シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

チョコ缶を LED 点滅ケースに

2009年11月15日 | 電子工作はホビー
写真上左は、GODIVA の "chocoiste チョコイスト" (85×40×20 mm) に LED を2個 (上が無着色 5mm LED/下が橙色 5mm LED) とフォトトラ1個 (緑色の 3mm の丸い円筒形状物) を装着、無点滅状態のもの。 写真上右は黄色 5mm LED が点滅、下左は橙色 5mm LED が点滅している__どちらも黄色に写っていますが。
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内部回路は、先月17日ブログで紹介した「インテル製アラーム?警告灯」のタイマー 555 を2段重ねで使ったものと同じもの。 但し、電源はケースに多少余裕があったので、006P (9V) を奢った。

黄色 LED は 18000mcd の高輝度だが、橙色 LED は 100mcd の並み輝度だから、電圧が落ちてくると橙色は輝度が落ちてトボリ始めるのが早い。 そこで当初は電流制限抵抗を1つの 2.2kΩ を共同使用したが、黄色 LED には更に 18kΩ を追加した。
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下左写真の基板に載った IC を見ても、555 と 2SA1015 しか目立った素子は使っていない。 最も高価な素子は、フォトトランジスタかも。

CdS よりも多少薄暗くてもフォトトラに電流が流れるから、これを窓際に置いておけば、夕方から翌朝まで間欠的に点滅するようになる。
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因にこのチョコ缶は韓国みやげで、メーカー GODIVA はベルギーですが、メードイングリース (ギリシャ製) でした。 写っている電池は香港製。 グローバル経済の見本みたいなものですね。

ケースには5個の焦げ茶色のチョコレートボールが描かれていますが、これが元々の商品の "ミルクチョコパール" です。 LED とほぼ同じ大きさですが、これは点滅しません。 左端のボール部分を丸々1つくり抜いて穴を空け、そこに黄色 LED を突き出させてオリジナルのデザインをなるべく損なわないようにしています。

ところで皆さんは GODIVA の名前の由来を知っていますか? 知りたい方は「追加」をお読み下さい。

以上
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追加 ウィキペディアから__ゴディヴァ(Godiva) はベルギーの高級チョコレートメーカー。 イングランドの伝説に出てくるゴダイヴァ夫人から社名とシンボルマークが採られている。 日本では登録された商標の通りにゴディヴァと呼ばれるが、ベルギーではゴディヴァ、英語圏ではゴダイヴァと発音される。 創業以来、長期にわたりベルギー王室の御用達とされる高級チョコレートブランドである。

ゴダイヴァ夫人 (Lady Godiva、990頃〜1067?) は11世紀イギリスの女性。 マーシア伯レオフリックの夫人で、自身も後に領主となった。 夫レオフリックの圧政を諌めるためコヴェントリーの街を裸で行進をしたという伝説が残っている。

イングランドに伝わる伝説によると、夫レオフリックの圧政に苦しむコヴェントリーの領民を哀れみ、彼女はことあるごとに夫を諌めたという。 美しい妻の度重なる要請にうんざりしたレオフリックは、彼女を諦めさせるため、「裸で馬に乗り城下を巡回するのであれば言い分を認めよう」と応えた。 しかし夫の思惑に反し、彼女は「当日は外出せず戸や窓を閉めよ」とする布告を発した上で、本当に裸身で馬に乗り城下を練り歩いた。

領民たちは彼女を支持し、布告の通り屋内に引き籠った。 しかし、ひとり仕立て屋のトムという男がこっそり夫人の裸身を覗き見たために、神罰を受けて失明した (ピーピング・トム)。 レオフリックは彼女との約束を守り苛政を改めたといわれる。

なお、この伝説にはいくつかの類型が存在し、それぞれで多少ことなった内容になっている。 13世紀頃の最も古いものでは、裸で騎乗した彼女はコヴェントリーの市場の端から端までを走り抜け、その間人々の注目を集めたとしており、さらに言えば「ピーピング・トム」の逸話が盛り込まれたのは17世紀に下ってからである。

また、「裸で」という言葉の解釈にも諸説あり、「長い髮が効果的に体を隠していた」「下着のようなものは身に着けていた」「貴族の象徴である装飾や宝石類を外した格好だったことを『裸で』と言い表した」など複数の説がある。 ただし、彼女の時代の "naked" という語は「いかなる衣服も身につけず」という文字通りの意味であり、それ以上の比喩的な使い方があったわけではなく、後付がましい解釈である感も否めない。 また、領民のためではなく、自らの懺悔のために行ったという説もある。

以上

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