インドに行く前は、ニューデリーはインドの首都、開発が進んだ町なのだろうと想像していました。
旅本でニューデリーを走る地下鉄の写真を見て、東京の地下鉄よりはるかにかっこいいと、思っていました。
確かにインデラ・ガンジー空港の地下鉄は素晴らしく現代的フォルムに包まれています。
ただ地下鉄の駅は、わかりにくいです。
成田、羽田のように直接乗り入れではなく、一度空港の建物を出て、道路を越えた先にあります。
案内板、看板は、例のミミズがのたくっているとしか見えない(ごめんなさい)字なので意味不明。
英語の看板を頼りに、あっちこっち迷いながら到着。
ニューデリー駅の現実はこのような状態です。
写真の右側が駅正面入り口です。ほんの30Mほどです。
こんな人もいます。
こんな人も
これらの写真は、空港に到着したら、バラナシ行きの飛行機がキャンセルになり、突然時間ができてしまい、予定にないニューデリーにその足で撮影に出かけました。
バラナシ行きの飛行機は、明日14:00の便に振り替えると放送があったので、とりあえず手続きだけして地下鉄に乗りました。
こんな情景が、目に飛び込んできたのです。ワクワクドキドキです。
想像していなかった光景でした。
まずこのニューデリーで衝撃を受け、帰国まで衝撃的光景、情景の連続でした。
これじゃ、何度でもインドに行きたくなってしまいます。
次の日は、またまた予定にない光景に出会ってしまったのです。
旅本で見たラール・キラー(赤い砦)を思い出し、ニューデリーからイエローラインに乗ってインデラ・ガンジー空港から出かけました。
私の見たものは、インド・ネパールの旅の14日間で最大の被写体でした。
今年の9月20からの写真展でここの写真にするか、子供の写真にするか迷っています。(15枚展示だけど30枚でもいいかな)
明日その一部をアップします。