原発問題

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2011年3月21日 福島第一原発、基準6倍のヨウ素検出 核燃料の損傷確実

2011-12-26 12:39:46 | 放射能汚染

福島第一原発、基準6倍のヨウ素検出 核燃料の損傷確実

東京電力福島第一原発で、基準濃度の6倍のヨウ素131が検出された。セシウムも見つかった。東京電力が21日発表した。いずれも核分裂によってできる代表的な物質で、原子炉や使用済み燃料プール内の核燃料が損傷していることが確実になった。

 東電が、1号機の北西約200メートルの空気中から採取した物質を19日、事故後初めて調べた。

 その結果、ヨウ素131の濃度は1ccあたり5.9ミリベクレルだった。1年吸い続けると、300ミリシーベルト被曝(ひばく)する濃度だ。作業員は、体内に入らないようにマスクをして作業している。このほか見つかったのはヨウ素132が2.2ミリベクレル、133が0.04ミリベクレル、セシウム134と137がいずれも0.02ミリベクレルだった。

 分析装置のある福島第2原発に持ち込む必要があり、時間がかかっていた。

(asahi.com 2011年3月21日11時14分)

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103210066.html?ref=recc


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