原発問題

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いわき市川前で4.48マイクロシーベルト、昨年6月より上昇

2012-03-27 19:43:44 | 放射能汚染

いわき川前で最大4.48マイクロシーベルト 前回より上昇

 県などは26日、いわき市川前、二本松市、相馬市で昨年行った自動車走行による放射線量調査の結果を発表した。いわき市川前の調査では最大値が同市川前町下桶売荻付近の毎時4.48マイクロシーベルトとなり、前回(6月・最大値同3.08マイクロシーベルト)よりも上昇した。 
 県は測定値の上昇について、「秋になり、落ち葉が堆積して水がたまるなどしたことが要因と推測される」と分析。県は再調査を含め、今後の対応についていわき市と協議する方針。県によると、最大値を観測した場所は山間部で、周囲に人家はないという。県などは昨年11月15日に同市川前地区で車両3台を走らせながら、地面から高さ1メートル地点の空間線量を測定した。最小値は川前町下桶売大平付近の毎時0.09マイクロシーベルト。
 二本松市の調査は昨年12月6~8日の3日間、杉田、岳下、二本松、石井、小浜、上川崎、下川崎、針道の各地区で実施。最大値は山林に隣接する同市坊主滝の毎時2.55マイクロシーベルトで、前回調査(7月)の最大値毎時3.52マイクロシーベルトを下回った。
(2012年3月27日 福島民友ニュース)
http://www.minyu-net.com/news/news/0327/news9.html


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