証言【福島の現実】
原因不明の、体が痛くて起きていられない症状の人があちこちで増えてる
福島イタイイタイ病が拡大。原因不明で寝たきり。
http://blog.goo.ne.jp/fukushine777/e/6584924fbe0641ef39290c34b5925f50 より
2012年11月02日
福島県内に残っている人から、
「原因不明の、体が痛くて起きていられない症状の人があちこちで増えてる」
と聞きました。
私の友人で福島から避難してきた人の中にも2人、イタイイタイ病で苦しんでいる人がいます。
そして、うつ病と合わさって、もう寝たきり状態。仕事も退職だし、どうやって生活していくのか、お先真っ暗でしょう。
福島イタイイタイ病と呼んでいます。原因不明。それで体が辛いから精神的にも病んでいきます。病院へ行っても治りません。当たり前です。原因を知ろうとしないから。
現実に、そういう人たちが周りにいるのを考えると、やはり恐ろしいことです。ネット上の話ではなく、現実にいます。
福島イタイイタイ病が増えてる。
(後日談)
私の友人は悲惨です。「福島イタイイタイ病」により「うつ病」にもなってしまい、仕事は解雇。子供を育てる養育費も今後どうやって稼げばいいのか・・。
家族や親兄弟もその人のために生活は犠牲になるし、子供も可哀想。時々、攻撃的になってわめき散らすかと思えば、寝たきりで反応もしない時もあり。
しかし、治そうともしません。諦めているみたいです。
「悪霊が取り憑いている」と家族が本気で思い始めて、霊媒師(?)みたいな人を今度呼んで除霊してもらう、みたい。
嘘みたいな本当の話で、悲惨すぎます。
東北でぶらぶら病出現か。
福島でうつ病などと診断、原発事故と関連3割超
http://onodekita.sblo.jp/article/54669454.html より一部抜粋
肥田 一番マークしなければならない症状は、「非常にだるい」「仕事ができない」「家事ができない」という、原爆症の中で一番つらかった『ぶらぶら病』だ。
-避難者の中でそういう症状が現れれば原爆病・・・。
肥田「ぶらぶら病」という概念にあたる、原因の分からない後遺症。
原爆症の中で、特に辛かったのをあげるならば、それは「原爆ぶらぶら病」ではないだろうか。
極度の倦怠感である。私の場合四六時中、何十年も続いた。
あまりのつらさに、私は夜寝るときに神に祈ったこともある、「明日の朝、めが覚めませんように」。
医師に懇願したこともある、「一日でも一時間でもいいから、さわやかで軽い身体にしてください」。
それが放射能の内部被曝によるモノだと知ったのは、ずっと後になってからであった。
【警告】風邪の症状でも内部被爆の初期症状の可能性
http://blogs.yahoo.co.jp/x_csv/20380374.html
JCO臨界事故被曝の「健康実態の調査結果」を例に見てみます。
・・事故直後に吐き気、下痢、頭痛、全身倦怠、脱力感、めまい、のど痛、リンパ腺の腫れ、黒色便、食欲減退、口内炎、白髪増加等の症状が出ています。
元気だったのに、事故後少し動き回っただけで疲れてぐったりする状態になり、体重も51kgから47kgに落ちました。
特にリンパ腺の腫れが気になり、内科と歯科に行きましたが、原因もわからず、いらいらがつのっています。
しかも10ヶ月後もそれらの症状が続いた上に、息切れ、むくみ、風邪が治りにくい、怒りっぽくなった、熟睡出来ない等の症状が新たに出てきています。
被爆症状とはどんなものなのでしょうか。
2.事故後1カ月以内の症状について
3割以上の人が、事故後1ヶ月以内に何らかの自覚症状を訴え、
そのほとんどの人が2つ以上の症状を訴えています。
全身倦怠・疲れやすいと訴える人がもっとも多く、続いて、
のどの痛み、脱力感、頭痛、下痢、食欲不振の順になっています。(図1)
また、被曝線量が高くなればなるほど、自覚症状を訴える人の比率が高くなっています。
1ミリシーベルト未満は26%、
1~10ミリシーベルトは36%、
10ミリシーベルト以上の場合は50%
と半数の人が何らかの症状を訴える結果が出ています。
3.現在の自覚症状
調査した時点で何らかの身体の不調を訴えた人は、実に半数近く存在することが明らかになりました。
症状別にみてみると、「風邪を引きやすくなった」が最も多く、次いで咳・痰、「体がだるい」、眼精疲労、肩こり・首の痛み、頭痛、イライラの順になっています。
免疫機能の低下によって抵抗力が落ちた時に生じる症状が
相対的に多い点に注意
する必要があるでしょう。
現在の自覚症状(事故前からのものは除く)についても、事故1ヶ月以内の症状と同様、
被曝線量が高いほど多くの人が症状を訴えています。ここでも被曝線量との相関関係が示唆されます。
また現在の自覚症状の特徴は、被曝線量1ミリシーベルト未満及び1から10ミリシーベルトの場合でも、症状を訴える人の割合が高いことです。