東京にはこんな町も残っている

東京というと、イメージとして高僧ビル、スカイツリーに代表される近代的

最先端の建造物というように表現されると思います。

事実日々テレビのニュースに映し出される東京はコンクリートに固められた

オフィス街として写されています。

確かに東京にはそういった一面もあります。

高僧ビルで生活する方々は特権階級とでも言いましょうか、庶民の生活とはかけ離れた

存在と思われます。家賃ン十万円のマンションに誰が住んでいるのか想像もつきません。

庶民の生活の場を撮ってきました。

東京の他の一面です。

現実の生活が日々営まれている一面、生きている東京です。

トタン板で囲われた家。

一階開口部に洗濯物。布団も干されている。

陽当たりの良いところに干すのは当たり前。



公衆浴場（だと思います）があった。



酒屋の二階からも布団が、木製のガラスはめ込みの表戸がいいですね。

この地域は、幸運にも戦災の火の手から免れた地域です。



路地から路地へ



狭い路地には自転車が



路地から少し広い道路にでると、こんな光景があります。



東京スカイツリーの南東側。

町のあちこちからスカイツリーは垣間見られますが、家々の屋根はひしめき合っています。