どこかの記事で最近読んだのですが、「モノクロ」と言っている写真は「モノトーン」だよと、言われた。
フィルムを現像して、印画紙に引き伸ばし機で焼き付けをするという工程で写真が出来上がってゆきます。
その前に、ロールフィルムを使うのであれば、パトローネを用意して、暗室の中で、36枚分を巻かなければ写真を撮ることは、できません。
現在「銀塩写真」(ぎんえん)と言われている「モノクロ」写真。
私が写真を習った時代(1969年〜)にその言葉「銀塩写真」は聞いた記憶がありません。
「モノクロ」という言葉を使っていたという記憶もありません。
「モノトーン」とはどの状態を指して言っているのか、理解できていません。
「モノクロ」でなく「モノトーン」と言っているからには、「モノクロ」に対して「モノトーン」は、下位に位置するものと言っているのだと思います。
「モノトーン」を白、黑、灰色で構成された、色構成の一つの事を言っているのでしょうか。
であるならば、使い方が、少なからずマトを外れていると思います。
黄色の「モノトーン」、赤の「モノトーン」という言い方であれば、間違いはありません。
「モノクロ」という言葉に対比する言葉としての「モノトーン」は、考え込んでしまいます。
もしかすると、英語として考えているのではと、思います。
「モノクロ」に対して「モノトーン」ではなく、「モノクロ写真」の素晴らしさに対してモノトーンだと言っているのかもしれません。
であれば理解することができます。
でもそのあとに続けて、フィルム現像に言及していましたので、何やらわからなくなります。
フィルム現像を本当にやったことがあるのかなと少なからず疑問になります。
私自身も少なからずどころか、フィルム現像については、大いに疑問があります。
学生時代、麻雀をしながら、目覚まし時計を脇に置いて、現像していました??
満貫なんて振り込んだら大変!!うるせー目覚ましだななんて熱くなっていたかな????
現像は、時間と温度と、清掃(特に清掃が肝心)ですから
現像に薀蓄を傾ける前に、当たり牌を振らないようきを使っていました。
モノトーンは単調な、退屈なという意味として使っています。
結論が出なかったのですが、「モノクロ」を「モノトーン」と言って欲しくない、もっと他の言い方があるのではと言いたかった
「モノクロ」と言っていなかった、私の若い頃〔52年前)ただの「写真」だった。
「写真」は、白黒だった。
「モノクロ」と言っていた方もいたのでしょうけれど、お会いしたことはなかった。
念の為カラーフィルムも売っていました。リバーサルもありました。
カッコをつけて白黒写真を撮っていたわけではなく、ネガカラーも、リバーサルも高くて手が届かなかっただけです。
なおアップした写真は、相模原市上溝地区の夏祭りの写真です。
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