シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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半世紀ぶりに再会?

2007年04月01日 | 海外世相あれやこれや
写真は「違うバスに乗って家族と行き別れ、25年ぶりに再会」__ タイでは25年ぶりに再会 (AFP BB News 2月9日 ※追加2へ)。 写真は再会した Beuraheng さん (中央) と家族。
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半世紀ぶり、四半世紀ぶりに家族と再会するなんて、なかなか想像もできません。

殺伐とした話題が多い昨今、小説のような 稀に聞く心温まる話しですね。 昔ならいざ知らず インフラや情報が発達したこの現代日本で、50年も故郷と連絡を取らずに生きるのは大変だったでしょう。
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「家出男性 50年ぶりに兄弟と再会 きっかけは職務質問」(3月31日 毎日新聞 ※追加1へ)
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今 職を得るには本籍証明/学歴証明など様々な書類が必要で、本籍地の役所に問い合わせする必要のない職業はあまりないはずです。 ということは、あまり実入りの多い職業を選ぶことが困難だったでしょうし、この家出人もよくその境遇に半世紀も耐えたものだと感心しますね。

取りあえず、兄弟が再会できたのはよかったですね。 けれど、これからは別の意味で大変でしょう。 50年も離れていると、兄弟とはいえ 考え方や習慣が違っているでしょうから、それをどうやってかみ合わせていくか 想像するに余りあることですね。 うまくいくことを願うのみです。

今日はここまでです。


※追加1へ __ 高校卒業後に家出し、50年間家族と生き別れになっていた鹿児島県出身の住所不定、無職の男性 (68) が3月、静岡市内で見つかり、東京都内で弟と再会を果たした。 その後、長兄のいる実家に半世紀ぶりに戻った。 

きっかけは警察官の職務質問と1枚の名刺だった。 静岡県警によると、3月8日午前2時ごろ、JR静岡駅地下の階段に汚れた身なりで立っていた男性に、巡回中の大畑武史巡査部長 (48) と巡査長 (26) が声をかけた。

男性が名乗った氏名は警察の家出人届に登録されていることが分かり、巡査部長が神奈川県に住む弟に電話で連絡。「いろいろあったと思うが、50年間罪も犯さず頑張ってきたじゃないか。 今会わなかったら一生会えないかもしれない」と男性を説得した。

父親とけんかをして家出し、大阪で日雇い労働などをしていたという男性は「今さら故郷には帰れない」と面会を拒否。 一方で電話で弟と話し、両親が既に亡くなっていると聞いて涙ぐんだ。 巡査部長は自分の名刺の裏に男性の弟の電話番号を書いて渡し、「落ちついたら連絡しなさい」と告げて別れた。

弟から「兄から連絡があり、19日に東京で50年ぶりに会えました」と、その日のうちに静岡県警に電話連絡があった。 面会の際、男性は巡査部長の名刺を握り締めていたという。 弟は「もう死んでいると思っていた。 再会できて夢のようだ」と話した。
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※追加2へ __ ナラティワット県 Dusongyo 村で25年前に「違うバス」に乗って家族と離ればなれになっていた Jaeyaena Beuraheng さん (76) が8日、家族との再会を果たした。 Yawi というマレー語の方言しか話すことができない Beuraheng さんは、約20年間、ホームレス収容施設で生活していたという。

以上

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