チンパン君 カッコ良すぎ。
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言葉遊びが流行っているようです。「それってあなたの感想ですよね」を聞いて、どういう感情を抱いたか、書いてみたいと思います ＿＿
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『ひろゆき氏の「それってあなたの感想ですよね」 小学生の流行語１位』(12月１日 毎日新聞 ※１) ＿＿ 西村博之氏のセリフがトップに輝いた。 ひろゆき氏がテレビ番組で論客を “論破” する際の「殺し文句」として使ったとされる。
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これはどういう意味かを書く前に、これをいわれたら、どうなるでしょうか？ 一瞬 黙ってしまうか、「 … う、うん そりゃ、そうだけどさ。 そういわれたら身も蓋もないよな」とかいう人が殆どでしょう。
或いは「これは この前のテレビ番組の中で発言されていたんだよ」と返す人がいるかも知れません。 すると追い討ちで「じゃ あなたの感想や意見じゃなくて、番組にあった別人の発言って事ですね」といわれるかも。
どちらにしろ 発言者たちの間に „ヒューと冷たい風が吹く“ 事は間違いないでしょう。
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そして どういう意味かと読み解くと ＿＿「あなたの意見じゃなく ただの感想を述べているだけですね」「あなたの意見や考えじゃないですね」「一般的にいわれている事実ではないですね」「あなたは間違ってますよ」＿＿ と婉曲的にいってるのと同じです。
意見をやりとりする人たちは鼻白む思いがして、その場が一瞬凍りついてしまうでしょう (再度 しつこいですが)。 友人たちにはまず 絶対にいわない表現です。 ですから 友人関係を保とうとは思わない人が使う言葉だと思います。
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別件ですが、昔 見ていた番組で「その時 彼の心には何が去来していたのであろうか？」というナレーションも気になりました。
これも言葉遊びの１つで、いい換えれば「その時 彼はどう思ったか？」をいい換えているだけの表現に過ぎません。 想像するに、「どう思ったか？」ではありきたりの表現なので、シナリオ・ライターが頭を捻って考え出したのでしょう。
確かに「彼女は来た」では面白くないので、捻って「彼女は逡巡しながらも、迷いに迷ってたどり着いたのが想像できた」とかいった方が面白い表現かも … 「馬から落ちて 落馬した」と同じ類の表現かも。
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また 友人との語らいの中で、さほど興味がないのに さも興味ありそうに相槌を打ったら、思わぬ展開に遭遇した事もあります。
夕方 ある友人と待ち合わせて、話し始めたら こういうのです ＿＿「さっきまで コレコレの調べ物の話しを２時間説明してきましてね …」「ほほう どんな内容だったのですか？」「興味ありますか？ ちょっと聞いてみます？」「ええ ちょっとなら …」
ほいキタ 待ってました！とばかりに „２時間近く忠実に再現され“、私は途中で何度も後悔しました。「ふむ … フム」と気のない相槌を打ち (夢中で話す友人は気づかず)、延々と聞かされて、水増しされたスープを飲んだ気分でした。 途中で「そろそろ切り上げてくれ」ともいえず、興味があるような顔をするのも考え物だなと思ったものです。
友人は、私が „お愛想“ で「ちょっと興味があります」と返事したのを、真 (ま) に受けてしまったのです。 友人関係を壊さないために 私が２時間近く我慢した話しでした。
今日はここまでです。