてもらいました。
そこは骨董品のお店でした。といっても高価なものではなく手が届きそうなものが多かったです。
珍しいと思ったのは東洋(インド?)のものが置いてあったこと。お香が焚いてあったような記憶があります。
そして奥の薄暗い小部屋にも東洋的な何か(笑)があったりと不思議な雰囲気のお店でした。
雨宿りだけなのに若い女性店員さんは嫌な顔もしないで「よく降って大変ね」みたいなことを言って心配そうに空を見ていました。


激しい雨の後また太陽が顔を出しました。
何も買わずに出るのは心苦しかったけど(何か一つでも買えばよかったかな)
ホテルへ帰るには時間が早いのでムノートへ行くことに。
ムノートとは町やその周辺の監視を目的に1564年から1585年にかけて作られた城塞のことで、
アルブレヒト・デューラーの論文に基き円形城の形態をとった唯一の建物のこと(地球の歩き方より)。

日差しが戻ったのと雨上がりの湿気でとても暑くなり上の広場まで行くのに汗が吹き出しました。
でもその絶景たるや!
シャフハウゼンの町やライン川、ブドウ畑が一望できていい眺めです。
ブドウ畑といえば、ムノートへ上がる途中で見た鹿。
こんなところにいるとは驚き~。









そうそう、驚いたのはもう一つあって
どこから見ても日本人!の中年女性が一人で上がって来たのです。
どちらかというと地味で田舎風(ごめんなさい)、一人旅なのか スイス在住の家族を訪ねて来た合間に寄ったのか
或いはご自身がスイスに住んでいるのか???
もし一人旅ならずいぶん旅慣れた人だなあと色々妄想してしまいました(笑)。
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19世紀の生活にタイムスリップ♪

2018年06月25日 | スイス2007
19世紀の中産階級の暮らしを再現した【リントヴルム博物館】。



庭を部屋から見下ろしてみるとこんな感じ。



部屋の様子。







暗くて薪などがあるところからして屋根裏部屋?



ドールハウスです。
子供たちがこれで遊んでいたとか?


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