何処の街にもその街の持っている雰囲気があると思います。
顔つきとか、たたずまいとか、においとか、はたまた、エレガンス、ハイセンス。
ハバナは、素直な感じを受けました。
街のあちこちをほじくり返し、整備に余念がない。
多少不便なことはみんなで我慢している、耐えている。
その反面この状況を、楽しんでいる。
しかし期待はしていない。
やりたいようにやったら!俺達には関係ない!!
ここはいわゆるリンタク乗り場のようでした。
街中リンタクは走り回っています。目抜き通りもなんのその、平気で横切ります。
オビスポ通りは人間専用通路のようでした。
交差する通りは人間と、リンタクと、オートリクシャ?と、タクシー、動物、水、泥、混然となっています。
もう何年かすると、この光景はなくなってしまうであろうと思えます。
建物は修復され、きれいに彩られ、道路は舗装され立ち並ぶ店舗は華やかに、観光地化されてしまうものと思われます。
その前にと思って、急きょキューバ撮影を敢行しました。