シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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中国製品転じて夜 LED 点滅機に

2010年01月02日 | 電子工作はホビー
写真は、ソーラーラジオ。 内部パーツで最も大きいのが充電池2個。 下段写真は改造後。
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秋葉原でソーラーラジオのジャンク品を見つけ、買ってきた。 部品取りにどうぞということらしい。「開けたときのお楽しみだね?」といったら、「音は出ると思うんですけどね」と販売店のマルツではいっていた。

説明書はなく、イヤホンを繋いでみたら、AM で音は出たが、FM では全くだめだった__雑音のみ。 あまり感度はよくない。 内部にはボタン型の厚さ 1cm ほどの充電池が2個入っているが、LED 点滅機に転用しようとすると、電池3個で 3.6V は欲しいところだ。 前に流用した車のレーダー感知器には、充電池3個を装着して 3.6V を確保した。

ただ、発電能力が 6V くらいないと、充電池3個 3.6V は無理だろう。 今 太陽電池は高電圧のものが見当たらず、適価で 0.5V くらいしかない__何千円も出せばあるのだろうが。 私は全体で数百円で作ろうとするから、そういうコストに見合う太陽電池は売っていない。
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内部基板の表面がアブラでテカテカしているから、大分炎天下にさらされて基板の油脂成分がぶくぶくと吹いたのかも。 それにしても、ケースのセロテープが経年変化でしっかり黄ばんでいたから相当な年代ものだ。 この「ザーザー感度」では人気が出なかったのだろう。

天気のいい時に、発電能力を確認してから充電池をそのまま2個で 2.4V にするか、3個で 3.6V にするか検討する。 この面積では 2.4V 仕様だろうと想像する。 前に使った車のレーダー感知器の太陽電池は、もっと広くて発電能力が 6V あった。 設計者も余分な面積でソーラーラジオを設計しないだろうから。
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とかなんとかいいながら、やっぱり単3充電池1個を追加して、3.6V 仕様にした。 RGB それぞれの LED は点滅回路内蔵型を使い、電流制限抵抗を R (5.1kΩ)・G (1.0kΩ)・B (1.0kΩ) として1セット点滅 RGB 、切替えスイッチで白 LED を点滅回路を組んでもう1セットの白点滅 LED とすることにした。

1〜2年前に製作した車のレーダー感知器流用は、出窓に置いているだけで今でも毎日自動的に充電/点滅しているが、RGB がランダムに点滅するだけで、同じものを作ってもツマラナイからだ。
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で、一応完成した。「ソーラーらんたん」HP の回路は簡単確実で信頼できる。 Simple is Best. コレ以外の回路は考えられないなあ。

以上

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