
写真上は津波で海岸線一帯が水没し、孤立する学校 (宮城県山元町で3月11日)。 下は火の手が上がる宮城県名取市住宅街。 周りは津波に流されている (11日午後5時)。
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一昨日は強烈な地震でした。 45年前に体験した新潟地震を上回るものでした。 私は秋葉原 ラジオデパート3階で地震に遭い、暫く立ち尽くすのみでした。 その後の余震にもめげずパーツの買い出しを続けて、秋葉原駅へ出向いたところ「JR は運転を見合わせ、再開見通しが立たず」との説明を受け、隣のお茶の水駅へ歩いて行ってみました。
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「午前6時30分、死者 200人超 東日本巨大地震で警察庁まとめ」(日経 3月12日) _ ※追加1へ
「死者少なくとも数百人、行方不明者多数」(読売新聞 3月12日00時) _ ※追加2へ
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そこも人が溢れ、駅には止まってビービー非常音を出した空の電車があるのみで、こりゃ “兎に角自分の足だけが頼り” と新宿へ向かって歩き出し、2時間かけて6時に新宿 京王プラザホテルに辿り着きました。
ロビーも人が多く、階段に腰掛ける人が多い中を歩き回り、取りあえずロビーの椅子がやっと空いたので そこで11時まで電車再開を待ち、帰宅したのは1時になりました。
“地震 カミナリ 火事 オヤジ” を思い出しましたね。 帰宅難民となってホテルで待つ間 隣に座った中年女性の優しいこと、ペットボトルや洋菓子はくれる、ロビーで私鉄再開情報を聞こうとテレビに見入っている中年女性に聞くと「もう売り切れで変えませんよ」と箱寿司はくれる、でお陰さまでヒモジイ思いをせずに澄みました。
不安がる両隣りの女性たちにも「夜歩いて帰宅なんて危ないし寒いから しない方がいいですよ。 ホテルは半公共的なところだから恐らく追い出しませんよ、あったかいしね」といってなだめました。 居座らせてくれたホテルにも感謝です。 暫くしたら、このホテルに出向いて利用して感謝しようとも思いましたね。
東北の実家に独りで住む母には 今朝やっと固定電話が繋がり、「部屋の中は散乱し、ガスのみ使えるが水が出ないので風呂には入れず」と聞き、無事であることを確認、私も寝不足なので 明日早朝には車で現地へ赴く予定__と思ったら、東北道は埼玉県川口~福島県白河間が閉鎖されており、行くに行けないのがネット情報から分かった。
以上
※追加1_ 11日に起きた東日本巨大地震で、警察庁は12日午前6時30分現在の被害状況をまとめた。 9都県 (岩手/宮城/福島/茨城/栃木/群馬/神奈川/千葉/東京)で、地震と津波による死者は 202人に達した。 行方不明者は7県で 673人。 負傷者は 991人。
このほか、仙台市内で 200~300人の遺体を警察官が発見して おり、巨大地震による死者・行方不明者は 1000人を超えたとみられる。
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※追加2_ 11日午後2時46分、三陸沖を震源とする国内観測史上最大の巨大地震が発生、北日本から関東にかけ強い揺れと最大 10m と見られる津波が襲い、大火災も発生、岩手、宮城、福島3県で壊滅状態の地区が続出、約 110万人が住む太平洋岸三陸地域を中心に少なくとも死者 数百人、行方不明者多数の甚大な被害が出ている。
気象庁によると、この地震で宮城県栗原市で震度7、仙台市など宮城県各地、福島、茨城、栃木各県で震度6強を記録した。 震源の深さは約 10km、マグニチュードは 8.8。 その後も震度6弱以下の地震が続いており、三陸沖から茨城県沖の四つ以上の震源域が連動、岩盤を広範囲に破壊したと見られる。 警察庁によると、この東日本巨大地震で、12日午前1時現在、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、千葉、東京、神奈川などで死者 133人を確認、負傷者、行方不明者は多数。 福島県警によると県内だけで 336人が不明という。
11日午後、仙台市では海岸線から約 2km の地点まで津波が達し、ビル、家屋や車が多数流された。 宮城県警によると、同市若林区で溺死と見られる遺体 200~300人が発見された。宮城県気仙沼市では津波でタンクから重油が漏れだし、市街地で大火が起き津波と合わせ壊滅的な被害。 JR仙石線で4両編成の列車が流され線路から離れた場所で発見された。 石巻市では計約 140人が乗った建造中の船3隻が流された。 岩手県警がヘリから見た陸前高田市は市街地の半分が津波被害に遭っているという。 釜石市なども津波で家屋数百戸や多数の車が流され、山田町で死者多数との情報があり、大船渡市末崎町の細浦地区も壊滅状態という。 福島県相馬市の海岸線でも土砂崩れが相次ぎ、同県で少なくとも数十人が生き埋めになっている。宮城、茨城、千葉県市原市などでは石油コンビナートで火災が発生した。
政府は緊急災害対策本部を設置、11日夜、福島第一原発2号機について、原子炉内の水位低下が認められるとして同原発半径 3km 以内の住民を避難させるよう福島県、同県大熊町、双葉町に指示。 約 6000人の大半が避難した。
各地でライフラインが寸断された。火力、水力、原子力発電所が 50か所近く停止。 東北地方を中心に、450万世帯、東京電力管内でも約 400万世帯が停電した。 仙台空港の滑走路は水没。 高速道路は、首都高や東北道など東北や関東のほぼ全域で通行止め。 仙台駅では新幹線が脱線し、首都圏、東北の在来線は11日終日運行を取りやめた。 首都圏では自宅に戻れない「帰宅難民」が大量に出ている。 電話回線も携帯電話を中心に東北から関東にかけ通じにくい状態。 岩手、宮城、福島3県からの災害派遣要請で陸海空自衛隊が出動、救援活動にあたっている。 気象庁は今回の地震を「東北地方太平洋沖地震」と命名した。
以上
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一昨日は強烈な地震でした。 45年前に体験した新潟地震を上回るものでした。 私は秋葉原 ラジオデパート3階で地震に遭い、暫く立ち尽くすのみでした。 その後の余震にもめげずパーツの買い出しを続けて、秋葉原駅へ出向いたところ「JR は運転を見合わせ、再開見通しが立たず」との説明を受け、隣のお茶の水駅へ歩いて行ってみました。
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「午前6時30分、死者 200人超 東日本巨大地震で警察庁まとめ」(日経 3月12日) _ ※追加1へ
「死者少なくとも数百人、行方不明者多数」(読売新聞 3月12日00時) _ ※追加2へ
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そこも人が溢れ、駅には止まってビービー非常音を出した空の電車があるのみで、こりゃ “兎に角自分の足だけが頼り” と新宿へ向かって歩き出し、2時間かけて6時に新宿 京王プラザホテルに辿り着きました。
ロビーも人が多く、階段に腰掛ける人が多い中を歩き回り、取りあえずロビーの椅子がやっと空いたので そこで11時まで電車再開を待ち、帰宅したのは1時になりました。
“地震 カミナリ 火事 オヤジ” を思い出しましたね。 帰宅難民となってホテルで待つ間 隣に座った中年女性の優しいこと、ペットボトルや洋菓子はくれる、ロビーで私鉄再開情報を聞こうとテレビに見入っている中年女性に聞くと「もう売り切れで変えませんよ」と箱寿司はくれる、でお陰さまでヒモジイ思いをせずに澄みました。
不安がる両隣りの女性たちにも「夜歩いて帰宅なんて危ないし寒いから しない方がいいですよ。 ホテルは半公共的なところだから恐らく追い出しませんよ、あったかいしね」といってなだめました。 居座らせてくれたホテルにも感謝です。 暫くしたら、このホテルに出向いて利用して感謝しようとも思いましたね。
東北の実家に独りで住む母には 今朝やっと固定電話が繋がり、「部屋の中は散乱し、ガスのみ使えるが水が出ないので風呂には入れず」と聞き、無事であることを確認、私も寝不足なので 明日早朝には車で現地へ赴く予定__と思ったら、東北道は埼玉県川口~福島県白河間が閉鎖されており、行くに行けないのがネット情報から分かった。
以上
※追加1_ 11日に起きた東日本巨大地震で、警察庁は12日午前6時30分現在の被害状況をまとめた。 9都県 (岩手/宮城/福島/茨城/栃木/群馬/神奈川/千葉/東京)で、地震と津波による死者は 202人に達した。 行方不明者は7県で 673人。 負傷者は 991人。
このほか、仙台市内で 200~300人の遺体を警察官が発見して おり、巨大地震による死者・行方不明者は 1000人を超えたとみられる。
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※追加2_ 11日午後2時46分、三陸沖を震源とする国内観測史上最大の巨大地震が発生、北日本から関東にかけ強い揺れと最大 10m と見られる津波が襲い、大火災も発生、岩手、宮城、福島3県で壊滅状態の地区が続出、約 110万人が住む太平洋岸三陸地域を中心に少なくとも死者 数百人、行方不明者多数の甚大な被害が出ている。
気象庁によると、この地震で宮城県栗原市で震度7、仙台市など宮城県各地、福島、茨城、栃木各県で震度6強を記録した。 震源の深さは約 10km、マグニチュードは 8.8。 その後も震度6弱以下の地震が続いており、三陸沖から茨城県沖の四つ以上の震源域が連動、岩盤を広範囲に破壊したと見られる。 警察庁によると、この東日本巨大地震で、12日午前1時現在、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、千葉、東京、神奈川などで死者 133人を確認、負傷者、行方不明者は多数。 福島県警によると県内だけで 336人が不明という。
11日午後、仙台市では海岸線から約 2km の地点まで津波が達し、ビル、家屋や車が多数流された。 宮城県警によると、同市若林区で溺死と見られる遺体 200~300人が発見された。宮城県気仙沼市では津波でタンクから重油が漏れだし、市街地で大火が起き津波と合わせ壊滅的な被害。 JR仙石線で4両編成の列車が流され線路から離れた場所で発見された。 石巻市では計約 140人が乗った建造中の船3隻が流された。 岩手県警がヘリから見た陸前高田市は市街地の半分が津波被害に遭っているという。 釜石市なども津波で家屋数百戸や多数の車が流され、山田町で死者多数との情報があり、大船渡市末崎町の細浦地区も壊滅状態という。 福島県相馬市の海岸線でも土砂崩れが相次ぎ、同県で少なくとも数十人が生き埋めになっている。宮城、茨城、千葉県市原市などでは石油コンビナートで火災が発生した。
政府は緊急災害対策本部を設置、11日夜、福島第一原発2号機について、原子炉内の水位低下が認められるとして同原発半径 3km 以内の住民を避難させるよう福島県、同県大熊町、双葉町に指示。 約 6000人の大半が避難した。
各地でライフラインが寸断された。火力、水力、原子力発電所が 50か所近く停止。 東北地方を中心に、450万世帯、東京電力管内でも約 400万世帯が停電した。 仙台空港の滑走路は水没。 高速道路は、首都高や東北道など東北や関東のほぼ全域で通行止め。 仙台駅では新幹線が脱線し、首都圏、東北の在来線は11日終日運行を取りやめた。 首都圏では自宅に戻れない「帰宅難民」が大量に出ている。 電話回線も携帯電話を中心に東北から関東にかけ通じにくい状態。 岩手、宮城、福島3県からの災害派遣要請で陸海空自衛隊が出動、救援活動にあたっている。 気象庁は今回の地震を「東北地方太平洋沖地震」と命名した。
以上