ライオン記念碑とカペル橋~ルツェルン♪

2018年07月03日 | スイス2007
フランス革命でルイ16世とマリーアントワネットを最後まで守って戦死した スイス傭兵の慰霊碑です。
その忠実さと英雄的悲劇を讃え、デンマークの彫刻家 トーワルドセンによって作られました。

傷ついたライオンの苦痛に耐える顔が傭兵たちと重なります。
傭兵といえば・・・ハイジのおじいさんも若い頃 傭兵として戦ったのでしたね。
心を閉ざして村人から離れて一人で暮らしていたのはきっと、過去の心の傷のせいでしょう。
その心を癒してくれたのがハイジでした。
アニメ「アルプスの少女ハイジ」は私のお気に入り。何度観ても感動します。ウルウル。。。




背中に矢が刺さってる!




ところでルツェルン湖からここまで歩いてもそんなに時間がかからないのに、
なかなか見つけることが出来ませんでした。
途中でガイドブックの写真を見せて聞いたにもかかわらず、です^^;。
親切に教えてくれる人もあれば「さあ・・・知らない」と言う人も。
同じところを何度も通ったり、違う方向へ行っては引き返してみたり
これで見つからなかったら諦めようと 何度も通った道のその先へ行ってみたら・・・あったんです(笑)
もっと目につくところにドンッとあるのだと思っていたので ちょっと予想外でした^^。
*外国で、道に迷って或いは目的地になかなか辿り着けないとき、なぜか元の場所に戻ってしまうという経験ないでしょうか。
 この時がまさにそれでした。
 何度同じ場所へ来たことか。
 それってその場所はその地域のおへそ(?)らしく、大抵観光案内所があるらしいんですよ。
 参考にならない豆知識でした(笑)。




ようやく探しあてた【ライオン記念碑】でしたが
ゆっくりする余裕が無くてルツェルン駅まで向かいました。
途中、有名な屋根付きの【カペル橋】を撮影♪

この道は人も車も多くて橋だけを写そうとしても難しい。
車が途切れた一瞬の隙を見てシャッターを押しましたが。。。一人写っちゃいましたね。
この女性、ひざが伸びて颯爽と歩いてる、真似しなくちゃ。




チューリヒ行きの電車の時間も気になるんですけど もっと気になるのは空模様。
これまで太陽がさんさんと降りそそいで真夏の陽気だったのに
ルツェルンに着いた頃から雲が出始めました。
カペル橋を撮っている最中にも段々空が暗くなって。。。
ラ・ショウ・ド・フォンへ行く途中で雨が降り、帰途に着いた頃にまた泣き出しそうな空模様。
日中はいいお天気だったので運が良かったのは間違いないのですが
最後の最後になって降るかぁ~~~。
自他ともに認める晴れ女なんだけど。。。(汗)。






ルツェルンの時計が18:25、この駅が19:25、ということはチューリヒの近く?
ここは雨は降っていなかったようで地面が濡れていませんね。
コメント
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