ともえのてくてく日記

家族4人+犬2匹、デンマークで怒涛の毎日過ごしてます♪

北京旅行③

2006年10月15日 11時20分34秒 | 旅行@中国
北京3日目はついに万里の長城へ進出です!
1度は万里の長城に行ってみたい!とは思っていたのですが実際どの辺にあるか知らなかったのです。今回万里の長城といってもいくつもあることが判明。
観光客が最も訪れるのは八達嶺というところだそうですが、今回私たちが行ったのは司馬台と金山嶺という、北京の東北にある長城です。ガイドブックによると 市内から110KMも離れているそうな

私たちが乗り込んだのは ミニバス。私以外はみんな欧米人でした。
狭いバスに4~5時間揺られやっと到着。私は小さいからいいけれど他のみんなは大きいので席が狭くて窮屈だったに違いない

みんなぞろぞろと歩き始めてすぐ、「こっちがハイキングコースだよ、どこから来たの?」と陽気に声をかけてくる人たち。
なんだかフレンドリーな人が多いなあ・・・と思ったら
「私たち万里の長城の本を売ってるの。買ってね!」とかばんから本を取り出す。
・・・そういうことか
親切に話しかけてくる人はみんなモノ売りに見えてくる・・・

しばらく普通の道を登った後 目の前に広がるのは大自然と万里の長城・・・
わぁ~~~ すごい!! と写真を取りまくり

しかし興奮して歩いていたのも最初のうちだけ。
坂道のぼって~下って~またのぼって~
の繰り返しで ぐったりになってきました
途中で 例の物売りグループが「ここで半分」と言っていたのですが、もうそのころには足が笑ってました・・・

出口が見えたころ、まだ時間があったのでせっかくなので出口を通り過ぎてもうちょっと登ってみることに
私は1つ坂を上って戻るつもりが、デン君はさらに先へと足を進めていきます。
私も仕方なくくっついて ガクガクする足を引きずり登っていったのですが、さすがに途中でダウン デン君だけもう少しハイキング、私は帰りを待つことに

「10分で帰るよ」と宣言したデン君を待つ私。
10分たっても帰らない
15分をすぎても帰らない
「他の道があるのかしら、もしやそっちから帰ってくる?」とそわそわ見回す が それしか道はない
「途中で倒れたとか?!」20分くらいたったころからかなりオロオロ
帰ってくるはずの道を見ながら ドキドキ
ブロンドの髪の人がちらりと見えると 反応しちゃいました

半分泣きそうになったとき デン君が笑顔で手を振って降りてくる
こら~~~~
心配したじゃないか!
「もう来れないからとおもって 次の一番高いとこまでいってきた」
と満面の笑み
たしかにそうだけど そうなんだけど!
不機嫌になった私を見てデン君はちょっと反省しているようでした

とっても長くてハードなハイキングだったけれど 長城の景色は最高!
絶対オススメです!
金山嶺~司馬台4時間ハイキングコース ぜひお試しあれ!!