
着信メールを読む?猫「ふむふむ … 」 「さあさあ こっちおいで」ーー「や~ん」
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ここ数日は雨模様で、降ってなくとも曇天続きで、日中も暗く寒いです。 昔 中学生位まで居住していた日本海側のような天気です。
去年秋 欧州でガス代・電気代が5倍・10倍と大幅に値上がりしたという記事があり、ブログにも載せました (2022年10月8日『米ドル独歩高などの影響で欧日は』から) __
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『オランダのパン店、光熱費高騰で閉店の危機』(9月26日 ロイター ※2) __ ウクライナでの戦争の影響で (とあるパン店の) 去年のガス代は1ヶ月 919ユーロだったのが、今年は 4,688ユーロ。 電気も去年は 1,268ユーロだったのが 1万2,500ユーロ。
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この (光熱費高騰の) 大波が、我が家にもとうとう押し寄せてきました。
1月分として届いた請求書を見ると、12月6日~1月7日の33日間のガス使用量が 152m3 で、ガス料金が 31,195円です。 同じ請求書には前年同月35日間使用量は 143m3 とあります。 その料金は 20,311円でした。 2年前の同月使用量は 168m3、19,021円でした。
1月の電気使用量 267kWh、料金 11,605円です。 前年同月使用量は 276kWh、8,316円。 2年前の同月使用量は 287kWh、7,396円です。 2023年1月のガス・電気料金は併せて 4.3万円です。 妻の妹夫婦 (鳥取在住) はオール電化で 5万円だったそうです。
この3年間の同月使用量が1割前後の増減で推移しているにも関わらず、今月請求分だけ5割も上がっています。 使用量増分を差し引いても、4割単価が上がっていることになります (電気使用量は年々減っていますが料金は逆に去年1割・今年4割上がっています)。
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状況は大阪でも同じようで __「1月分のガス料金の請求書を過去3年分、比較したら―。 使用量がほとんど変わっていないにも関わらず、料金は最大で 5千円上昇。 2021年が 7775円、22年が 8827円、23年が 1万2944円だった」__ 1月15日 まいどなニュース『1月のガス料金3年分を比較 → 使用量同じなのに料金激変』・同じネタを元に別記事もあります __『ガス代の変化を見て震えてる … 3年間で約5千円の値上げに涙!』(1月15日 オトナライフ編集部)
この記事は大阪府内の一家4人暮しの世帯で、ガスを主に使っているのは、料理、風呂、床暖房だそうです。
泣く子とナントカには勝てぬといいますが、ガス屋・電気屋には勝てません。 値上げしないでくれ? じゃ 使わなくてもいいよといわれたら、お手上げです。
今後 電気料金の大幅値上げも予想されますから __
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結局 エネルギーが高騰しているから、ガス・電気料金が上がっているわけです。
日本のガス・電気の元は LNG・水力・原子力でしょう。 LNG・原子力の前の時代は石炭・石油、その前は薪 (まき)・蝋燭 (ろうそく) だったでしょう。
人類は、その時代時代に利用できるエネルギーを使って、日常生活に使ってきました。 現代人が日常的に使っているのは、石油・ガス・電気ですが、この中で電気だけが自然界には存在せず、他のエネルギーを変換して使っています。
次世代の自動車がガソリン・エンジンではなく、モーターを使う電気自動車の流れになっていますが、電気の源 (みなもと) は水力・LNG・原子力・風力です。
エネルギーとは何なのかを一度じっくりと考えてみてもいいかも知れませんね。
今日はここまでです。